スター・トレック イントゥ・ダークネス トリビア的コメンタリーポスト再録

・2017年7月17日に NHK BSプレミアム (当時) でスター・トレック イントゥ・ダークネスが放映された際に、合わせて X (Twitter) に投稿したトリビアなどのコメンタリー的なポストの再録です (当日のツイート一覧)。ネタバレ注意。

・時間は当時の放送開始から経過した投稿時間を記載しています。実際の作品のみの時間からは20秒~30秒ほど遅れています。

・本文は年月などの表記をはじめ、当時のままですので御了承ください。


[00:01:30]
冒頭のニビルなど、一部のシーンはIMAXカメラで撮影されました。対応している劇場だと、そこだけ上下が広くなってました。

[00:01:51]
Compendium という前作スター・トレック (2009) とのセット商品では 16:9 いっぱいになりますが、日本では未発売のままです。本編とは異なる解説つきにはなりますが、日本版でも iTunes 版の映像特典では上下が広がります。
【2024年追記】当時はカバーできていませんでしたが、日本でも2016年9月に発売された 4K ULTRA HD 版では、IMAXカメラのシーンが16:9になります。また、以前購入した iTunes 版の映像特典 (Extras) は現時点で観ようとしても真っ黒でした… (原因不明)。

[00:02:00]
Mクラスはスタートレックではおなじみ、地球人などヒューマノイドに適した惑星であることを意味します。

[00:02:08]
前作にも出てきた大型の獣、少し子供ぽかったシーンがまた……と思ったら一瞬で退場。乗り物とか言ってましたが、どこにどうやって?

[00:02:15]
レナード・マッコイ:エンタープライズの医療主任、階級は少佐。愛称ボーンズ。演じるカール・アーバンは最近では「ピートと秘密の友達」に出演しました。

[00:02:22]
ジェイムズ (ジム)・カーク:エンタープライズの船長、階級は大佐。クリス・パイン出演の「ワンダーウーマン」は8月25日公開です。

[00:02:34]
ヒカル・スールー:エンタープライズのパイロット、階級は大尉。ジョン・チョウはドラマ「エクソシスト」シーズン2への出演が決まっています。

[00:02:40]
スポック:エンタープライズの副長、階級は中佐。ザッカリー・クイントは Netflix オリジナル映画「タルーラ ~彼女たちの事情~」に出演しています。

[00:02:46]
ニヨータ・ウフーラ:エンタープライズの通信士、階級は大尉。ゾーイ・サルダナは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズにもガモーラ役で出演しており、2作目「リミックス」は9月に発売です。

[00:02:59]
字幕では規則とだけなっている Prime Directive 艦隊の誓いは、文明の正常な発展を禁じています。名前の通り宇宙艦隊一般命令の第1条であり、最も重視されます。

[00:03:33]
字幕で「船が故障する」「船に戻す」など、シャトルのことを船と呼んでるのが違和感がありました。船はあくまでエンタープライズですよね。

[00:03:41]
初めて3D版が公開されたスタートレック映画であり、冒頭だと槍の飛び出し感はなかなかです。

[00:05:21]
水中の軌跡からして、何かのスイミングブーツらしき装置を使っているようですね。

[00:05:31]
前作の陸上でのエンタープライズ建造に続いて、今回は水中です。

[00:05:51]
モンゴメリー・スコット:エンタープライズの機関主任、階級は少佐。サイモン・ペグは来年公開予定の「ミッション:インポッシブル」シリーズ6作目にも引き続き出演しています。

[00:06:36]
ニビル人の赤ちゃん、かわいい。

[00:07:02]
パヴェル・チェコフ:エンタープライズのナビゲーター、階級は少尉。演じるアントン・イェルチンは3作目のスター・トレック BEYOND 撮影後、公開直前の昨年6月に不慮の自動車事故により死去しました。

[00:07:32]
「多数の命を優先すべきです」。多数の要求は少数の要求に優先する、映画「スター・トレック2 カーンの逆襲」より。

[00:08:34]
ニビル人と同じように、観ている我々も感動しているわけで。水の描写には7ヶ月の作業を要したそうです。スクリーンの円盤部の上に海草が落ちているのがリアル。

[00:09:16]
謎の機械の効果を説明不要で見せてくれます。

[00:09:35]
前作に続き登場している転送部員は、オリジナルのスコットを演じた故ジェイムズ・ドゥーアンの息子、クリス・ドゥーアンが演じています。

[00:10:04]
巻物、あっさり捨てちゃってるし…。

[00:10:11]
Compendium などに収録されている削除シーンでは、カークの航星日誌として任務を振り返っています。完成版とは前後のつながりが異なります。

[00:10:30]
ワープの描写が前作とはまた一新されてます。

[00:10:41]
それにしても全クルーを登場させ、普通に「ありがち」な任務をしているところを10分で描くとは…お見事としか言いようがない。

[00:10:58]
セリフでは言及されていませんが、夫妻の名前はトーマス&リマ・ヘアウッドです。

[00:11:06]
犬の鼻、当たってますよね…。

[00:11:14]
2259.55 という宇宙暦、前作から整数部がそのまま西暦です。前作の1年後ということになります。ロンドンの街並みでは、左の方に観覧車ロンドン・アイも見えます。

[00:11:37]
浮いてる車や反重力ベッド、さらっとした未来描写がいいですね。

[00:12:45]
出ました、ベネディクト・カンバーバッチ。主演の人気シリーズ「SHERLOCK (シャーロック)」シーズン4最終話は、同じくBSプレミアムで22日放送です。やっぱりそれつながりでの今日の放映なんですかねぇ?

[00:12:54]
本編公開前に一部のIMAX劇場で先行公開された10分ほどのオープニングでは、ニビルとロンドンのシーンが入れ替わってました。スポックに火山の溶岩が迫り来る…というシーンで終わっており、次が気になるという作りです。

[00:13:10]
二人の双子っぽい女性の種族は、Caitian とされています。まんが宇宙大作戦のムレスと同じ、ネコ風異星人です。ここで流れている歌はビースティ・ボーイズの “Body Movin'”。前作に続き、好きですねぇ。両方。

[00:13:38]
「5年にわたる任務」、冒頭の任務はまだファイブ・イヤー・ミッションではなかったんですね。

[00:13:48]
前作に続きクリストファー・パイク提督が登場。ブルース・グリーンウッド出演作「スペクトル」は Netflix で観られます。前作での最後は車椅子を使っていましたが、杖で歩けるまで回復したようです。

[00:14:56]
パイクの「その態度は何だ」に対して、スポック「理屈に対して理屈で答えただけです」。原語では「私は複数の態度を示しています。どの態度ですか」。

[00:15:17]
「彼を信じるな」というより、原語通り「ヴァルカン人を信じるな」の方が教訓ぽくていいでしょうね。

[00:16:35]
もともとはカークが解任されるのは宇宙艦隊の命令ではなく、パイクが自ら行う流れでした。

[00:17:31]
前に置かれたぬいぐるみが、また変わっています。

[00:18:04]
パネルにルシル・ヘアウッドという名前が書かれています。

[00:18:33]
ケルヴィン記念記録保管庫、前作のU.S.S.ケルヴィンにちなんで。もともとはJ・J・エイブラムスの祖父にちなんでます。ロサンゼルスのダウンタウンで撮影されました。

[00:19:04]
ヘアウッドが入ってきた地下のシーンで、左に既に魚雷が見えています。

[00:19:23]
削除シーン (別バージョン) では、画面上だけでなく実際にヘアウッドがマーカス提督と話しており、マーカスのオフィスが描写されます。

[00:19:50]
丸い氷は、製作のブライアン・バークがもっている日本製の製氷器で作られたとか。

[00:20:24]
「初対面も安酒場だった」からの話は、前作での出来事を指しています。

[00:21:25]
U.S.S.ブラッドベリは新スタートレックでも言及されました。もちろんレイ・ブラッドベリにちなんで。

[00:22:18]
招集場所のデイストロム (後でデイストロム会議室) は訳出されていません。宇宙大作戦でリチャード・デイストロムという科学者が登場しました。

[00:22:55]
カークの階級章は大佐のままですね。

[00:23:16]
「バルカン人は…」で止まっていますが、「嘘をつかない」を訳さないと意味をなさないような。

[00:23:59]
セリフでは言及されていたアレキサンダー・マーカス提督が登場。ピーター・ウェラーは何と言っても「ロボコップ」シリーズですね。エンタープライズにも出演しており、吹き替え版の話になりますがその際と同じ配役でした。

[00:24:32]
領域という意味で「宇宙域」という訳が散見されますが、スタートレックでは銀河系を大きく4つに分けた区域で使う用語 (アルファ宇宙域~デルタ宇宙域) として使うことが多いため、あまり適切ではないかも。

[00:26:03]
スポックの「なぜワープで逃亡しなかったのか」の原語では、記録に写っていたハリソンの小型船をジャンプシップと呼称しています。

[00:27:24]
削除シーンではカークが女性士官を助けたり (予告編に名残あり)、パイクが撃たれるのを目撃しているバージョンがあります。

[00:28:29]
ヴァルカンの精神融合です。

[00:31:04]
「小型ワープ転送装置」、超長距離転送を行うトランスワープ転送は前作より。

[00:31:23]
マーカスのオフィスのパネルに表示されている映像にはスタッフが映っており、上側の男性は作曲のマイケル・ジアッキノです。同じ映像はパイクのオフィスにもありました。

[00:31:38]
クロノスはクリンゴン人の母星。キャサ (ケサ) はDS9でマートク将軍の出生地として言及されたことがあります。

[00:31:52]
飾られている14個の模型は、順にライト・フライヤー、スピリット・オブ・セントルイス、V-2ロケット、X-15、ヴォストーク、ジェミニ、スペースシャトル・エンタープライズ、アレスV。ここまで現実世界と同じ、もっともアレスは計画中止ですが。

[00:32:02]
さらにエンタープライズ XCV-330 (「スター・トレック」(1979) の絵など)、フェニックス (「ファースト・コンタクト」)、NXアルファ (ENT「運命の飛行」)、エンタープライズ NX-01、ケルヴィン、そしてエンタープライズではなく謎船。

[00:32:38]
セクション31はDS9後期で導入された、宇宙艦隊の秘密警察のような組織です。極めてDS9らしい設定で、詳しくはそちらを。あっさりマーカスが二人に言っちゃったのは、ちょっと違和感ありましたけど。31小隊は市販品では字幕が修正されています。

[00:33:36]
カークたちが乗るシャトルの名前はタカヤマです。

[00:35:04]
キャロル・ウォレス博士にあからさまに嫌悪感を示すスポックが面白い。アリス・イヴ出演作「クリミナル 2人の記憶を持つ男」は、7月19日 Blu-ray リリースです。

[00:35:46]
スペースドックの近辺には、別の宇宙艦がいろいろと見えてます。

[00:36:39]
前作に続いてキーンザーが登場、また「降りろ!」と言われてます。

[00:36:48]
ワープコアなどのシーンは、ローレンス・リバモア国立研究所の国立点火施設で撮影されました。レーザー核融合の実験施設です。

[00:36:56]
「核分裂を起こして動力を得る」と訳されてますが、実際は次のセリフで詳しく説明している「放射性の大惨事が起こる」と言ってるだけです。もちろんエンタープライズは核分裂などではなく、物質・反物質反応を利用しています。また、原語では魚雷が72基とも。72。

[00:37:11]
「俺が発明したワープ航法」の箇所は、原語では「宇宙艦隊が没収した」とも言っています。ハリソンが保管庫を爆破させた理由と、前作で明らかなオーバーテクノロジー状態になっていたトランスワープ転送が、一般利用されていない状態の両方を説明しています。

[00:39:16]
「壁にトンガリ耳」、原語では「耳が燃えてるか」。誰かが噂しているという慣用句ですが、ほんとに耳が尖っていることをからかってるわけですね。海外では非常に受けていたシーンですが、これはまぁ翻訳不可能というか。

[00:39:38]
「赤い服 (シャツ) を着ろ」と言われ、あからさまに戸惑うチェコフ。宇宙大作戦で、保安部員や機関部員である赤シャツのクルーがよく死ぬことを示した内輪向けジョークです。

[00:42:58]
実はキャロル・マーカスであることが判明。ただこのことは劇場公開前から別に隠してなかったので、「あ、はあ」という感じでした。マーカス博士はST2「カーンの逆襲」に登場した天才科学者です。

[00:43:46]
「シャトルで」と訳してますが、実際乗るのはケイノーミア船 (未訳) です。ここでは集合場所の「シャトルベイで」。

[00:44:06]
スールーの左前方にいる白髪とも銀髪とも見えるクルー (演: Jodi Johnston)、妙に気になる存在でした。

[00:44:53]
「押収した貿易船」、原語では「マッド事件で」と言っています。宇宙大作戦に2度登場したハリー・マッドですね。映画の前日談を描いたコミックではマッドという女性が出てきます。

[00:45:24]
保安部員のヘンドーフ、前作に続いて登場。クレジットではその出来事から「ボクちゃん (Cupcake)」です。

[00:45:32]
クロノスの衛星がひどく破壊されており、最新版エンサイクロペディアでは普通にプラクシスとしています。映画ST6「未知の世界」より。

[00:47:03]
ウフーラ「すぐ終わります」、原語では2秒と言ってますが全然2秒じゃ。

[00:48:43]
「シグナルが消えました」と報告する女性クルーはブラケット少尉です。

[00:48:50]
D4クラスのクリンゴン船が初登場。今までの作品でもD7級バード・オブ・プレイやD5級巡洋戦艦が出ていました。D4も小型ではありますが、可動翼はバード・オブ・プレイっぽいですね。

[00:51:06]
上空のシーンから船が降りてそのままウフーラが外へ、つながりが素晴らしい。

[00:52:44]
前作ではカットされたクリンゴン人がようやく登場、もちろん額は現代風。

[00:53:24]
削除シーン (別バージョン) では、ウフーラとクリンゴン人の会話がもう少し長く、ハリソンが撃つより早くカークが外に飛び出しています。

[00:53:51]
クリンゴン人がバトラフを使ってます、湾曲した刃が特徴的。

[00:55:29]
保安部員ヘンドーフが赤シャツらしく殺されてしまうシーンもカットになっています。

[00:57:56]
この辺りに入ると思われる削除シーンがあり、ハリソンが (少なくとも) 上半身裸でシャワーを浴びています。コナン・オブライエンのトークショーでネタにされたりしましたが、なぜか海外版含め映像特典には入っていません。

[01:00:57]
サンフランシスコ港のバーで流れている音楽は、公開時には各国で歌が異なるという演出がなされました。ベースの曲は同じですが、アレンジが異なる6バージョンが存在します。日本では中田ヤスタカさんが手がけ、きゃりーぱみゅぱみゅさんが唄っています。今のは英語版。

[01:01:15]
完璧な髪型……。この辺りでスコットの手元にあるメニューらしき球体には、エイブラムス作品でおなじみスラッショ! の名前が表示されています。後ろにはバドワイザーもあり、前作同様機関室としてバドワイザーの工場を使っているシーンもあります。

[01:03:30]
キャロルが乗る4番シャトルの名前はウォラント。削除シーンでは、キャロルが英国のアクセントである理由が説明されます。アリス・イヴが英国人ですからね。

[01:03:43]
ファーストネームしか訳出されてませんが、「クリスティン」はチャペルのこと。前作でもセリフにだけ出てきました。

[01:05:32]
ゴーン人は宇宙大作戦を代表する爬虫類型異星人。帝王切開と言ってますが、胎生なんですかね。

[01:07:59]
削除シーンでは、スコットがドアを開けてもらおうと通信で苦労しています。その際、シャトルの名がコペルニクスと名乗っています。

[01:08:06]
U.S.S.ヴェンジェンスの名前が言及されます。

[01:08:30]
Holy sh… は、あまりよろしくない言葉を隠しつつドアの「シューッ」という音と合わせてます。翻訳不能。

[01:09:53]
ヴァルカン星の話は前作から。プライム・タイムラインとは全く違う歴史になっていることが改めて示されます。

[01:10:17]
声に出して読みたいセリフ、”My name is Khan.”。オーストラリアで初回上映を観た際、観客の「あ~やっぱりそうなのね」という一体感が忘れられません。

[01:10:25]
カーン (カン) については、何はともあれ宇宙大作戦「宇宙の帝王」を観るのが手っ取り早いです。72の答え合わせ、「宇宙の帝王」でも冷凍冬眠されていた優生人類の生き残りは72人でした。

[01:10:37]
カーンの名前は、脚本では漏洩防止でロバート・エイプリルとされてたとか。また、ハリソンもエリクソンという名前でした。カーンの初期名がジョン・エリクソンだったことに由来していますが、それだとファンに正体がモロバレであるため変更されました。

[01:13:38]
ヴェンジェンスがきちんと登場。設定上は全長1,500mほどになるようで、デカすぎでしょ。

[01:17:12]
「地球に針路を取れ」。市販品では「進路」と間違ってました。

[01:17:17]
カークの「出発」は、パイク風に “Punch it.”。

[01:17:46]
クルーが吸い出されるシーンでは、スター・ウォーズの R2-D2 も前作に続いて登場しています。左の方から右に向かって消えていますが、ほんとに一瞬です。

[01:18:10]
「船体が破損」と特徴的な声で報告しているのは、科学士官の 0718 (ゼロ・セブン・ワン・エイト)。後頭部にインプラントが見えますが、アンドロイドという設定ではないようです。主役になってるコミックもあります。

[01:19:05]
マーカスはじめ、ヴェンジェンスのクルーは通常の制服とは異なるようです。セクション31のでしょうか。

[01:19:52]
はい、あの女性クルーのアップ!

[01:21:00]
スールー「魚雷が動力低下」と訳されてますが、フェイザーも準備してたはずなので原語通り「武器が」としないと変ですね。

[01:21:15]
原語ではカークがスコットのことを「奇跡の職人 (miracle worker)」と褒めてます。映画ST3「ミスター・スポックを探せ!」より。

[01:21:59]
ブリッジからターボリフトに入って、そのまま廊下に出るまでワンカット。

[01:22:16]
「敵の敵は友」について、原語ではアラブのことわざと言ってます。少なくとも現実では、古代インドの「実利論」が発祥らしいです。米国でもアラブ発祥という誤解があるようです。

[01:23:28]
ヴェンジェンスのクラスであるドレッドノート級は、字幕では「D級」と省略されてます。

[01:24:14]
トリブルは前作でもチラッと出てました。

[01:24:58]
前作の出来事に関連して、ヴァルカン人の移住先がニュー・ヴァルカンと判明しています。

[01:26:38]
「やったことがある」も前作のドリル破壊時より。

[01:31:43]
スポック・プライムの再登場は、公開前は秘密にされてたため驚きました。残念ながらレナード・ニモイは2015年2月に亡くなっています。

[01:33:19]
「大きな代償」、まさに。ST2「カーンの逆襲」より。

[01:34:16]
マッコイのおなじみのセリフ、”I’m a doctor, not…”、今回は「俺は医師だ、魚雷技師じゃない」。

[01:34:53]
「動力復旧」と報告するヴェンジェンスのブリッジクルーを演じているのは、カメオ出演のノーラン・ノース。ゲーム「アンチャーテッド」シリーズのネイサン・ドレイク役で有名です。

[01:40:47]
「補助動力も低下」と報告している異星人クルーの名前は、マドリンです。

[01:41:26]
「なぜスタートレックの宇宙艦にはないのか」とよく揶揄されるベルト、しっかり装備してます。

[01:41:51]
“Hold on,” (カット変わって) “Hold on!”。かっこいい。

[01:47:51]
雲から出てくるのは、前作のタイタンでも似たようなシーンがありましたね。

[01:48:04]
「動力が復旧」、おっ女性クルーにセリフがあった。

[01:48:49]
スポックを呼ぶ個所や「船全体が汚染される」というスコットのセリフは、ほぼ全く同じ言葉をST2「カーンの逆襲」でマッコイが言っています。

[01:51:44]
ガラス越しのシーンは、もちろんST2「カーンの逆襲」より。よく見ると手の形が前後でつながっていない箇所がありますが、まあ野暮ですね。

[01:52:15]
有名なセリフ「カーン!」は、何度言ったかわからないST2「カーンの逆襲」より。

[01:52:25]
ヴェンジェンスのコンピューター音声は男性型で、「サタデー・ナイト・ライブ」のビル・ヘイダーが演じています。

[01:52:38]
空を見上げる市民。真ん中に映る帽子を被った少年は、J・J・エイブラムスの息子ヘンリーです。

[01:52:55]
墜落するヴェンジェンス、予告編では意図的にエンタープライズと混同させるような作りになっていました。

[01:53:04]
アルカトラズ刑務所が破壊。エイブラムスが手がけたドラマ「ALCATRAZ/アルカトラズ」も、1シーズンだけで破壊されちゃいましたね。

[01:55:25]
街をオリオン人の女性が歩いています。

[01:55:39]
カークのそばにいる、白い服の2人。ロボットぽくもありますが不明です。元々は普通に人間の顔がありましたが、丸く出ているのが変だということで隠されてしまいました。

[01:56:28]
カーンが飛び乗った船は、脚本ではゴミ運搬船とされています。

[01:57:12]
必殺技のヴァルカン首つかみ (ネックピンチ)、効かず!

[01:57:37]
他の72人の優生人類の血は使えないの? と思いましたが、きちんと先にマッコイが覚醒方法はわからないと言っていました。

[01:57:42]
頭蓋壊し VS 精神融合は引き分け!

[01:59:22]
格闘でちょっとした道具を使うとなぜか一気に優勢になるというのは、「宇宙の帝王」のカークVSカーンでもありました。

[01:59:50]
前作でのカークの両親やパイクの声が使われているため、ジョージ役クリス・ヘムズワースとウィノナ役ジェニファー・モリソンもクレジットされています。

[02:00:08]
カークの状態を示す壁面パネル、右上にドクター・ボイスの名前もあります。宇宙大作戦「歪んだ楽園」より。

[02:01:24]
上空でミッシングマン・フォーメーションと呼ばれる追悼飛行が行われています。

[02:02:14]
おなじみのナレーションが、「船長 (キャプテン) の誓い」と設定されました。今回はカークの言葉になり、宇宙大作戦同様に5年間の調査飛行と言っています。

[02:02:24]
削除シーンでは、リマと元気になったルシルがカークと会っています。

[02:05:04]
メインキャスト11人 (クルー7人+パイク、カーン、キャロル、マーカス役) が、ラストネームのアルファベット順に紹介されます。

[02:06:13]
レナード・ニモイのクレジットは特別枠ですね。