エピソード紹介 過去エピソード/第4シーズン (4)
ご注意
以下の内容には、本国での「エンタープライズ」エピソードに関するネタバレ・噂・未確認情報を含んでいます。全て放送前の情報を基にしたものなので、内容は必ずしも保証できません。各エピソードの解説情報は、下に行くほど古いものになります。
先の放送内容を知りたくない場合は絶対にご覧にならないことをおすすめします。
第84話 "Awakening" 直訳題「覚醒」 | ||
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放送日 2004年11月26日 監督 Roxann Dawson ロクサン・ドースン [VOY トレス] 脚本 Andre Bormanis ゲスト トゥパウ (Kara Zediker) TOS第34話 "Amok Time" 「バルカン星人の秘密」以来の登場 (俳優は変更) ソヴァル (ゲイリー・グラハム) 前話に引き続き登場 スラク (ブルース・グレイ DS9 "The Circle" 「帰ってきた英雄 パート2」などのチェコテ提督役) TOS第77話 "The Savage Curtain" 「未確認惑星の岩石人間」以来の登場 (俳優は変更) V'Las (ロバート・フォックスワース) 前話に引き続き登場 T'Les (ジョアンナ・キャシディ) ENT "Home" 以来の登場 Kuvak (ジョン・ルビンスタイン VOY "The 37's" 「ミッシング1937」のジョン・エヴァンズヴィル、ENT "Fallen Hero" 「追放された者の祈り」のマザール人船長役) [11/22] ・ヴァルカンの地球大使館爆破に潜む、真実を知る旅を行うアーチャーとトゥポル。2人は砂漠の聖地に隠れている革命派、Syrrannites の下へ行き着く。その中には爆破の最重要容疑者トゥパウと、トゥポルの母親 T'Les もいる。この反逆者たちはヴァルカン最高司令部リーダー V'Las の手により壊滅寸前だが、アーチャーが生存の鍵を握っているかもしれないと知って驚く。 ・一方ヴァルカンの騒乱状態は更に暴力的に拡大し、元大使ソヴァルはタッカーに最高司令部の新たな計画を明かす。宿敵の惑星アンドリアに大規模な奇襲を行うというもので、地球が恒星間戦争に引き込まれるかもしれない行動だ。 [10/09] アーチャーとトゥポルは Syrrannite と遭遇する。彼らはヴァルカンの砂漠に隠れている過激派集団だ。一方、NX-01 のクルーはヴァルカン人の権力による策略に対峙する。 [10/09] ・初代シリーズに登場した時より若くなった「トゥパウ (パオ)」と、年老いた「スラク」が、"Awakening" で描かれるヴァルカンの歴史の一コマとして登場する。その惑星での重要な転機を扱う、3エピソードの 2話目だ。 ・ロクサン・ドースンは、ヴァルカン人を知らないわけではない。この三部作の中編のためにディレクターズチェアに座った。スタートレック世界の歴史を深く描き、現在の時代と既知の未来をつなぐことになる。 ・経験豊かなスタッフ脚本家 Andre Bormanis が書いた脚本は、"The Forge" の後を引き継ぐ。あるヴァルカンの砂漠を横切る危険な冒険の後、アーチャーとトゥポルは遂に Syrrannite の場所を突き止める。彼らは地球大使館を爆破したとされている、革命派だ。Syrrannite はスラクの真の教えを受け入れていると主張する。彼はヴァルカン哲学の父で、およそ 2,000年前に目覚めの時代 (Time of Awakening) を開拓した。だがアーチャーとトゥポルは彼らが平和主義を表明していることを信じようとしない。一方、エンタープライズを指揮するトリップ・タッカーは、頑固なヴァルカン最高司令部にソヴァル大使の助けを借りて対峙する。最高司令部は Syrrannite に対し、船長と副長を危険にさらしかねない作戦を立てる。 ・Syrrannite 集団のリーダーの一人はトゥパウだ。彼女は "Amok Time" 「バルカン星人の秘密」でわかるように、ヴァルカンと連邦にとってとても重要な人物となる運命にある。元々はセリア・ラヴスキーが演じた役は、若い Kara Zediker が新たに配役された。Zediker はテレビと映画で幅広い役を演じているが、24 -TWENTY FOUR- の第1シーズンでの「エリザベス・ナッシュ」役として最も有名かもしれない。 ・ST 史におけるもう一人のとても重要な人物が新たに配役されたが、こちらは多少年取っている。スラクはこのエピソードでは神秘的なビジョンを通じて登場し、"The Savage Curtain" 「未確認惑星の岩石人間」で故バリー・アトウォーターによって導入された。この役はブルース・グレイが取って代わり、以前「チェコテ提督」役で TNG の "Gambit, Part I" 「謎のエイリアン部隊(前編)」と DS9 の "The Circle" 「帰ってきた英雄 パート2」に登場した (だがモニター上のみ)。 ・どちらの場合についても、オリジナルを思い出させるような外見の俳優を選ぼうとする、意図的な試みがなされた (つまりゼフラム・コクレインやカーレスの場合とは異なる)。 ・前エピソードから引き続き「V'Las 長官」役はロバート・フォックスワースで、ジョアンナ・キャシディは "Home" 以来となるトゥポルの母親 "T'Les" 役で再出演する。ゲイリー・グラハムはもちろん、「ソヴァル」役で復帰。ゲスト俳優を締めくくるのは "Kuvak" 役ジョン・ルビンスタインで、最高司令部のもう一人のメンバーだ。ルビンスタインは初期のヴァルカン人を扱ったエンタープライズのエピソード、"Fallen Hero" 「追放された者の祈り」で敵対する「マザール人船長」役だった。ヴォイジャーの "The 37's" 「ミッシング1937」では地球人の「ジョン・エヴァンズヴィル」も演じた。 ・"Awakening" での出来事のほとんどは Syrrannite の洞窟内隠れ家で起こるため、船内シーン全ては 9月23日木曜に開始された製作で、最初の 2日間に前もって撮影された。利用された建設済みセットは作戦室、発着ベイ、シャトルポッド内装、またブリッジで丸一日が使われた。 ・砂漠の洞窟は「タカラス神殿 (T'Karath Sanctuary)」と言及されており、多くの部分は古代のヴァルカンの遺物で飾られ ("The Andorian Incident" 「汚された聖地」のプジェムにあったものと似ている)、数体のミイラもある。7日間の撮影日のうち、4日はこの新規セットで費やされた。スコット・バクラ、ジョリーン・ブラロック、Zediker、キャシディ、6人ほどの Syrrannite エキストラも出演した。だが 4日目には、主要洞窟セットから遺物が取り除かれ、2つあるスラクのビジョンシーンのために新たに装飾された。2,000年前に同じ場所で起こったものだ。短い外部の砂漠シーンもいくつかあるが、全て夜に行われるため、ロケ撮影で苦しむ代わりにサウンドステージ内で (デジタル効果で補われて) 代用された。 ・製作の最終日は 10月1日金曜で、全てヴァルカン最高司令部会議場を表すセットで費やされた。ヴァルカン人俳優だけが登場するシーンのためで、名前を挙げるとフォックスワース、ルビンスタイン、グラハムとエキストラ 3人だ。 ・これは監督のドースンと、脚本の Bormanis 両人にとって今シーズン最初のエピソードとなった。全て合わせるとドースンの 10番目のエンタープライズのエピソード (その前にヴォイジャーで 2話) で、前回は "E2" だった。Bormanis はヴォイジャーとエンタープライズで膨大な脚本クレジットを残しており、前回はシーズン3 の最終話手前のエピソード、"Countdown"。 ・"Awakening" は現在のところ、11月26日金曜に放送予定。続いてヴァルカン三部作の結末は、次の週 12月3日に予定されている。 [09/18] ・アーチャーとトゥポルはヴァルカン反乱者たちに巻き込まれる。 ・"Awakening" 前のエピソードで、アーチャーとトゥポルはヴァルカンの砂漠を Arev の助けを得て横断する。彼は Syrran としても知られており、ヴァルカン反乱者グループ Syrrannite の創立者だ。Arev はアーチャーとトゥポルを助ける中、電磁嵐で殺される。 ・トゥポルの母親 T'Les は Syrrannite の一員で、彼女の助けを借りてアーチャーとトゥポルは集団の居場所を突き止めることができた。いつの日かヴァルカンの女性リーダーとなるトゥパウ (TOS エピソード "Amok Time" 「バルカン星人の秘密」で登場したように) は、2人が到着した際に対立する。 ・トゥパウはアーチャーとトゥポルの名前も知っており、来た理由を尋ねる。アーチャーはヴァルカン大使館を爆破し、40人近くを抹殺した原因の女性を捜していることを話す。犠牲者にはアーチャーの友人もいた。トゥパウはその非難に対して怒り、きっぱりと否定する。トゥポルは証拠によればトゥパウが否定したことと矛盾すると言うが、トゥパウは Syrrannite は絶対に嘘をつかないと言い張る。 ・トゥパウはトゥポルの母 T'Les に接触し、部屋に呼ぶ。T'Les はアーチャーとトゥポルが Syrrannite たちの居場所を突き止める手助けをしたことを認めるが、トゥパウは依然として 2人だけでフォージ (灼熱) を横切ることができたのを奇妙に感じる。アーチャーは Arev という Syrrannite から助けを得たことを話す。トゥパウは彼が死んだことを聞いて動揺し、彼が Syrrannite の創立者だったことを明かす。 ・Syrrannite はアーチャーとトゥポルを拘束室に入れる。アーチャーは気分が良くない。Arev が死ぬ前、船長の頭に手を置いて精神融合を行っていたようだ。 ・トゥパウは彼らの居場所を教えたことについて T'Les と対立するが、T'Les は娘に安全だということを知ってもらいたかっただけだと言い張る。トゥパウは T'Les が Syrrannite の居場所を明かさずとも可能だったと話す。T'Les はトゥポルを解放すべきだと求めるが、トゥパウはトゥポルの宇宙艦隊との協力を信頼していない。捜索パトロールが彼らのグループを探していることを心配するが、それ以上に Syrran が死んだ知らせに動転していた。 ・拘束室では、アーチャーが落ち着きなく歩いていた。突然、彼は部屋を去った。2000年前という、ヴァルカンの過去のビジョンによって飛ばされていた。伝説的なヴァルカンの論理の人、スラクと遭遇する。アーチャーは平静を失い、スラクはアーチャーの目を通してかつてのヴァルカンを見ていると話す。Syrran がアーチャーを選び、アーチャーこそがヴァルカンを引き裂く戦争を止めるための唯一の希望だと言った。 ・"Awakening" は 2004年11月か 12月に放送されると思われる。 [09/18] ・ヴァルカン・ストーリーの第2話で、少なくとも 2人の有名なヴァルカン人が登場する。TOS の "Amok Time" 「バルカン星人の秘密」で登場し、その際セリア・ラヴスキーが演じた「トゥパウ」が、パラマウントが現在このエピソードのために選んでいるゲスト配役の一人である。 ・エンタープライズの今シーズンで新たに目にするもう一人の有名なヴァルカン人は、「スラク」その人であり、ヴァルカンの論理哲学の創始者だ。スラクの複製は TOS の "The Savage Curtain" 「未確認惑星の岩石人間」で登場した。 ・このエピソードで求められている別役は「キュラック」である。これは TNG の "Suspicions" 「新亜空間テクノロジー 超フェイズシールド」で登場した、クリンゴン女性のワープ科学者の名前でもある。ENT での役について詳しい情報は不明だが、ヴァルカンのストーリーにクリンゴン人が関わるという点は今のところない。 ・このエピソードは来週 (9月20日〜) 撮影開始、11月放送と思われる。 |
視聴率 視聴率 1.8% (前週比 -0.1%)/占拠率 3% (速報) レビュー The Trek Nation Section 31 [A-] Save Enterprise [8] TrekWeb [6] Tail Slate [4.8] The Great Link [3/5] The Great Link (2) [3/5] TrekPulse [4/5] Lower Decks [7/10] Xenoclone IGN FilmForce [4/5] Television Without Pity |
第85話 "Kir'Shara" 直訳題「カーシャラ」 | ||
映像・画像 画像 [STARTREK.com] 予告編 [SciFi Universe] |
放送日 2004年12月3日 監督 David Livingston 脚本 Michael Sussman ゲスト ソヴァル (ゲイリー・グラハム) 前話に引き続き登場 シュラン (ジェフリー・コムズ) ENT "Zero Hour" 以来の登場 トゥパウ (Kara Zediker) 前話に引き続き登場 V'Las (ロバート・フォックスワース) 前話に引き続き登場 Kuvak (ジョン・ルビンスタイン) 前話に引き続き登場 Talok (Todd Stashwick) コス (マイケル・ライリー・バーク) ENT "The Forge" 以来の登場 ヴァルカン人司祭 (ジャック・ドナー) ENT "Home" 以来の登場 [11/26] ・アーチャー、トゥポル、そして反逆者リーダーのトゥパウは苦労してヴァルカンの首都へ向かう。崇高な古代の遺物を発見したことを、世に知らせるためだ。それがあれば、ヴァルカン社会に革命を起こし、堕落した政府を打倒できるかもしれない。 ・一方、エンタープライズのクルーはヴァルカン人とアンドリア人の中から助けを得た。V'Las とヴァルカン最高司令部を止めようとする。彼らはライバルの惑星アンドリアに奇襲を仕掛けようとしていた。 [10/20] アーチャー、トゥポル、トゥパウは Kir'Shara を届けるため、ヴァルカンの首都へ向かう。Kir'Shara とは、スラクによるオリジナルの文書が含まれているとされる遺物だ。その頃 NX-01 は、ヴァルカン・アンドリア間の軍事衝突に巻き込まれる。 [10/20] ・結果として惑星の星間同盟の結成に加わるアンドリア人の役割は、ヴァルカンの改革を扱う三部作の最終話で作用し始める。ジェフリー・コムズは忠実に、青い触角をつける「シュラン」役で戻ってきた。 ・ヴァルカン連続ストーリーのクライマックスは "Kir'Shara" と呼ばれ、ヴァルカン論理の父スラクによるオリジナルの文書を含んでいるとされる、古代の遺物を指している。Syrrannite と呼ばれる宗派 ("The Forge" と "Awakening" で導入) はスラクの真の道を追い求めると主張している。Kir'Shara はそれを証明するだけではなく、ヴァルカン社会に大きな衝撃を与えるかもしれない。アーチャーはその遺物を Syrrannite の砂漠聖地深くで発見し、トゥポルや宗派リーダーのトゥパウと共に、ヴァルカンの首都へ持っていく。しかし、3人の命は危険にさらされる。最高司令部は Syrrannite たちと、その影響を一掃しようとしているからだ。一方、ソヴァル大使を乗せたエンタープライズは、ヴァルカン・アンドリア軍の間で軍事行動に巻き込まれる。アーチャーの冒険に影響され、戦争に発展するかもしれない。 ・コムズはスタートレック/エンタープライズにシュラン役で 6度目の登場を果たす。常にアーチャーとの間で借りを返し合っているアンドリア人だ (コムズは "Acquisition" 「獲物たちの罠」でフェレンギ人も演じた)。前回は "Zero Hour" で少しだけ登場した。今回のエピソードでは、ほとんどのシーンを「ソヴァル」役ゲイリー・グラハムと共に演じた。ヴァルカン三部作でのグラハムの役割はますます手腕が問われるようになる。"Kir'Shara" では、彼自身も "Broken Bow" 「夢への旅立ち」で冷静で頑固なヴァルカン人高官役で契約した時には、恐らく演じるとは予測してなかったであろう激しさの域にまで到達した。 ・残りのゲスト俳優のほとんどは、以前の作品からの持ち越しか、今週金曜の "Home" の役での再登場である。ロバート・フォックスワースは「V'Las 長官」役を続け、最高評議会メンバー "Kuvak" 役はジョン・ルビンスタイン、「トゥパウ」役は Kara Zediker だ。マイケル・ライリー・バークは「コス」役で 3度目を務め ("Home" と "The Forge" でも演じた)、ジャック・ドナーは「ヴァルカン人司祭」役で復帰する。ST新顔である Todd Stashwick は "Talok" を演じ、リルパを操るヴァルカン人特殊部隊だ。 ・主要撮影は通常通り 7日間かかり、10月4日月曜から、今週の火曜12日までだった。アーチャー、トゥポル、トゥパウのシーンのほとんどは砂漠で行われたが、ロケ撮影は今回は実用的ではなく、望ましいものでもなかった ("The Forge" では 2日間のロケ作業があった)。つまり、これら全ての「外観」撮影はサウンドステージのセットで行われた。このセットには「ヴァルカンの峡谷」、「ヴァルカンの険しい峡谷」、「ヴァルカンの崖」、「フォージの郊外」、「山道」、「山腹 (下部)」、それから単純に「砂漠」があった。 ・先に述べたとおり、"Amok Time" 「バルカン星人の秘密」で導入された伝統的なヴァルカンの武器、リルパがこのストーリーで登場する。特にこちら側の主役 3人が、ヴァルカン人特殊部隊と組み合う砂漠のシーンでだ (地磁気が不安定なため、フォージではハイテク武器は使えない)。そこで小道具班は 2本製作し、オリジナルのデザイン通りにしているが、多少威圧的にした。棒の片方にある危険な三日月型の刃のほかに、もう片方のこん棒は固い金属でできている。もう一つの極めて重要なプロップは Kir'Shara 自体で、オベリスク状の石だ。 ・アンドリア船ブリッジのセットが倉庫から出されたが、壁一枚しか必要ではなかった。脚本ではシュランがブリッジにいる、ビュースクリーンの撮影しか要求していないためだ。アンドリア船拘束室が新たに建設され、そこでシュランとソヴァルの衝突のほとんどが展開された。ヴァルカン最高評議会会議室は、以前のエピソードからそのまま使われた。使用された建設済みの NX-01 セットはブリッジで丸一日あり、加えてその他のシーンで作戦室、医療室、会議室、クルー私室があった。 ・クレジットされたゲスト俳優以外に、セットには別の重要な俳優がいた。セリフのないヴァルカン人特殊部隊役の、3人のスタントマンが含まれる。Jeff Smolek、Joey Anaya、Tim Storms だ。Jeff Wolfe は "Talok" 役 Stashwick のスタント代役を演じた。スタントウーマンの Boni Yanagisawa と Diane Inosanto は、順にトゥポルとトゥパウの代役だった。スタント調整 Vince Deadrick Jr. はアーチャーの動きを担当した。Paul Elliot と Alan Apone もセットにいた「人形師」で、リモートコントロールのアンドリア人の触角を操った。 ・"Kir'Shara" は製作者 Mike Sussman 脚本、David Livingston 監督である。これは Sussman の今シーズン 3話目の脚本であり、前は "Home" と "The Augments" だった。これは Livingston にとって今シーズン 2話目のエピソードであり、来週の "Borderland" を監督した。Livingston は前回 "Proving Ground" でコムズと組んだ。 ・このヴァルカンの改革三部作の結末は、12月3日金曜に UPN で放送予定。内容未定の再放送が、次の週の 12月10日に現在予定されている。 [09/29] ・ヴァルカン・ストーリーの最終話で、トゥポルは誰もが求めている宗教的遺物の捜索に巻き込まれるらしい。 ・"Kir'Shara" は現在のところ 12月3日金曜に放送予定。このエピソードは "Awakening" からのストーリーを引き継ぎ、トゥポルとアーチャーは Syrrannites として知られるヴァルカン人反乱グループに囚われている。アーチャーはスラクのビジョンを受け、差し迫る内戦を止められるのは彼だけだと言われる。 ・エピソードのタイトルは Kir'Shara を示しており、スラクの時代から伝わり Syrrannites によって発見された、聖なるヴァルカンの芸術品だ。母親の T'Les が Syrrannite 派の一員であるトゥポルは、ヴァルカン政府が派遣した兵士グループに捕まり、更に内戦に巻き込まされる。彼らはトゥポルに Kir'Shara の場所を明かすよう求めるが、彼女は母親の仲間を裏切るだろうか? ・"Kir'Shara" は 2人の定例エンタープライズ・ゲスト俳優が出演するらしい。ゲイリー・グラハムはソヴァル大使の役で再登場する予定で、初めて演じたのはパイロットエピソード "Broken Bow" 「夢への旅立ち」までさかのぼる。これまでの 2話のヴァルカン・ストーリー話、"The Forge" と "Awakening" にも登場する予定。ジェフリーコムズもアンドリア人司令官シュラン役で出演し、前回はシーズン3・フィナーレ "Zero Hour" に登場した。 |
視聴率 視聴率 2.1% (前週比 +0.3%)/占拠率 4% レビュー IGN Film Force [4.5/5] Ain't It Cool News [3/5] The Trek Nation The Great Link [4/5] The Star Trek LCARS Episode Database Entil'zha [8/10] Lower Decks [8/10] Tail Slate [4.9] Save Enterprise [9.5] TrekWeb The Great Link (2) [4/5] Sci Fi Pulse SyFy Portal [A-] Television Without Pity Now Playing Magazine [B-] |
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