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Bernadette Fuller テラ・ノヴァの入植者、ヴェラ・フラーの娘。幼かったため、小惑星の衝突による放射能に対しても生き延びた。その後洞窟へ避難し、ナデットと名乗る [#6]

hypospray 針を必要としない皮下注射器 [#3]

PADD 情報の閲覧に適した小型装置 [#1&2] 名称は24世紀と同じ。パッドと呼ばれるのは [#6] が初めて。23世紀では似たような大型の電子クリップボードが使われた

Vanik [William Utay／小山武宏] ヴァルカン船ティムールの船長。アーチャー彗星を調査するエンタープライズを監視した。2075年からヴァルカン宇宙計画で任務につき、 2136年からはティムールの指揮を執っている。水しか飲まない。地球の船に乗ったのはエンタープライズが初めて [#8]

Vulcan 2063年、地球人とファースト・コンタクトした異星人。 ヴァルカン人はその後 1世紀に渡り、実質的に地球人を管理下においてきた。外見的には尖った耳を最大の特徴とし、論理的な思考を第一とする。200年以上の寿命をもち、女性は臭いに敏感。ベジタリアンで、直に食べ物には触れない [#1&2]。惑星ヴァルカンの空は、時々は青くなる。ヴァルカン人は水がなくても数日生きられる [#4]。消化器官には順応性がある [#5]。モットーは「無限の結合における無限の相違 (Infinite Diversity in Infinite Combinations)」。結婚の儀式では、女性が男性を死ぬまで争わせる。地球人や アンドリア人といった他種族にとっては体臭が気になるらしい。 逆にヴァルカン人は地球人の臭いが気になるらしく、 トゥポルは鼻孔麻痺剤を使っている [#7]。幼い頃に親によって婚約者が決められ、結婚後ヴァルカン年で最低 1年は共に過ごす。カフェインの影響はさほど受けない。アルコールは摂らない。自己紹介や、食事中に会話する習慣はない [#8]。文明の正常な発展を妨げないよう、ワープドライブ開発前の社会とはファースト・コンタクトを行わない規則がある [後の時代における「艦隊の誓い (Prime Directive)」に通じる][#9]。初めて深宇宙に出た時、出会った種族はワープ以前の文明ばかりだった [#12]

Vulcan neck pinch 神経つかみ (nerve pinch) とも。相手の肩の部分をつかんで素早く気を失わせる、ヴァルカン人の特技 [#4]

subcutaneous pigment sacs 姿を隠す スリバンに施された遺伝子技術の一つ。生物擬態皮膚と共に背景に溶け込むことができる [#1&2]

Voo-Sinteel アゴソリアの大フレアで、原始星が輝きを放つ時に飲む伝統的な酒。ジョナサン・アーチャーたちもたしなんだ [#11]

phase-pistol 旧式の銃 弾状プラズマを発射する銃に代わり、宇宙艦隊に新導入された手持ち型の武器。発射するビームは麻痺と殺傷の 2つを切り替えられる [#1&2] その他の武器 後のフェイザーと思われるが、23世紀にはレーザーが使われていた時期もある

phase cannon 元々エンタープライズに装備されるはずだったが、早く出発したせいで間に合わなかったフェイズ変調エネルギー兵器。最大出力 500ギガジュール。言葉なき種族に対抗するため、全部で 3門 (船首 2、船尾 1) エンタープライズに装備された。マニュアルにはない処置だが、インパルスエンジンから直接エネルギーを回すことで出力を上げた。船体から出てくる砲台よりエネルギーを放出する。 フェイズモジュレーターがオーバーロードしたため予想の 10倍の威力となり、故意にオーバーロードさせることにより言葉なき種族の船を撃退した [#12]

Fortunate ワッペン ECS (地球貨物船＝Earth Cargo Ship) フォーチュネイト、Yクラス貨物船。最大速度はワープ 1.8、乗員数 23名。低出力のプラズマ砲、防御プレート、脱出ポッドを装備。左舷に補助ドッキングハッチがある。船長はキーン。船に並んだ貨物モジュールは、個別に切り離すことができる。何ヶ月間もノーシカンに襲われていた。副長はマシュー・ライアンだったが、 ノーシカンに対して起こした事件により降格された [#10] 武器

Forrest [ヴォーン・アームストロング (Vaughn Armstrong)／金尾哲夫] 宇宙艦隊提督 (三つ星)。ジョナサン・アーチャーとは友人でもあり、エンタープライズに直接指令を与える上官。進宙式ではスピーチを行った [#1&2]。亜空間通信で、ECSフォーチュネイトの救助を命じた [#10] TOS マッコイ役デフォレスト・ケリーへのオマージュ。アームストロングは DS9 最終章でカーデシア人のセスカルをはじめ、クリンゴン、カーデシア人、ロミュラン、(元) ボーグ、ヴィディア人、ヒロージェンといった多数の異星人を演じてきた。ENT で初めて地球人の役

compound retinas 暗闇を進む スリバンに施された遺伝子技術の一つ。エンタープライズのセンサーでも感知できない物まで見ることができ、暗闇の中でも赤外線を利用するように進むことができる [#1&2]

P'Jem 惑星 ヴァルカンの植民地で、修道士のために僻地に設けられた聖地。惑星の北半球の外れに位置し、ヴァルカン人はコリナールや瞑想を行う。神殿は 3千年前に建てられ、科学技術は全く存在していないとされていた。しかし実は「秘宝の間」の奥に、大規模な長距離センサーアレイを隠していることが明らかになる。このスパイ施設については、トゥポルも全く知らなかった [#7] センサーアレイ 長老 修道士 長老はブルース・フレンチ (Bruce French)／糸博、修道士は Richard Tanner／牛山茂が演じた

plasma rifle ムーア農夫がクラングを撃った時に使った、長身のライフル [#1&2]

plasma torch マルコム・リードはプラズマトーチを使って、アーチャー彗星上で作った雪だるまに目と口を描いた。そしてトーチを鼻の位置に突き刺した [#8]

Fraddock [Michael O'Hagan／北川勝博] 輸送船 輸送船船長。アゴソリアの大フレアを巡礼する異星人たちを乗せていた。フラドック自身は原始星を単なる水素の塊としか感じていない。船はドッキング装置を備える [#11]

Prah Mantoos [Joseph Hindy／千田光男] アゴソリアの大フレアを巡礼する、異星人グループのリーダー。ジョナサン・アーチャーに、宇宙の始まりからの時が刻まれるという時計を贈った。握手の習慣はない [#11]

Bridge エンタープライズの最上段中央に位置する、「船の頭脳」とも呼べる船橋。中央の船長席、前方の操舵席のほか、科学・武器・通信などの各コンソールを備える。後方には司令室があり、大型ディスプレイつきのコンピューターが位置する。ブリッジと作戦室内の会話は機密事項となる [#1&2]

Fletcher [Jason Grant Smith] 宇宙艦隊乗組員、エンタープライズのクルー。食堂でチャールズ・タッカーに席を勧めた [#1&2] 劇中では名前は言及されていない

Phlox [ジョン・ビリングズレー (John Billingsley)／茶風林] エンタープライズ医療部長となる異星人。ヴァルカン種族間医療交換計画に参加しており、クラングの治療を行った。様々な異星人の生態に詳しく、医療室では治療のために多様な生物を飼育している。中華料理がお気に入り。 [#1&2]。医者になり立ての頃、母星軌道上で爆発した貨物船を訪れ、初めて多数の死体を目にした [#3]。種族名はデノビラ人 [#6]。デノビラ・トライアクサ星系出身 [#8]。地球ではヒンドゥー教などの、さまざまな宗教を学んだ。チベットの僧院には 2週間滞在してラマ教の高僧から教典を学び、サンピエトロ大聖堂ではミサに、ヴァルカン領事館ではタル・シャナールの見学を許された。アゴソリアの大フレアを巡礼する異星人と共に行動する [#11] 茶風林さんは DS9 でキラの元レジスタンス仲間、フレルを演じた

plomeek broth ヴァルカンの料理 [#4]。 ヴァルカンでは伝統的な朝食 [#5] 初出は [TOS-34]

Arnomy 魚雷などの発射・調整が行われる部屋。銃も用意されている。マルコム・リードが管理 [#3]

Hayden 宇宙艦隊乗組員、エンタープライズのクルー。ベネット乗組員と関係があるようだ [#3] エキストラ。どちらがヘイデン乗組員かは不明

Bennett 宇宙艦隊乗組員、エンタープライズのクルー。ヘイデン乗組員と関係があるようだ [#3] エキストラ。どちらがベネット乗組員かは不明

Vera Fuller テラ・ノヴァの入植者で、バーナデット・フラー、つまりナデットの母親。他の大人同様、小惑星の衝突による放射能で死んだものと思われる [#6]

Henry Archer [マーク・モーゼス (Mark Moses)／森田順平] ジョナサン・アーチャーの父親。ワープ5 エンジンの開発に寄与したが、その実現を目にすることはなかった [#1&2]

Porthos ビーグル犬。ジョナサン・アーチャーのペットで、エンタープライズ内で飼っている [#1&2, #3, #4, #5, #10, #11, #12] 三銃士の一人、ポルトスにちなんでの模様

Pok Tar ヴァニク船長のために、ジョナサン・アーチャーが用意させたヴァルカンの食べ物。トゥポルが選んだ。 だがヴァニクは口にしなかった [#8]

Hoshi Sato [リンダ・パク (Linda Park)／岡寛恵] 宇宙艦隊少尉、エンタープライズ通信士。言語学者であり、ヴァルカン語も操れる。休暇中にブラジルの大学で言語学の授業を行っていたところを、ジョナサン・アーチャーに呼び戻された。宇宙船での航行に不安をもっている。ブリッジでは耳につける小型機械により、外部の通信を担当する [#1&2]。宇宙言語学者であり、2番目の成績で卒業。宇宙艦隊で 3年の訓練を受けた。当初割り当てられた部屋は Eデッキ右舷セクション5 だったが、訓練飛行では 2度とも左舷側だっため、ポーター少尉と入れ替えてもらった [#3]。料理が好き [#12]

Vorok [Christopher Darga／宝亀克寿] クリンゴン巡洋戦艦の艦長。ジリリアンのホログラム技術をもらうことにより、彼らの船やエンタープライズを破壊することは取りやめた [#5]

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