ヴォイジャー 簡易エピソードガイド
第28話「レジスタンス」
Resistance
イントロダクション
※1男が周りを伺いながら、ニーリックスを扉の外に出した。人々が行き交う市場の中。ニーリックスは市民の格好をしているジェインウェイに、持ってきたカプセルを渡す。それを機械でチェックするジェインウェイ。同じく変装したトゥヴォックとトレスもいる。あるだけ仕入れて、有無を言わさず値切ってというジェインウェイ。わかりましたといい戻っていくニーリックス。トゥヴォックが何かに気づいた。兵士たちがやってくる。逃げる市民。ジェインウェイたちは素手やフェイザーで応戦し兵士を倒すが、ジェインウェイがヴォイジャーに通信しようとした瞬間、撃たれてしまった。倒れるジェインウェイ。トレスとトゥヴォックも銃を突き付けられ、連れて行かれる。ジェインウェイのコムバッジを取る兵士。その時、やめろ、触るなと叫んで 1人の老人が兵士を突き飛ばした。 |
※1: このエピソードの共同脚本、Kevin J. Ryan は初版エンサイクロペディアの編集者
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あらすじ
ジェインウェイたちは、ニーリックスの紹介でワープエンジンの反物質反応率を上げるテラリウムという物質を手に入れるため、潜入していた。その惑星は「モークラ」という独裁政府に統治され、レジスタンス活動が行われていた。帰艦したニーリックスの持って来たテラリウムで、何とかエンジンは回復する。ヴォイジャーのチャコティはモークラのオグリスという行政長官にコンタクトを取り、同時に地表のスキャンも行う。トゥヴォックとトレスは監獄に入れられ、そしてジェインウェイは助けてくれた老人の家で目を覚ました。彼は、ジェインウェイを帰ってきた娘だと思っていたのだ。 ジェインウェイはトゥヴォックたちが刑務所に連れて行かれたことを教えてもらい、そして同じく監獄に入れられている母さんを一緒に助け出そうという老人、ケイレム。オグリスはヴォイジャーがレジスタンスと関わり、武器を供給したのではと疑っていた。拷問に連れて行かれるトゥヴォック。兵士がケイレムの家までやってきた。逃げ出すジェインウェイとケイレム。 ヴォイジャーと通信するため、レジスタンスのダロッドと会おうとするジェインウェイ。だがオグリスたち兵士が捜索にやってきた。ダロッドが連れて行かれそうになったその時、ケイレムがオグリスの前に飛び出し、おどけた振る舞いをしてみんなを笑わせた。その隙にダロッドは逃げることができた。通信装置は没収されていたため、武器商人を紹介してもらうことになる。 商人がやってきたが、ジェインウェイは罠だと気づいた。ダロッドも監獄に入れられてしまう。ジェインウェイは「女の魅力」を使って刑務所の見張りを誘惑し、ケイレムが石で殴り倒した。銃を奪い、奥へ入るジェインウェイ。だがケイレムに奥さんは必ず見つけ出すといい、1人で進んでいく。ヴォイジャーはシールドを破り、同時に救助班を転送させようとしたが、モークラの反撃を浴び転送はできなかった。 ジェインウェイは監獄のシールドを解除させた。逃げ出すトゥヴォックとトレス。ヴォイジャーからはパリスたち救出班を転送する。ダロッド、ケイレムと合流するジェインウェイ。地表からは容赦ない攻撃がヴォイジャーに続く。ジェインウェイはトゥヴォックたちにも会えたが、駆けつけたオグリスと兵士に取り囲まれてしまった。ケイレムの妻は12年前に、娘もトンネルを掘ろうとして撃たれて死んだと話すオグリス。ケイレムはやめろと叫び、オグリスにつかみかかった。トゥヴォックたちも兵士を倒す。オグリスから離れた瞬間、ケイレムは銃撃を浴び倒れた。だが同時に、オグリスの胸にはナイフが刺さっていた。ジェインウェイはケイレムをお父さんと呼び、母さんも元気よと伝えた。ケイレムは満足そうな顔をして、息を引き取った。ヴォイジャーに戻ったジェインウェイは、ケイレムにもらったネックレスを固く握り締めるのだった。 |
用語解説など
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感想
導入は少々唐突な気がしましたが、ジェインウェイとケイレムの関わり、そしてケイレムの最期を見守るジェインウェイのシーンはこのエピソードを傑作とさせています。監房の中で、拷問を受けた後のトゥヴォックとトレスの会話も印象に残りました。 |
第27話 "Maneuvers" 「ケイゾンの謀略」 | 第29話 "Prototype" 「ユニット3947」 |