ヴォイジャー 簡易エピソードガイド
第41話「ヴィディア人の協力」
Resolutions
イントロダクション
緑の木々が生えている森。2つの機械が置いてある。呼び出し音がなり、それぞれの機械に入っていたチャコティとジェインウェイは目を覚ました。機械から外に出る 2人。医療室のドクターから通信が入った。私たちを起こしたってことは、ニュースがあるのねと答えるジェインウェイ。はい、センサーでは生体機能には異常はないようですが、ご気分はと尋ねるドクター。良好よ、どれくらい眠ってたのと聞かれ、まるまる 17日間ですと答える。考えられる治療法を全て検証したかったのでというドクター。医療室にいるケスは疲れきった顔をしている。残念なお知らせを伝えねばなりません、ウィルスの抗体を作ることができませんでしたと言った。手の施しようがない。冬眠状態のままヴォイジャーに戻れないのかと尋ねるチャコティ。その星の環境下ではウィルスの活動は抑えられていますが、そこを出たら発病し、生命に危険を及ぼすでしょうというドクター。ただ一つ希望があるとしたらヴィディア人です、彼らの医学は進んでいますから治療法を見つけられるかもしれませんと言った。状況はよくわかったわ、検討して連絡しますといって通信を終えるジェインウェイ。どう思うと聞かれ、危険ですね、ヴィディア人が協力してくれるとは思えないというチャコティ。逆にヴォイジャーを攻撃して、クルーの臓器を奪いに来るでしょうという。同感だわ、ただあなたの意見も聞いておきたかったのというジェインウェイ。ヴォイジャーを危険に晒してまで、自分だけ助かりたいとは思いませんとチャコティは言った。ジェインウェイはトゥヴォックを呼び出した。ドクターの報告は聞いてるわね、これよりヴォイジャーの指揮権を完全にあなたに委任するわといった。使命はアルファ宇宙域へ戻ること、ヴィディア人と接触することは許しませんと命じた。了解するトゥヴォック。クルーへは私から言うとジェインウェイはいった。 |
あらすじ
2人は上陸中に虫にかまれたためにウィルスに感染し、ドクターは 1ヶ月も治療法を探したが無理だった。生きていくのに必要な物資や、病気が治った時のためにシャトルも残される。クルーたちは落ち込んでいた。ジェインウェイは惑星上で病気を治す方法を探しはじめる。そしてヴォイジャーはジェインウェイたちと最後の通信を行った。 24日が過ぎ、ジェインウェイたちは近くにサルの一種がいることを見つけた。治療法を探し続けるジェインウェイに、あきらめて運命を受け入れるように言うチャコティ。ジェインウェイはまだその気はなかった。ヴィディア人の船が近くにいたため、キムはコンタクトを提案したがトゥヴォックはジェインウェイの命令を守り、聞き入れない。 虫を採取しているジェインウェイの前に、あのサルが現れた。何かを警告しているようだ。みるみるうちに空が曇り、プラズマストームが地表を襲う。ケスの説得も受け、トゥヴォックは命令に背いてヴィディア人とコンタクトを取ることにした。嵐により、ジェインウェイの研究も無駄になってしまった。 コンタクトによって、以前ドクターが助けたヴィディア人のペルは早速船で薬を運んで来てくれ、ヴォイジャーもランデブー地点へ向かう。2人だけの時間を長く過ごしてきたジェインウェイとチャコティの間には、新たな感情が生まれていた。ヴォイジャーはヴィディア船に囲まれた。 戦闘が始まった。その最中に医療室ではペルからの通信を受け取る。攻撃することはペルも知らなかった。薬の準備はできていたため、シールドを一瞬下ろして転送することになる。シールド解除、薬を転送、それと同時に反物質コンテナを発射し、それに光子魚雷を撃つ。爆発を起こし、敵船は動けなくなった。ジェインウェイたちのいる惑星へ戻るヴォイジャー。帰る間際、再びサルが現れた。自分たちが使っていた家を残していくジェインウェイ。2人は元の、艦長と副長に戻った。 |
用語解説など
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感想
いきなりの導入から驚かされますが、以前のダナラ・ペルの話をきちんと引き継いでいて嬉しいエピソードでした。ジェインウェイとチャコティの関係は、今後要注目ですね。 |
第40話 "Tuvix" 「トゥーヴィックス」 | 第42話 "Basics, Part I" 「ケイゾン総攻撃(前)」 |