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前後編に分けられた際にカットされている部分の解説です ・画像をクリックすると大きく表示します ・セリフは独自に行った直訳です ・ページ数はノヴェライズ「選ばれし者」の該当個所。映像とは順番が入れ替わっているシーンもあります |
オープニング (前編では 7分41秒)
[これは時間的なカットではなく、オープニングの最後でワームホールが登場しません。この段階ではシスコによって発見されていないため当然とも思える処置ですが、前後編にはどちらも入っています。右がワームホールが入っている場合の同じシーン]
ベイジョーの様子 (前編 23分26秒/11秒間/P.76)
[オパカに呼ばれてシスコが向かうシーン。ベイジョー星の様子を長く映しています。セリフ部分はなし]
プロムナードの様子 (前編 31分37秒/29秒間/P.97)
[キラの通信を受けてシスコが訪れるシーン。シスコがターボリフトから降りて、活気づいたクワークの店が長く描写されます。楽器を弾く異星人からカット版にもある部分につながっていきます。これもセリフなし]
ピカードとオブライエンの別れ (前編 37分22秒/2分15秒間/P.93)
[ダックスが発光体によるフラッシュバックを体験した後で、デュカットの戦艦が来る前に挿入される部分。内容からわかる通りとても感動的なシーンで、カットされたのが残念です。エンタープライズが DS9 を離れるシーンもあり、カット版に比べてつながりがわかりやすくなっています]
DS9 の移動 (後編 17分55秒/37秒間/P.210)
キラとオブライエンの会話 (後編 35分20秒/12秒間/P.261)
[ダックスが「ジャサッドから通信です」と報告する後に入る、短いカットシーン。この後キラが「実力行使で返答してあげましょう」と続きますが、内容からするとこの次のカットに関連して消去されたものと思われます]
キラはオブライエンに尋ねる。「準備はいい? ミスター・オブライエン。」
「はい、少佐。奴らがトロンフィールドを貫通したら、驚くでしょうね。」
カーデシア艦 (後編 36分56秒/51秒間/P.264)
[カーデシア艦に威嚇攻撃し、キラのセリフの後、カーデシア艦 3隻が DS9 に対面しているシーンの直後に挿入。この後ダックスの「ジャサッドは亜空間通信を使って援軍を呼んでいるようです」というセリフに続きますが、ガル・ジャサッドたちがどのようなやり取りが行っていたかがわかります。カーデシア艦内が映るのもポイント高いですね。さらに架空の 5,000発の光子魚雷という設定は、第4シーズンの "The Way of the Warrior" 「クリンゴンの暴挙」で実際に装備するという話につながっています]
報告するカーデシア人。パッドをガル・ジャサッドに渡す。「奴らは我々のセンサーをブロックするためにトロンフィールドを使っていましたが、貫通できました。」
ジャサッド:「奴らの防衛力はどうだ?」
「我々のスキャンによれば、推定 5,000発の光子魚雷、全レベルに統合型フェイザーバンク。」
「いつ奴らはその装備を受け取ったんだ? どうやって我々に気づかれずに設置したんだ?」 パッドを投げつける。「どうやら奴らはデュラニウム陰影の大規模な幻影を作り出したらしい。」
「もし幻影でなかったらどうなります?」
「幻影だ!」
「なぜ戦闘の危険を冒すのです。第4オーダーが一日でここに到着できます。」
「宇宙艦隊もそうだ。」