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84Re:科学考証はデタラメ沖田十三 09/6/17-23:04
記事番号83へのコメント
ジャック天野さんは No.83「科学考証はデタラメ」で書きました。

>他にも破壊された僚艦がエンタープライズとこすれるシーンが、宇宙空間での相対速度から考えたらありえないとかつっこんだらキリが
>ありません。TNGの頃は一応科学者に相談して話を作ってたんですが、今回の映画は聞きかじった程度の知識で作った気がします。

はじめまして。私はスタートレックシリーズではTNGが一番好きなのですが、全く同感です。

私は13日(土)に見ました。

途中までは、今までのスタートレックとは別物の「娯楽SF映画」と割り切れば、けっこう楽しめると感じながら見ていました。
しかし、宇宙服を着たカークたち3人がシャトルから地球へ降下する場面を見てがっかり。

あんなにピンポイントに降下できるはずがないだろう、というのは百歩譲って置いといても、これって、自由落下の大気圏突入じゃありま
せんか? 普通は大気との摩擦熱で燃え尽きて死ぬでしょ!? それなのに炎に包まれる描写も全くなしに何事もなかったかのように降
下って、どういうこと!?
どうしても「おいおい、いくらなんでも、それはありえないだろう! いくらSF映画でも、現代科学というか常識くらいちゃんと考えよ
うよ!」とつっこまずにいられず、これ以降はあまり楽しめませんでした。

とどめがバルカン星の消滅と、ブラックホールに吸い込まれたのに脱出する場面ですね。
ああ、これはもはや「娯楽SF映画」でもなく、単なる「娯楽映画」なんだ、と痛じました。

みなさんはいかがでしょうか?

83科学考証はデタラメジャック天野 09/6/16-02:23
記事番号59へのコメント
エテさんは No.59「Re:スタートレックの原点は」で書きました。
>お恥ずかしいのですが、教えてください。ブラックホールに吸い込まれちゃって出てこれちゃうのはありなんですか?

現代物理学の予想ではナシです。どのような物質であれ潮汐力で引き裂かれ素粒子レベルまで分解されます。またブラックホールに近づ
けば近づくほど時間の流れが遅くなるので、外から観測するといつまでたってもブラックホールに飲み込まれることはありません。この
ことからブラックホールという「穴」は存在しないという考えも出てきています。というかヴァルカン星がブラックホールに飲み込まれ
るのも科学的に有り得ない話なんですけどね。これは説明するとかなり長くなりそうなんで止めときます。

昔は「どんなものも飲み込むブラックホールが存在するのなら、代わりに飲み込んだものを吐き出すホワイトホールがあるはずだ。」と
いう考えがあり、タイムトラベルに使われるのはそのころの名残です。TMPでヴォイジャーがブラックホールに飲み込まれ銀河の反対側に
現れたと言う話がありましたが、当時ならまだわかるんですが現代でやられるとチョット笑っちゃいます。ただブラックホールは直接は
観測できないし、今後物理学が変わる可能性もなくはないので完全に否定することは出来ませんが。

またタイムトラベルは現在ある理論は全て仮説、つまり実験や観測に裏打ちされた理論が無いため、科学の常識として正しいとか間違っ
ているとか言うことは無意味なので何も言いません。

それよりも問題なのは超新星爆発。超新星爆発が起きると半径5光年以内の生物を絶滅させるほどのガンマ線という放射線が発生します。
これは電磁波の一種で光速で伝わります。それに対し超新星爆発の衝撃波は、タイプと規模にもよりますが光速の1%ぐらいの速度で
す。つまり、衝撃波がロミュラスに到達するころにはとっくに全生物が死んでいるはずなんです。でもスポックの説明は明らかに違いま
す。

他にも破壊された僚艦がエンタープライズとこすれるシーンが、宇宙空間での相対速度から考えたらありえないとかつっこんだらキリが
ありません。TNGの頃は一応科学者に相談して話を作ってたんですが、今回の映画は聞きかじった程度の知識で作った気がします。その他
のキャラ、ストーリーに関しての感想は、さらにツッコミ所が多くて文章量がこの程度じゃすまないので、また後日書こうかと思いま
す。

82Re:イースターエッグ確認に行きましたお地蔵 E-mail 09/6/15-21:29
記事番号76へのコメント
スポックの耳さんは No.76「イースターエッグ確認に行きました」で書きました。

私は公開3日目の日曜に行ってきました、日曜の午後で、入りは3分の2弱 位でした。
20代と思われる若い女性もチラホラみうけられ、ホーッと思いました。

>ちょっと残念だったのが、上映途中でかがまずに前を横切った不届きなおっさんがいたこと。

もっと残念というか 信じられないことが。
上映中 3回も着メロが鳴りました。
時間をおいて、しかも別々の人の携帯が。

今までいろいろ映画を見てきましたが、初めての経験でした。

何で今回に限って・・・ ありえへ〜ん!!!(泣く)

81Re:スタートレックの原点はうわわ 09/6/15-00:12
記事番号80へのコメント
私も初回鑑賞時、下士官さんと同様の感覚を持ちました。
下士官さんが上手に文章にまとめることができるのが羨ましいです・

そして昨日、2回目を鑑賞してまいりました。「ああ、自分に合わないと分かっているのに何で二回も観る
のだろう」という、多分トレッキーならではのネガティブなジレンマを抱えながら。

不思議な事に、鑑賞後は「面白い話じゃないか!」と嬉しくなっている自分がいたのです。
テンポよく進むストーリー、エンターテイメントとSFっぽさの絡み具合。そしてエンドロールのテーマ曲
ではニヤニヤしてしまいました。

今回の映画は、例えるならば「サンダーバード」や「ロストインスペース」、最近では「スピードレーサ
ー」といった、「懐かしのテレビ番組を映画にしてみましたよ」という姿勢で作られているのでしょうね、
さんざん言われている事ですが。
個人的な意見ですけど、「バットマンビギンズ」より「ダークナイト」の方がより深みのある話でしたし、
もし続編が作られるならば(決定しているようですが)そちらにスタートレックらしい「深み」を注ぎ込ん
でくれるではないかなあ・・と思います。
まず、今作は一般の皆さんを「掴む」ための第一作、ということで。

80Re:スタートレックの原点は下士官 09/6/14-15:06
記事番号44へのコメント
見終わった後は例のスタッフロールで感慨がありましたが、少し時間が経って思い返してみると、

「スタートレックって一体なんだったんだろう?」

っていう疑問が残りました。
世にあふれる有象無象のSFドラマ、SF映画の中でも40年の長きにわたって一定の人々に支持され
続けているこのシリーズの魅力って一体なんであったのか、考え直させられました。
一緒に観に行った連れは映画好きではありますが、スタートレックは「カルトな人気のある長寿
SFドラマ」ぐらいの認識しかありませんが、「普通に映画館のスクリーンで見ると迫力のある面
白い映画」との評価でした。スタートレックの魅力って「迫力」でしたっけ?迫力のある映像、
演出が欲しいのだったら他の映画でも全然構わないような気がします。
やはり上で言われているような、スタートレックの名前を借りた「大衆娯楽映画」であったよう
に思えて仕方ありません。勧善懲悪な武力で物事を解決するようなドラマがスタートレックでは
無かったと思うのです。少なくとも自分が好きだったスタートレックはそういうものではありま
せんでした。

「わざわざ足場の悪い所でどつき合うスタートレックなんて要らない」

これは今まで劇場版が公開される度に思っていたことなのですが、今回のリイマジネーションと
言う手段を経て、さらにその路線が強化されたように感じられました。
これからも(和解・共存の道も模索せずに)相手を殺すことで物語が決着するようなスタートレ
ックが続くのであれば、悲しいし、今までの培われてきたスタートレックの哲学のようなものが
失われてしまうようで残念です。

あの世界に残ったスポックはどんな気持ちであの世界の成り行きを見ていくのでしょうか。
カークと共にクリンゴンとの和平を実現し、カーク亡き後の時代にもロミュランとの民族統一
を目指し、常にα宇宙位置の平和と共存を目指してきた彼の目に、希望の持てる世界が映るので
しょうか。

役者の演技がTOSのキャラの特徴をよく再現していて出来が良かっただけに残念です。

少なくとも、ピカードもシスコもジェインウェイも、ブラックホールに吸い込まれていく敵艦を
見て、ぎりぎりまで救助の要請をするよう説得はしても、とどめとばかりに集中砲火を浴びせる
ような真似は絶対にしないでしょう。艦隊士官としても。(まあ、最後の人は虫の居所によって
はどうだか分かりませんが)

よく、前知識が無いと分からないことばかりだから初めての人に敷居が高い、それが映画失敗の
理由として上げられますが、指輪物語とかどうでしょうかね?一部省略された所を覗くと、かな
り原作に忠実に映像化されています。台詞も含めて。トールキンの独自の神話的世界をベースに
していて、決して映画を見るだけでは分からないような知識が多くとも、日本を含め、世界中で
賞賛を浴びる作品になっていました。映像の美しさや演出の華やかさも、あと映画会社のプロモ
ーションもありますが、根本としてはやはりドラマとしての素晴らしさがあってのものだと思い
ます。そう思うと、それはスタートレックの最も魅力のある、言うなれば得意な部分でもあるは
ずなのですが。その割に毎回映画ではスタートレックの本領ではない、アクションだとか派手な
演出効果に傾倒していくのがもったいないように思います。

79プレイメイツのフィギュア第2弾アテバン E-mail 09/6/14-14:05

人気の(?)Keenserですが、プレイメイツのフィギュア第2弾の
ラインナップに入ってるようですね。
http://trekmovie.com/2009/06/13/exclusive-preview-of-playmates-2nd-wave-of-star-trek-movie-figures-toys/

デルタ・ヴェガの怪物まで…。
名前が初めて明かされていて、クマみたいのはDrakoulias、
エビ+食虫植物みたいなやつはHengrauggiだそうです。

78復権?idic 09/6/14-13:11

デアゴスティーニ社のベストエピソードコレクション80が届き、「キロナ
イドの魔力」のエピソードが含まれていました。カークとウフーラのキスシ
ーンが大きな話題となったエピソード(アメリカのテレビ史上、はじめて白
人と黒人のキスシーンとして)ですが、エピソードの解説では、当初は、そ
の役回りはカークではなく、スポックだったと書かれていました。

今回の映画のスポックとウフーラの間柄。これってもしかして、「キロナイ
ドの魔力」で変更になった設定の、形を変えた復権?

77Re:スコッティの相方idic 09/6/14-11:35
記事番号42へのコメント
小柄な異星人は、ノベライズにも登場し(当然ですが)、「セリフ」もあり
ました。
艦隊の士官のようです。

76イースターエッグ確認に行きましたスポックの耳 09/6/13-18:19

12日の65491.jpで紹介されたネタを確認しに、上野東急に行ってきました。

ヴァルカン宙域を漂うR2-D2を見つけようとしたのですが・・・
ちょっと無理でした。

でも、スコッティの初登場シーンでトリブルを確認できたので良し。

ちょっと残念だったのが、上映途中でかがまずに前を横切った不届きな
おっさんがいたこと。
すぐ前だったら、引き倒して通路に組み伏せてやるところです。忌々しい。

ところで、丹羽正之さんによるとスコッティの小さな相棒は「キーンザー」
という名前らしいです。
丸いゴーグルを使用するところといい、ネメシスのコラリス3号星原住民を
どうしても思い出してしまう・・・

75Re:結局のところジャンリュック 09/6/13-02:53
記事番号58へのコメント
そうそう、そのとおりちょっと合点がいきませんよね。
カークが無許可でENTに乗船したとき既にスポックは中佐でしたよね。
それに比べカークは下士官なので、都合の良いように解釈して准尉だと仮定しても、准尉のカー
クが中佐を飛び越えて大佐相当の役職である艦長(キャプテン)になるためには地球を救った功
績で6階級アップでもしないとツジツマが合わないですよね。
現実の世界の米軍なんかでは本当にすごい功名を立てるとビックリするほどの特進制度なんてあ
るのでしょうか?そのあたりよく分かりませんどなたか米軍に詳しい方お教えください。


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