緑の木々が生えている森。2つの機械が置いてある。呼び出し音がなり、それぞれの機械に入っていたチャコティとジェインウェイは目を覚ました。機械から外に出る 2人。医療室のドクターから通信が入った。私たちを起こしたってことは、ニュースがあるのねと答えるジェインウェイ。はい、センサーでは生体機能には異常はないようですが、ご気分はと尋ねるドクター。良好よ、どれくらい眠ってたのと聞かれ、まるまる 17日間ですと答える。考えられる治療法を全て検証したかったのでというドクター。医療室にいるケスは疲れきった顔をしている。残念なお知らせを伝えねばなりません、ウィルスの抗体を作ることができませんでしたと言った。手の施しようがない。冬眠状態のままヴォイジャーに戻れないのかと尋ねるチャコティ。その星の環境下ではウィルスの活動は抑えられていますが、そこを出たら発病し、生命に危険を及ぼすでしょうというドクター。ただ一つ希望があるとしたらヴィディア人です、彼らの医学は進んでいますから治療法を見つけられるかもしれませんと言った。状況はよくわかったわ、検討して連絡しますといって通信を終えるジェインウェイ。どう思うと聞かれ、危険ですね、ヴィディア人が協力してくれるとは思えないというチャコティ。逆にヴォイジャーを攻撃して、クルーの臓器を奪いに来るでしょうという。同感だわ、ただあなたの意見も聞いておきたかったのというジェインウェイ。ヴォイジャーを危険に晒してまで、自分だけ助かりたいとは思いませんとチャコティは言った。ジェインウェイはトゥヴォックを呼び出した。ドクターの報告は聞いてるわね、これよりヴォイジャーの指揮権を完全にあなたに委任するわといった。使命はアルファ宇宙域へ戻ること、ヴィディア人と接触することは許しませんと命じた。了解するトゥヴォック。クルーへは私から言うとジェインウェイはいった。
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