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63337 | Netflix-DSC (3-13) "That Hope is You, Part II" | アテバン E-mail | 21/1/8-18:45 |
Netflix でスター・トレック:ディスカバリー シーズン3 第13話 (通算 第42話) "That Hope is You, Part II" 「希望を信じる者(後編)」が 配信されました。 https://www.netflix.com/title/80126024 連邦本部を離れるディスカヴァリー。 早くもシーズン・フィナーレ、そしてタイトル上はようやくの後編。 1時間を越える中、上手いことまとまりました。 ついにバーナムが船長、そしてよのひかりさんが演じる最後のバーナム でした。 ディスカヴァリーはこのまま未来、と。これまでのシーズンに比べると クリフハンガー度合いが薄めですが、もちろん次も楽しみです。 最後のロッデンベリーの言葉は、書籍 The Making of Star Trek から だそうです。 なお、現時点では吹き替え用・通常ともに字幕のタイミングがズレています。 【声優クレジット】 バーナム よのひかり サルー 桐本拓哉 ティリー 坂井恭子 スタメッツ 川中子雅人 カルバー 奈良徹 ブック 杉村憲司 ヴァンス 金尾哲夫 オサイラー 永吉ユカ ザレ 仲野裕 コヴィッチ 伊藤和晃 ザヒル 星野充昭 スカール 後藤ヒロキ アイサ 大津愛理 アディラ 村中知 グレイ 村瀬歩 ブライス 白熊寛嗣 デトマー 清水はる香 オオセクン 品田美穂 リース 時永ヨウ アイナ 小若和郁那 アウレリオ 水越健 ウィラ ニケライ ファラナーゼ |
63338 | Re:Netflix-DSC (3-13) "That Hope is You, Part II" | STファン歴40年のオジサン | 21/1/9-00:46 |
記事番号63337へのコメント みなさん、お疲れ様でした。 ついにシーズンフィナーレを迎えましたね。 私はというと少し涙を浮かべながらこの書き込みをしています。 分断と絆、怖れと希望 そんなものがシーズン3でのテーマとなっていると感じました。 私たち住む現実世界では アメリカの保守主義やイギリスのEU離脱という分断が起こり、 またコロナ禍により深く傷つき、 個人間の結びつきさえも分断が起きています。 そしてシーズンフィナーレでは、そんな分断し傷ついた世界が、 スカールを癒すサルーのように、アディラとグレイを癒すカルバーのように、 そして保守ロボット(?)を修復するリノのように、 癒しと絆によって希望のある未来に繋がれていくと描いています。 (スタートレックとは関係ないですが、流行している鬼滅の刃でも、 癒しは重要なテーマとして描かれています。 同時多発的というか、癒しは時代が求める旬なテーマなんですね) またEDで流れたオリジナルテーマとロッデンベリーの言葉は、 この世界は必ず明るい未来へと繋がっていくという スタートレックが本来持っているメッセージを、 私たちに伝えてくれているように感じました。 思えばディスカバリーが始まった頃は、 「スタートレックらしくない」などの意見も多かったのですが、 現実世界を物語に反映し、より良い世界を目指すという方向性において 他のどの作品にも劣らず、スタートレックらしい作品だと シーズン3を見終わって感じました。 希望を信じる者、 それはマイケルを始めとした登場人物たちを指しながら、 他でもない視聴者の私たち自身のことをも指しているのかもしれません。 今は先の見えない日々ですが、 きっと私たちの世界は希望ある未来に繋がっていく そう信じて生きていきたいですね。 |
63340 | Re:Netflix-DSC (3-13) "That Hope is You, Part II" | オールドトレッカー | 21/1/9-12:05 |
記事番号63337へのコメント シーズン3の最終話、これも今まで と同様に王道の大団円でした。悪は滅 び陽はまた昇る、そういった感じです。 そしてファン歴40年さんも語られた 様に、今回のテーマは『分断』でした。 スタートレックを生んでくれた国アメ リカが直面していた(いる?)大きな問 題です。奇しくも最終話のこの日にニ ュースとして、某大統領が自らの愚策 により起きてしまった建国以来の大汚 点となる事件(議事堂乱入、そして死 傷者までも)によって自爆、大統領の 引き継ぎに応じることになったと報じ られました。この大統領の得意手法は 『分断』でした。分断は一部の人が他 者を支配し、利益を得るという点では 姑息で卑劣で幼稚ではあっても、効利 的なものでしょう。しかしそこからは 進歩や発展は生まれにくく、停滞に陥 ってしまいます。繋がることで何かが 生まれる。絆こそが次への一歩への架 け橋にもなります。 最後のロッデンベリィ氏の言葉、私 もここで不覚にも涙が出ました。人と 人は出会い、繋がり、分かち合い、そ して最後にいつかは別れるもの。私達 全てがそんな事に挑戦するちっぽけな 一人一人に過ぎません。そういう繋が りや絆を、例え少しであっても持つこ とができたら本当の幸せなんでしょう。 私事ですが、40年以上かかってやっ と伴侶を持ちましたが、その後の20年 で初めての気付いたこと、思うように なっとこと感謝する素直な気持ちにな れたことが多くありましたから。 アメリカだけではありません。世界 が、そしてファン歴40年さんのか書か れたように、日本でもコロナ差別やS NSでの匿名をいいことに無責任な誹 謗中傷等に苦しむ現実社会において、 人が人とどう向き合い、どう絆を結び、 どう後世に残していくのか、これは今 直近の課題ではないかと思いました。 ロッデンベリィ氏はスタートレック を『幌馬車、宇宙を行く』という概念 で考えていたそうです。当時の広大な 西部に点在する町々を、幌馬車が人を 運び、手紙を運び、物資を運び、ニュ ースを運びながら結びつけていた。エ ンタープライズは宇宙に点在する星々 を結びつけるもの。ディスカバリーも 大火以降、離れ離れになった星々にこ れからもダイリチウムを運ぶと共に、 絆を結びに宇宙を駆ける事に。 新船長の「翔びましょう。」の号令 がシーズン4にも心踊らせます。 |