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HOSHI.SA.TO ENTERPRISE

── 最後のフロンティアは新たな始まりを迎える ──

総合情報 レギュラー エピソード
ENTERPRISE エピソード紹介 過去エピソード/第2シーズン (2)

ご注意
以下の内容には、本国での「エンタープライズ」エピソードに関するネタバレ・噂・未確認情報を含んでいます。全て放送前の情報を基にしたものなので、内容は必ずしも保証できません。各エピソードの解説情報は、下に行くほど古いものになります。

先の放送内容を知りたくない場合は絶対にご覧にならないことをおすすめします。
第30話 "Dead Stop" 直訳題「死の停止」
画像・映像

予告編 [Media Trek]

画像 [STARTREK.com]











放送日 2002年10月9日

監督 ロクサン・ドースン [VOY トレス]
脚本 Mike Sussman, Phyllis Strong

[09/22] 広範囲な修理を今すぐ必要としているエンタープライズは、高度技術を備えた謎の自動宇宙基地にドック入りする。不可解なほど驚くばかりに全てを修理され、ほぼ完璧に思える。修理が完了するのを待っている間、エンタープライズのクルーはこの無人宇宙基地を捜索し、独特で恐ろしい動力源を発見する。

[08/24] 前に被害を受けたエンタープライズは完全自動化された異星人の修理基地にドック入りする。そこでのサービスによって高い代償を払うことになる。

[08/21] 船が重度の被害を受け、すぐに修理しなければならない。修理施設へ向かい、そこには秘密があることがわかる。

[08/21] NX-01 は地球から遠く離れた場所で深刻な被害を受ける。既知の施設は遥か離れているため、船の修理を助けてくれる者を探していたところ、修理用の宇宙基地を見つける。到着すると、そこはコンピューター化されており、船の修理に同意してもらう。目覚ましい働きを見せ、見返りにはほとんど求めないように見えるが、陰謀が進んでいることがわかる。
視聴率

視聴率 3.5%/占拠率 6%

レビュー

The Trek Nation

TrekWeb

Subspace Relay

TrekPulse [4.5/5]

ScoopMe!

Trek5.com

StarfleetCom.net [A]

First TV Drama

Monkee [8.5/10]

Psi Phi [8]







第31話 "A Night in Sickbay" 直訳題「医療室の夜」
画像・映像

予告編 [Media Trek]

画像 [STARTREK.com]



















放送日 2002年10月16日

監督 David Straiton
脚本 Rick Berman, Brannon Braga

ゲスト:
Kreetassan (ヴォーン・アームストロング) 第22話 "Vox Sola" 以来の登場

[10/14] ・エンタープライズはプラズマ注入機を必要とするが、クルーはエンタープライズが軌道上にいる惑星の異星人から確保するにあたって、外交上の問題に遭遇する。上陸班が惑星にいる際、ポルトスが大事な木に対してちょっとした「廃物処理」を行ってしまい、状況は悪化する。そして異星人はエンタープライズへプラズマ注入機を供給する前に謝罪を要求する。
・だがアーチャーは謝罪したいとは思わない。ポルトスは惑星で病気にかかり、この艦長の飼い犬は死ぬかもしれない。アーチャーは異星人が病気について上陸班が惑星を訪れる前に知らせるべきだと感じる。
・艦長は飼い犬に寝ずの番をして長い夜を過ごす。Phlox はアーチャーが謝罪することを拒否した問題の一部が、船長の性的行為への欲求と T'Pol に惹かれていることに関係しているかもしれないと考える。アーチャーはドクターの提案に狼狽する。
・結局、アーチャーは何とか非常に面倒で複雑で謝罪を行い、エンタープライズはプラズマ注入機を手に入れる。Phlox はポルトスを治療し、アーチャーと T'Pol は 2人の摩擦についてぎこちない会話を行う。

[10/10] アーチャーは医療室でポルトスを治療するドクターPhlox と、最悪な夜を過ごす。アーチャーが飼っているビーグル犬ポルトスは、異星人惑星で危険なウィルスに感染していた。一方、クルーはアーチャーにたまり続けるストレスレベルはポルトスの病気のせいだと考えるが、ドクターPhlox はそれがアーチャーの抑圧された性的緊張に関係していると感じ、アーチャーに T'Pol と議論するよう勧める。

[08/24] ポルトスが病気になり、アーチャーは医療室へ移ってドクター Phlox について深く知ることになる。

[08/12] アーチャー艦長の最愛の飼い犬、ポルトスの命を救うエピソード。
ポルトスが病気になり、ドクターPhlox と夜を過ごさなければならない。心配する「父親」アーチャーは、その間医療室で一緒に過ごす。
初めのシーンで、Phlox はポルトスが異星人惑星で病原体に感染したことを発見する

[08/12] "Vox Sola" に登場した種族、Kreetassan 役でヴォーン・アームストロングが再登場

[08/12] クルーが通常のジャンプスーツではなく、「現代的だが、とてもシャープに見える黒いスーツ」を着る

[08/12] パイロット版 Broken Bow で見られたような、Phlox の特撮が含まれる。

ユーモラスなエピソード。アーチャーの飼い犬のポルトスが病気になり、医療室でアーチャーがつきそう。Phlox と一悶着起こす
視聴率

視聴率 3.9%/占拠率 6%

レビュー

Ain't It Cool News [3/5]

The Trek Nation

TrekWeb

ST Hypertext [1]

StarfleetComNet [C+]

Trek 5 [1]

FirstTVDrama

Trek Pulse [3/5]

Monkee's Place [9/10]

Psi Phi [3]

The Captain's Chair













第32話 "Marauders" 直訳題「略奪者」
画像

撮影風景 [STARTREKUK.COM]

予告編 [Vidiot]

画像 [STARTREK.com]

































放送日 2002年10月30日

監督 Mike Vejar

原案 Rick Berman, Brannon Braga
脚色 David Wilcox

ゲスト:
Tessic (ラリー・セダー DS9 "Armageddon Game" 「最終兵器解体の陰謀」のナイドロム博士、VOY "Alliances" 「平和協定」のターサ役)
Maklii (スティーヴン・フリン)
E'lis (Bari Hochwald DS9 "Explorers" 「夢の古代船」のエリザベス・レンズ、VOY "Friendship One" 「終焉の星」の Brin 役)
Korok (ロバートソン・ディーン TNG "Face of the Enemy" 「ロミュラン帝国亡命作戦」のカザラ・パイロット役)
Q'Ell (Jesse James Rutherford)

[10/24] エンタープライズは燃料を必要とし、アーチャーは荒れた鉱山コロニーを発見する。そこはクリンゴンの略奪者たちによって支配されており、彼らは植民者をしごいて燃料を貯めていた。この問題をアーチャーが見つけた後、クルーは植民者たち自身を守るように彼らを訓練し、クリンゴンの迫害者に対して最終対決を挑む準備をする。

[09/01] アーチャー艦長とクルーは、クリンゴンの略奪者たちに対して自らを守ろうとする、重水素鉱夫たちのコロニーを手助けする。

[08/12] ・少し前にエンタープライズが被害を負った後、Kreeteesan 商人が重水素を再補給するのに適した場所を知らせ、エンタープライズは Quonset 鉱山コロニーに派遣される。到着すると、アーチャー、タッカー、T'Pol はシャトルポッドに乗ってコロニーの周辺に降り、施設の管理者である Tessic と出会う。
・Tessic は礼儀正しく、手助けしたがるが、現在所有している重水素の全ての蓄えは、別の買い手に売ることが決まっているとアーチャーに話す。アーチャーは Tessic に公正な取引ができると保証するが、Tessic は交渉しようとしない。仲間の Maklii は、エンタープライズのチームが使用不能になっている 2本の重水素ポンプの修理を手伝ってくれるかもしれないと提案する。
・シャトルポッドに戻ったタッカーは、シャトルに興味をもって入り込んでいた 10歳の子供、Q'ell を見つける。2人は船について話し始め、タッカーは訪問している宇宙艦の主任機関士だと自己紹介する。Q'ell は宇宙船に詳しいことを示し、シャトルポッドの操縦方法を知りたがる。タッカーはエンタープライズに戻る際に乗せることを承諾する。
・一方、女性の医者である E'Lis が医療物資を受け取るため医療室の Phlox を訪問する。皮膚用ジェル、ヘキサトリオール、神経ショック用キット、心臓刺激器といった物資である。Phlox は贈り物として自動縫合装置をあげ、彼女は初めは高価だと思っていたので受け取るのをためらう。だが Phlox は、なぜ物資を必要としているのかを不思議に思う。例えば、ヘキサトリオールはプラズマ火傷に使われるものだ。E'Lis は重水素が点火されるとプラズマに似ていると納得させる。
・だが Korok 率いるクリンゴン人がコロニーに実体化し、すぐに入植者が警戒していることが明らかにされる。略奪と空に向けて発砲を始め、Tessic は温かく迎える。Tessic は Korok は予定より早く到着しており、被害を受けた重水素ポンプには彼らが絡んでいると説明する。
・Tessic は Korok を中央小屋には近づけないようにし、Korok に状況を話す。小屋にはアーチャーと上陸班が隠れている。アーチャー、タッカー、T'Pol は小屋の中から観察し、T'Pol だけが外で話されている言葉を聞くことができる。アーチャーとタッカーは、ヴァルカン人の素晴らしい聴力に驚く。
・だが会話はすぐに危険なものへと変わり、Korok は重水素を 1週間早く転送するよう鉱夫を脅す。Maklii は、この事件で怪我して小屋の中へ入れられ、E'Lis には治療を行うよう伝えられる。
・アーチャーは Tessic と対面し、彼は Korok たち一団が、過去 5シーズンに渡って重水素のほとんどを盗み、入植者が冬を過ごすための量しか残さないことを明かす。Tessic は昔抵抗しようとしたが、クリンゴンとの戦いで 4人の入植者が死んだという。アーチャーは入植者の母星は補助を受けるには遠すぎるため、協力することに関心をもつように見える (だが、そうは言わない)。エンタープライズのリードと連絡を取り、彼はクリンゴン艦がワープに入ったことを報告する…。

[08/12] ・少し前に大きな被害を受け、エンタープライズは重水素供給に渇望しており、Quonset 鉱山コロニーへ向かう。アーチャー艦長、T'Pol、タッカーは異星人のリーダー Tessic と交渉するためシャトルでコロニーに降りるが、彼は驚くほど冷静で、全ての重水素の貯蔵を全く売りたがらないことを知る。満タンになった貯蔵タンクを示し、Tessic は全ての貯蔵は別の取引相手に契約されており、コロニーは既に予定より遅れて稼働中だと言う。アーチャー艦長が、2本の壊れた重水素ポンプの修理を手伝うことを約束すると、やっとで Quonset は渋々取り引きに応じる。
・これに異星人が同意すると、エンタープライズのクルーは異星人と一時的な友情を結び始める。タッカーは Q'ell という名の少年と出会い、彼はシャトルポッドに強い興味をもち、操縦方法を知りたがる。彼らはエンタープライズが重水素と取り引きする医療物資を選ぶ必要があるため、Phlox は女性の医者 E'Lis に医療室を紹介する。E'Lis は Phlox が彼女に与えたいと思った装備品に驚き、そんな高価な装備品は見たことがないと話す。次に、Phlox は E'Lis が要求してきた薬物類に逆に驚く。プラズマ火傷を守るジェルや、心臓刺激器といったものだ。これら全ての物は、鉱夫は通常の重水素加工設備で予想されるよりも、遥かに危険な状態で働いていることを示している。
・惑星では、重装備のクリンゴン人グループが鉱夫の村に転送降下し、すぐにここが通常の重水素施設ではないことが明らかになる。アーチャー、タッカー、T'Pol は小屋の中から、Tessic がクリンゴンを村の広場で迎えるために急がせ、エンタープライズのクルーがいる小屋から離そうとしているのを目にする。彼はクリンゴン人リーダーの Korok に乱暴につかまれ、Korok は部下のために食事を要求する。だが Tessic が神経質に、クリンゴンが要求する重水素を全て加工するにはまだ時間が必要だと説明し始めた時、丁寧な様子は全く消えてしまう。
・これは Korok が待っていた言葉ではない。Quonset 鉱夫の一人を傷つけ、Tessic に向き直って全ての物資を 1週間以内に準備するよう命じる。クリンゴン人が再び転送で消えた後、アーチャーはやっとで Quonset から回答を得る。クリンゴンはコロニーに今や 5シーズンに渡って来ており、鉱夫が冬を過ごせる量だけをいつも残して、重水素のほとんどを盗んでいる。Quonset が、このことを止める術はない。母星は通信圏外にあり、3シーズン前に反乱しようとした際には、7人の鉱夫が殺された。明らかに、エンタープライズのクルーにとっての新たな任務である…。
視聴率

視聴率 3.6%/占拠率 6%

レビュー

The Trek Nation

ScoopMe

Television Without Pity [D]

Trek5 [5]

Monkee's Place [7/10]

TrekWeb

Psi Phi [4/10]

StarfleetCom.net [C-]







第33話 "The Seventh" 直訳題「七番目」
映像・画像

予告編 [Vidiot]

画像 [STARTREK.com]











































放送日 2002年11月6日

監督 David Livingston

脚本 Rick Berman, Brannon Braga

ゲスト:
Menos (ブルース・デイヴィソン VOY "Remember" 「偽善者の楽園」のジャレス役)
ドック管理者 (David Richards)
ヴァルカン士官 (Coleen Maloney)
巨大な異星人 (ヴィンセント・ハモンド)

[10/24] T'Pol は当局から 20年近くに渡って逃げている逃亡者を捕らえるよう、ヴァルカン最高司令部に派遣される。そして彼女はアーチャーを、このトップシークレット任務に連れていく。一方、T'Pol はアーチャーに彼女が抑圧している暗く暴力的な秘密を明かし、アーチャーが上陸している間に代行しているタッカーは、艦長になることの重みは耐え難いことだと悟る。

[10/03] T'Pol はアーチャーとメイウェザーと共に、危険な人物を捕らえる秘密任務に向かう

[09/14] T'Pol は秘密調査を行う昔の経歴において、未完の仕事を終わらせるための任務を手伝うよう、アーチャー艦長とメイウェザー少尉に依頼する。

[08/28] ・T'Pol はエンタープライズの自室で寝ている。送られてきた通信を読んで困惑し、それはヴァルカン最高司令部からの重要なものだった。保安省のヴァルカン人は彼女に、"Menos" という名の人物がいる場所がわかったと知らせる。T'Pol はこのニュースで明らかに動揺し、彼が現在の場所からたった 3日の場所にいることを知らされて更に困惑する。
・その後 T'Pol、アーチャー、メイウェザーは極寒地帯で完全装備に身を包んでいる。3人は人であふれた異星人基地で、探している人物を見つけるために分かれる。惑星の住人は厚い服を着ているため、この任務は難しいものとなる。T'Pol はターゲットを見張るが、不運なことに彼は同時に彼女を見てしまう。彼は逃げだすものの、T'Pol は人混みに押されて追うことができない。
・アーチャーはテーブルに飛び乗り、高い口笛を吹いてメイウェザーに Menos が逃げていることを警告する。残念ながら基地で争いが始まり、士官たちもターゲットを探しながら武器の発砲を避けなければならない。T'Pol とアーチャーは Menos が逃げてしまう前に見つけようと苦労している頃、メイウェザーは静かに彼を逮捕する。
・士官たちはすぐに船へ帰ろうと、ドックへ囚人を連れていく。だが、ドック管理者はデッキが再舗装中で、最低 4時間は旅立てないと話す。
・アーチャーとメイウェザーは基地で Menos を見張り、T'Pol が独りで彼の船を調査しに向かう。彼女が貨物区域に入ると、注入器の容器が入ったケースを大量に見つける。捜索していた初期の頃のフラッシュバックを経験する。Menos と別の男、Jossen がジャングルを走り抜けている。Jossen は転び、Menos が絶叫するところでフラッシュバックは T'Pol がある種暴力的に暴れているところへ変わる。現在に戻り、T'Pol は不安定な様子で貨物区域に倒れている。
・しばらく後に、彼女は基地の仲間の下へ戻る。まだひどく動揺しているが、囚人と二人きりで話すように求める。T'Pol は彼にフラッシュバックで見た "Jossen" の正体について尋ねるが、Menos は戸惑う。彼女はフェイズピストルを抜き、彼に向ける。こうして、Menos は Jossen と彼は更生されたくなく、T'Pol が 2人を連れ戻すために派遣されたと説明する。彼は保安省が 2人に対して罪を偽造したという。
・T'Pol は彼を信じようとせず、更に動揺する。彼女は Menos 一人だけを追っていたことは覚えているが、彼女自身の記憶では、なぜ今は Jossen のことも知っているのかを説明できない。Menos はなぜ彼女が既に知っていることを言わせたがるのか尋ねる。
・T'Pol は別のフラッシュバックを見る。今度は Jossen が武器の発射…彼女自身の武器で死んだことを知る。更に感情的発作に苦しみ、修道院に収容されたことを思い出す。現在に戻り、ヴァルカン人として彼女は感情を抑制するよう訓練されているが、このように記憶を抑制することは不可能に違いないと Menos は話す。苦しむ T'Pol は黙るよう要求するが、彼は拒否する…。

[08/28] ・T'Pol は部屋で寝ており、ヴァルカン最高司令部から送られた通信を受け取る。ヴァルカンの代表は "Menos" が見つかったと知らせる。それが明らかになると、T'Pol はほとんど感情的な驚きを示す。この人物はエンタープライズの現在位置からたった 3日の場所におり、T'Pol はその知らせで動揺したままになる。
・T'Pol、アーチャー艦長、メイウェザー少尉はすぐに寒い極地方の異星人基地に向かい、そこで Menos をヴァルカンに連れ戻すために捜索する。上陸班は Menos を DNA スキャンで追跡し、彼は確かに異星人の広いバーの中にいた。メイウェザーはドアを見張り、アーチャーと T'Pol は奇妙な場所の中を捜索し始める。
・アーチャーと T'Pol は分かれ、この場所は奇妙な雰囲気になっていく。T'Pol は神経質に異星人の人混みの中を進み、Menos を探す。アーチャーは美しく毛皮に覆われた女性の異星人とダイスゲームを楽しむ、異星人の男達を観察する。女性は一人の参加者が目立って良い出目を出した後、銀色の手袋を取ってピンクの肌を見せ、男達から喝采を浴びる。
・一方、T'Pol は更に緊張しており、バーにいる何人かの男達に近づく。ついにバーの上の反射する外面にターゲットを見つける。Menos は極地帯用の服に身を包んでおり、T'Pol はフェイズピストルを使って出迎えるために急いで向かう。バーの誰かにぶつかって一瞬我を失い、Menos は逃げてしまったようだ。彼女は部屋の反対側にいるアーチャーを見つけ、Menos が近づいていることを知らせる。
・T'Pol はアーチャーと合流し、艦長に Menos が彼女を見たが、彼が逃げた方向はわからないと話す。アーチャーは、やや地球人的な工夫に心引かれ、テーブルの上に飛び乗ってメイウェザーにゲームが進んでいることを合図する。
・アーチャーはテーブルから降りて、2人の NX-01 士官がドアに向かう。異星人武器の発砲が部屋で起こりだし、客を興奮させる。だが、これが稀な出来事だと考える者は少ない。アーチャーと T'Pol は武器を手に取り、更に武器の発砲が噴出する中、人混みを通って押しのけ始める。アーチャーが振り返ると 7フィートの背丈がある異星人にぶつかり、その異星人は自分の言語で不満を言う。アーチャーはユーモアをもった皮肉を言って逃げ出す。
・別の発砲で T'Pol の服が焦げ、反撃するために武器を構えると、彼女とアーチャーの 2人は Menos がこちらへ向かってくるのを目にする。ついに彼らはメイウェザーが背後から彼を捕まえ、拘留するのを見る。一団は囚人と共に立ち去るためドックマスターのオフィスへ向かう。しかしこのぶっきらぼうな異星人は、着陸パッドはキシアルトリック酸の厚い層を取り除くため、何時間か熱による浄化を行わなければならないと話す。明らかにエンタープライズへすぐに戻ることができず、彼らは Menos を別の場所へ連れて行かなければならない。
・T'Pol は Menos の船の中に入り、貨物室の捜索を始める。特別な物を探しているようで、注入器の容器が入った大量のコンテナを見て驚く。この発見によって彼女は動揺し、一連のフラッシュバックへ引き込まれる。2人の男がジャングルを走り抜けている。Menos と Jossen だ。別のフラッシュバックでは T'Pol 自身が正気を失い、ヴァルカン修道院にいることがわかる。
・T'Pol はアーチャーやメイウェザーと合流し、Menos を外のテーブルに拘束する。Menos と二人きりで話すことを求め、2人のエンタープライズ士官が離れた後、謎めいた Menos への尋問を始める。T'Pol は "Jossen" が誰なのか尋ねる。彼についての記憶で混乱していた。Menos は、彼女が彼の船で欲しがった物を見つけられなかったことに気づく。副司令は我慢できなくなり、武器を抜いて彼に向ける。Menos は Jossen と彼が「無実」であり、「更生」される必要はなかったと非難する。
・これで別のフラッシュバックが引き起こされ、今回 T'Pol は 2人の男を追ってジャングルを走り抜けている。Menos は彼と Jossen はライサの熱帯地域にいたと説明する。T'Pol が出来事について覚えている以上に場面は進み、Jossen が地面につまづくのが見える。Menos は修道院が彼と Jossen の罪を告発しており、T'Pol が彼らを逮捕するために派遣されたと明かす。
・彼女は Menos の言うことを信じないが、記憶は嘘をつかない。T'Pol は自分がジャングルの地面で動けない Jossen に近づくのを見る。彼女は Menos に、テラライト船長がライサにいる彼らの場所を教えてくれたと話す。T'Pol のフラッシュバックが激しく起こり、武器を Jossen に発射して彼を殺したことを思い出す。これによって T'Pol がヴァルカン修道院に拘留され、高僧が彼女の拘束された身体に対して呪文を唱えている別の記憶とつながる。Menos は彼女がついにこの行動を思い出したことを知り、Jossen を殺した恐怖を抑圧するようヴァルカン人として訓練されたと言う。T'Pol はついに自分が Jossen を殺した直後を見るフラッシュバックを体験し、Menos は彼をヴァルカンへ連れ戻しても、彼女の意識から罪を軽減することはできないと非難する。
視聴率

視聴率 3.2%/占拠率 5%

レビュー

The Trek Nation

Trek 5 [2]

ScoopMe

Monkee's Place [8.5/10]

Federation Continuum [2.5]

Trek 47 [7/10]

TrekWeb

Television Without Pity [B]

The Trek Nation

StarfleetCom.net [B-]









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