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Ready Room エンタープライズのブリッジ隣に位置する、船長用待機室。 壁には歴代エンタープライズ (1799年の帆船、1961年の空母、1976年のスペースシャトル、そして 2151年の宇宙船) の絵画が飾られている。ブリッジと作戦室内の会話は機密事項となる [#1&2]

Sarin [メリンダ・クラーク (Melinda Clarke)／五十嵐麗] 地球人姿 元カバルのスリバン。外見を変化させたり、接近した相手の信用度を測る能力がある。クラングにクリンゴンの内戦を防ぐための情報を渡した。ライジェル10号星でジョナサン・アーチャーと接触するが、 カバルに射殺される [#1&2] 五十嵐さんは VOY レギュラーのベラナ・トレス役

Jamin (Jaymin) [エリック・アヴァリ (Erick Avari)／福田信昭] ノヴァ人のリーダーで、ナデットの息子。地球人を憎み、子孫であることを認めようとしなかった [#6]

Stone of J'Kah (J'Kah stone) プジェムの訪問者に贈られる石。受け取ったら軽くお辞儀をした後、5秒間は沈黙しなければならない [#7]

temporal cold war スリバンのカバルは時間冷戦を戦う兵士である。シリックは未来の人物 (写真。演じるのは ジェイムズ・ホラン James Horan／森田順平) から必要な指令を時々受ける [#1&2]。未来の人物は、クリンゴン帝国に内戦を起こす任務を失敗した責任として、 シリックから特殊な視力を奪い去る手術を行わせた。シリックに エンタープライズを反物質カスケードから守るように命じ成功させたが、その目的は不明である。この人物は 31世紀より前の遠くない未来から指示を出しており、ダニエルス乗組員が属する 31世紀の組織のように、肉体自体を過去に送ることはできない。彼らが時間協定に違反したため、時間冷戦が起こっている [#11]

shuttlepod 大気圏突入能力をもつ小型船。エンタープライズのシャトル出発 (発着) ベイに格納されており、船体下部から発進する [#1&2]。 エンタープライズには 2隻のシャトルポッドがある [#6]

Shran [ジェフリー・コムズ (Jeffrey Combs)／中村秀利] アンドリア人、アンドリア帝国軍所属。プジェムへ押し入った 4人のリーダー。ヴァルカン人が長距離センサーアレイを隠しているとし、ジョナサン・アーチャーたちも捕虜にした。結果的に実在したセンサーアレイの情報を手に入れることができたため、アーチャーには借りができたと感じている [#7] 劇中では名前は言及されていない。コムズは DS9 サブレギュラーであるフェレンギ人のブラント、そしてヴォルタ人のウェイユンをどちらも演じていた

Shaw [キーラン・マローニー (Kieran Mulroney)／伊藤和晃] ECSフォーチュネイトのクルー。マシュー・ライアンに従い、ノーシカンを攻撃した [#10]

decon gel ライジェル10号星でプロトシステアン胞子に汚染されたトゥポルとチャールズ・タッカーは、互いにジェルによる除菌作業を行った [#1&2] 後の時代では、転送収容時に自動的にバイオフィルターが作動する

Mess Hall 飲料の供給 エンタープライズのクルー用食堂では、再合成されたプロテイン (タンパク質) などが食事として出される [#3]。注文した飲料を供給するシステムがついている [#5] 飲料供給は、初期のフードレプリケーターかもしれない。TOS では類似したフードスロットが描写されていた

Jonathan Archer [スコット・バクラ (Scott Bakula)／谷口節] 宇宙艦隊大佐、エンタープライズ船長。 愛称ジョン。 サンフランシスコ育ち。父親ヘンリー・アーチャーが携わっていたのと同様、船の開発に関わった。ヘンリーがワープ5 を達成するのを目にできなかったのはヴァルカン人のせいだと考えている。船内でビーグル犬のポートスを飼っている [#1&2]。チャールズ・タッカーと共に、タイタンでのオメガ演習任務に出たことがある [#4]。部屋は Eデッキにある。タッカーと知り合ったのは 2143年、2147年には彼の命を救っている [#5]。アカーリの薬剤師、リアーンと親しくなった [#5]。フワフワのスクランブルエッグが好み [#11] 自室 シャワー "Captain"の翻訳は、TOS と同じく「船長」 30年前 (2121年) の少年アーチャー (右) は、Marty Davis／鶴博幸が演じた。バクラは SFドラマ「タイムマシーンにお願い」でも、主役のサム・ベケット博士を演じていた

Silik [ジョン・フレック (John Fleck)／楠見尚己] 偽の巡礼者 スリバンで、未来の人物から直接指令を受けているカバルのメンバー。その情報により、ジョナサン・アーチャーのことも詳しく知っていた。クリンゴン語を話すことができる [#1&2]。 クリンゴン帝国に対する作戦失敗の責任を取らされ、特殊な視力は手術によって除去された。 その後、アゴソリアの大フレアの巡礼者に姿を変えてエンタープライズに忍び込む。そして船を反物質カスケードによる爆発から救うという、未来の人物からの指令を果たした。前回と違い、アーチャーと対峙しても粒子ビームで麻痺させるだけに終わった。ダニエルス乗組員が持っていた未来の時間監視装置を盗み、宇宙空間を浮遊してスリバン・セルシップで逃走した。遺伝子的に強化されているため、ほとんどのセンサーにはかからない。だがなぜかポートスは存在を感じることができた [#11] 名前は [#11] で初言及

Xyrillian ジリリアン船 異星人種族。地球人より小型で、鱗に覆われている。気持ちを知るために他人に触れたり、コンソールを操作する際に皮膚から微弱な電流が発生する。ヒゲはない。言語はエンタープライズの翻訳機により、すぐ解読できるようになった。子供は母親のみの遺伝情報を引き継ぎ、異性とテレパシーを介することのできる「砂粒の箱」によって男性が妊娠する。この行動により、機関士アーレンはチャールズ・タッカーに女児を宿らせてしまった。妊娠期間は 6〜7週間程度で、手首の辺りに複数の乳首が発生する。タンパク質と炭水化物の合成技術があり、またタッカーは水に似た固体を食べた。 36人を乗せた船はステルス技術をもち、エンタープライズのプラズマ排気に隠れて異常を引き起こした。 テラファジックコイルを使うワープリアクターを備えた機関室は、司令室の 1階上に位置。壁からクルーの食用となる、生の植物が生えている。高度なホログラム技術を実現しており、トレナル船長はクリンゴン人にテクノロジーを供与することに同意した。 地球人などの他種族が環境に慣れるには、3時間の減圧処理を必要とする [#5] 機関士 テレパシーの箱 乳首 腹 ジリリアン船の機関部員は、TL Kolman が演じた

Situation Room ブリッジ後部に位置する、大型ディスプレイ・コンピューターが中心にある区画 [#1, 2] 名称は [#6] で初めて言及。壁で区切られているわけではない

osmotic eel ジョナサン・アーチャーの傷を癒すため、ドクター・フロックスが使った生物。傷口に直接張り付ける [#1&2]

sweet spot 宇宙船内で、重力が天井に発生している箇所。通常は重力発生機と船首板の中間地点にある [#1&2]

scanner トゥポル専用 周囲の状況を調べるための小型装置 [#1&2]。トゥポルはヴァルカン語で表示される専用のスキャナーを使っている [#4] トリコーダーではない模様

Stuart Reed [Guy Siner／塚田正昭] マルコム・リードの父親。妻はメアリー・リード。マレーシアのコタ・バル在住。英国海軍兵器部の将校だった父親 (マルコムの祖父) 同様、リード家の一族として海軍に仕えていたと思われる [#12] 劇中では名前は言及されていない

Surak-Class ヴァルカン船の種別。ティムールはスラク級 [#8]。アーチャーは言葉なき種族の攻撃を受け、ヴァルカン最高司令部に援助を頼めば、一日でスラク級の船が到着すると考えた [#12] [#8] ではティムールはスロク級 (Suurok-Class) と呼ばれていたが、Star Trek: The Magazine 2002年7月号ではスラク級とされている。ここではスラク級に統一した

Suliban 3641星域を起源とする異星人種族。本来は地球人とあまり変わらない生体機能をもつが、増やされた気管支 (本来は 3つ)、異なった大気を処理できる肺胞、皮下色素嚢、生物擬態皮膚、複合網膜などの高度な遺伝子技術を施されている。その他、関節を自由に変化させたり、壁や天井を伝ったり、更には外見を変えたり、相手と接近して信用度を測る能力を備えた者もいる。カバルと呼ばれるグループが、時間冷戦の兵士として未来の人物から指令を受けて動いている [#1&2] 天井を伝う クラングを尋問したドクター (左の写真) はジョセフ・ラスキン Joseph Ruskin が演じた

Suliban cell ship 大型艦 スリバンが使う球体に近い小型船で、集合してスリバン螺旋艦を形成する。インパルスおよびワープエンジン、三環プラズマ機構、ステルス能力、脱出装置を備える。武器は粒子ビーム。球体以外や、爆弾を打ち出す大型タイプの船もある [#1&2]。エンタープライズのシャトルポッドより小さい [#11]

Suliban Helix 多数のスリバン・セルシップから成る巨大な構造体で、3千人以上のスリバンがいる。シクロヘキサンや液体リンの層を含んだ、クラス7 のガス巨星内に位置している。2日でヴァルカン船を呼べる場所。マルコム・リード開発の磁気装置により、構造がバラバラになった。中央コアには時間の流れが異常になった部屋があり、シリックが未来の人物とコンタクトする。その部屋の壁にエネルギー兵器が当たると衝撃波が発生される [#1&2]

uniform 寒冷地用 宇宙艦隊士官は、ポケットつきの統一された制服を着用している。所属は肩に入った線で分類され、船長などの司令部門は黄色、機関・保安部門は赤色、通信などの科学部門は青色となっている。エンタープライズのクルーは右腕にワッペンをつけている。寒冷地では同様の色分けがされたジャケットを着用 [#1&2] 色の分類は TOS と同じであるが、通信士は異なっている (ウフーラ大尉は赤)

bio-mimetic garment スリバンに施された遺伝子技術の一つ。衣服状であるが背景に溶け込むことができる [#1&2]

Zefram Cochrane [ジェイムズ・クロムウェル (James Cromwell)／小林清志] ワープを発明した地球人。コクレイン博士が 2119年にワープ5センターで行った演説は有名 [#1&2] 演説の言葉には、TOS・TNG のオープニングや、後のエンタープライズで記念銘版に記されている言い回しが含まれている。クロムウェルは [映画-8] でもコクレイン博士を演じているが、声優は坂口芳貞さんから変更。また [TOS-31] ではグレン・コーベット／中田浩二が演じた

Thera ジリリアンの母星にある地名。アーレンの故郷で、ホログラムによって再現された [#5]

Captain's Mess エンタープライズの食堂隣に位置する、 船長専用の小型食堂。数人で食事を楽しむことができ、料理は給仕の手によって運ばれてくる [#1&2]

Soval [ゲイリー・グラハム (Gary Graham)／山路和弘] ヴァルカン人、地球駐在大使。少なくとも 2121年時点から大使を務めている [#1&2]

Tholos [Steven Dennis／水内清光] アンドリア人で、Shran の部下。トゥポルに興味をもったようだ [#7] 劇中では名前は言及されていない

Sonsorra [Leonard Kelly-Young／諸角憲一] ワープ理論家。アゴソリアの大フレアを巡礼する異星人の一人 [#11] 劇中では名前は言及されていない

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