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Archer's Comet 地球・ヴァルカンどちらの記録にもない、最大の彗星の非公式名。直径 82.6km で、シャトルポッドが着陸できるほど大きい。アイシリウムを大量に含む [#8]

Ah'Len [Julianne Christie／田中敦子] ジリリアン船の女性機関士。故郷はセラ、好物はドゥターラの根。チャールズ・タッカーと共にテラファジックコイルの修理を行った。タッカー少佐を魅力的に思ったアーレンは、意図していなかったものの彼を妊娠させてしまう。胎児の女の子は無事に別のホストへ移された [#5]

Akaali 惑星 地球から 78光年離れたミンシャラ・クラスの惑星で、人口 5億人。文化レベルは産業化前で、家には水道設備もない。各大陸に数十の都市があり、言語の種類も何十にも達する。アカーリ人の顔は、額左右の隆起を除けば地球人に似ている。住人は身分証を携帯する。東大陸のある地域では、マルリア人がヴェリディウムを掘り出す際に使うテトラサイアネイト622 が地下水に染み出し、疫病が発生した。エンタープライズの活躍により マルリア人は撤退し、提供した薬によって治療が行われた。その後もマルリアの動きを見張るため、 ヴァルカン船が時々見に来ることになる [#9]

subspace amplifier 地球と亜空間通信を行うため、宇宙空間に設置される装置。順にエコー1、エコー2…と名付けられ、リアルタイム中継を可能にする。エコー1、2 ともに言葉なき種族に破壊されたが、その後再設置された [#12]

Axanar アクサナール貨物船 異星人種族。両性具有で寿命は 400歳以上。ザイマス腺をもち、トリグロブリンを分泌する。翻訳機は当初使えず、文法は二項式 (bimodal) のようだ。エンタープライズが遭遇した貨物船は全長約92メートルで、トリタニウム、ダイシリコンポリマーなどで構成されている。クルー全15名はトリグロブリン採取種族によって殺されて宙吊りとなり、血液を収集されていた。 別の小型船はエネルギー兵器を装備しており、トリグロブリン採取種族の船を破壊した [#3] アクサナール船 [TOS-71] などで言及されている小型船の船長 (写真) は、Jeff Rickets が演じた

Great Plume of Agosoria 巡礼者 原始星の集団があり、その一つが 11年ごとに中性子爆発を起こす。その現象「アゴソリアの大フレア」を聖なるものと考え、さまざまな種族からなるおとなしい 17人の異星人たちが巡礼していた。リーダーはプラ・マントゥース。エンタープライズは 2151年に彼らと出会い、フロックスは一連の儀式を経験した。巡礼者の一人はシリックが化けた姿だった。 アゴソリアの時は断食するのが通常の決まり。巡礼者は原始星の集団を宇宙が始まった場所で、アゴソリアの大フレアは創造の繰り返しの証だと考えている。辺りはプラズマストームが吹き荒れている。大フレアが始まるまでの時間は毎回異なるため、予測は難しい。巡礼者は「復活の祈り」を唱える [#11] 2つの心臓をもつ異星人巡礼者の一人 (右の写真) は、Lamont D. Thompson が演じた

Akary [Greville Henwood] ノヴァ人。シャトルポッドが陥没した洞窟に落下した際の衝撃で、大木の下敷きになってしまう。ジョナサン・アーチャーとジェイミンに助け出された [#6]

エンタープライズが探査開始して 2週間、ファースト・コンタクトした生物。アルゴン環境を好む。元の環境と似た惑星に放たれた [#3] 正式な名前は不明のため、便宜的につけた名称

Andorians 武器 青い肌、白い髪、そして何より頭部についた 2本の触角を特徴とする異星人種族。疑い深く、凶暴。ヴァルカン星系と近接しているため、長年に渡って緊迫した関係が続いている。地球のことは知らなかった。転送技術はもっていない。Shran たちはアンドリア帝国軍 (Andorian Imperial Guard) に属する [#7] 初出は [TOS-44]

Ethan Novakovich [Henri Lubatti／家中宏] 宇宙艦隊乗組員。エンタープライズのクルーで、植物学者。トゥロポライシン花粉惑星で影響を受けた。花粉を早くに吸っていたため症状が大きく、転送収容された際に体内に異物が混入してしまう。ドクター・フロックスの治療で回復した [#4]

Williams [ジム・フィッツパトリック (Jim Fitzpatrick)／楠見尚己] 宇宙艦隊中佐。フォレスト、ダン・レナードと共にクラングの対応について話し合った [#1&2] TOS カーク役ウィリアム・シャトナーへのオマージュ。劇中では名前は言及されていない

Athan [Brian Jacobs／中村俊洋] ノヴァ人。捕らえたマルコム・リードを監視した [#6] 劇中では名前は言及されていない

Eddie [Robert Mammana／隈本吉成] 宇宙艦隊士官、エンタープライズ機関部員。フェイズ砲の装備に取りかかった [#12]

NX-class エンタープライズは NX級に属する。新たに 3隻が建造される予定 [#10] 「エンタープライズ級」ではなく、明らかに後の時代とはクラスの命名法が違うようだ

MK-33 または MK-34。ノヴァ人が使っていた旧式の実弾銃を、マルコム・リードは MK-33 か 34 と判断した [#6]

Elizabeth Cutler [Kellie Waymire／落合るみ] 宇宙艦隊乗組員。エンタープライズのクルーで、昆虫学者。トゥロポライシン花粉惑星で影響を受けた [#4] ファーストネームは言及されていない

Enterprise 宇宙ドック 地球初の深宇宙探査船。宇宙艦隊登録番号 NX-01。初めてワープ5 を出すことができ、その速度は秒速 3千万km に達する。航行時に宇宙塵などを避けるためのディフレクターや、曳航用のグラップラーを装備。赤色弾状のプラズマ砲を撃てるが、威力は弱い。船体を極性 (分極) 化 (日本語版では「装甲モード」など) し、防御力を上げることができる。天体観測能力はサンフランシスコのコンピューターに劣る。ブリッジおよび司令室、作戦室、医療室、転送室、シャトル出発ベイ、食堂、船長用食堂、除菌室、拘束室、兵器室 (#3) などを備える [#1&2]。階数は「Eデッキ」など、アルファベットで数える。装備された魚雷はマルコム・リードの調整により正しく使えるようになった。前方魚雷管は右左舷に一門ずつあり、後方にも設置されている [#3]。水耕栽培の温室で果物や野菜を育てている。食物によってはタンパク質再配列機で合成される。クルーの多くは相部屋。また、汚水処理のためのバイオ物質再配列機を備える。船内で火を燃やすことは禁止されているが、トゥポルは瞑想のため特別に許可されている [#8]。クラスは NX級 [#10]。アゴソリアの大フレアの巡礼者たちと出会った時、旅を始めてから 4ヶ月 3週間と 6日が過ぎていた。タキオンを放射する装置はない。機関部は Cデッキにある。タッカーたち機関部員はエンタープライズが一日にどれだけ距離を進むのか、毎日賭けをしている [#11]。クルーは 83名 (アーチャーを除いた数の可能性あり。[#4] では 82名とされており、[#11] ではダニエルスが殺されたため更に減っているはずだが…？) [#12] クルー名簿：ジョナサン・アーチャー／トゥポル／チャールズ・タッカー／マルコム・リード／ホシ・サトウ／トラヴィス・メイウェザー／フロックス／フレッチャー [#1&2]／ポーター／ナモド／ソコロ／ベネット／ヘイデン [#3]／エリザベス・カトラー／イーサン・ノヴァコヴィッチ [#4]／ディラード／アルマック／ハート／ビリー [#5]／キンボル [#8]／ダニエルス／テイラー [#11]／エディ [#12] 転送室 廊下 機関室 医療室 シャトル出発ベイ 兵器 魚雷 「極性 (分極) 化」のみでシールド技術は存在しない。偽の連邦艦、ドーントレスは NX-01A ということになっていた [VOY-94]

Orbital 6 惑星軌道上で使用される小型ポッドの一つ [#1&2]

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