スクリーンには彗星のような天体が映し出されている。正体は不明で軌道も一定しておらず、センサーによれば重力場もないため星とも思えませんというチャコティ。見た目はそうだが、彗星ではないのだ。わずかにマグネト力学的な力が働いているようだけど、この船のセンサーじゃ検出できないというジェインウェイ。もしかしたら未知との遭遇かもしれないといい、トレスに第2転送室へ行くように命じる。調査用にサンプルを採る。了解しブリッジを出ていくトレス。キムに核にロックオンできるかを尋ねるジェインウェイ。表面は問題なく貫通できますというキム。
転送室に着いたトレスに、こちらの準備はできてると伝えるジェインウェイ。クラス3の密閉フィールドをセットするトレス。転送開始。しかし転送されたのは、連邦の制服を着た 1人の男だった。密閉フィールドに当たるが、やすやすとすり抜けてしまう。驚くトレスの前で、男は「よろしく。私の名は Q※1だ。」といった。
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※1: Q (ゲリット・グラハム Gerrit Graham DS9第6話 "Captive Pursuit" 「ワーム・ホールから来たエイリアン」の狩人 (Hunter) 役) 非常に強い力をもった次元を超えた存在。ただし Q連続体のメンバーは全員 Q と呼ばれるため、彼は「いつもの」 Q とは違います。以降のあらすじでは台本 (及びLDジャケット) で書かれているように「Q2」と表記しますが、もちろん TNG第61話 "Deja Q" 「DEJA Q」のもう一人の Q とも別です。声: 青野武
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