TNG エピソードガイド
第177話「永遠への旅」(前)
All Good Things..., Part I
イントロダクション
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※1: このエピソードは、TNG 最終話です。アメリカ本国では基本的に 2時間エピソードとして放送されたため、前後編に分けられた際に一部カットがあります。ビデオおよび DVD には吹き替えつきで完全収録されており、このエピソードガイドでは色を変えている個所にあたります (国内オンエア、LD では分割版)。ただし DVD のカットシーンはビデオとは違う再吹き替えがされており、さらにそれぞれカットシーンの前後を含めて吹き替えし直している個所もあります。つまり DVD、ビデオ、分割 (オンエアや LD) の計3バージョン、吹き替えが存在することになります ※2: 本国では小説版が発売されています Amazon.com / スカイソフト / Amazon.co.jp ※3: 最終話は 1995年度のヒューゴー賞 (映像部門) を受賞しました。TNG ではほかに第125話 "The Inner Light" 「超時空惑星カターン」も獲得しています ※4: また、1994年度のエミー賞では特殊映像効果賞を受賞したほか、衣装デザイン賞、編集賞、音楽作曲賞にノミネートされました。第7シーズンは (作品賞にあたる) 最優秀ドラマシリーズ賞にもノミネートされました ※5: 正確には「夜の黒海 (Black Sea at Night)」 ※6: 正確には「カタリア湖 (Lake Cataria)」 |
本編
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※7: TNG第76話 "Family" 「戦士の休息」より。その際使われたロケ地のランカスターではなく、テメキュラ付近で撮影。遠景はマットペインティングで補完されています。フランスとカリフォルニアとのブドウは異なるため変だという指摘もあるようですが、24世紀まで気候などが変わっていないとは限りませんね ※8: 原語では「葉もぐり虫 (leaf miners)」 ※9: 原語では「細菌スプレー (bacillus spray)」 ※10: Leah 明らかに TNG第54話 "Booby Trap" 「メンサー星人の罠」などに登場した、リア・ブラームズ博士を意図した言及だと思われます。共同脚本のロナルド・ムーアはアクイエル (TNG第139話 "Aquiel" 「謎の蒸発事件」) を相手にしようとも考えたそうです ※11: Brett ※12: Alandra ※13: Sydney ※14: このカットシーン、ビデオ版での吹き替えは以下の通り。ラフォージ「うーん? 虫がついてますよ? 殺虫剤を散布しないと。結構詳しいんですよ、妻が園芸好きで」 ピカード「リアは元気か」「おかげさまで、仕事も順調。今度、ディストロム研究所の所長になりました」「…子供たちは。ブレットと、アランドラと、あ…」「シドニー」「ああそうだ」「ええ、みんな大きくなりましたよ。ブレットは、来年アカデミーの試験を受けるんです」 ※15: Rigel III ライジェル星系は TOS第1話 "The Cage" 「歪んだ楽園」など、幾度となく言及 ※16: Irumodic Syndrome ※17: ターシャ (ナターシャ)・ヤー Tasha (Natasha) Yar (デニス・クロスビー Denise Crosby) TNG第63話 "Yesterday's Enterprise" 「亡霊戦艦エンタープライズ'C'」以来の登場 (シーラも含めると第107・108話 "Unification, Part I and II" 「潜入! ロミュラン帝国(前)(後)」以来)。TNG第80話 "Legacy" 「革命戦士イシャーラ・ヤー」では、ヤーを気に入ったピカードがエンタープライズに転属させたことがセリフだけで言及されましたが、クロノロジーでは今回初めて会った方を正史としています。声:沢海陽子 (継続) ※18: シャトル・ガリレオ Shuttlecraft Galileo TOS第14話 "The Galileo Seven" 「ゴリラの惑星」などに登場した、初代エンタープライズ搭載のシャトル名へのオマージュ。番号も「07」のようです ※19: Earth Station McKinley TNG第75話 "The Best of Both Worlds, Part II" 「浮遊機械都市ボーグ(後編)」など |
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※20: tripamine トロイのセリフから「時間感覚の喪失ということはない?」 クラッシャー「時間感覚の喪失なら…」と訳されていますが、感覚的なことではなく実際に時間移動した兆候がないかという意味。つまり普通の時間移動ではないことを表しています ※21: Nurse Alyssa Ogawa (パティ・ヤスタケ Patti Yasutake) TNG第171話 "Genesis" 「恐怖のイントロン・ウィルス」以来の登場。声:栗山微笑子 ※22: level-4 neurographic scan ※23: ナカムラ提督 Admiral Nakamura (クライド・クサツ Clyde Kusatsu) TNG第158話 "Phantasms" 「戦慄のドリーム・プログラム」以来の登場。声:仲野裕、DS9 Gelnon、ヴェラルなど。前回は塚田正昭さん ※24: Devron system ※25: ケンブリッジ大学 Cambridge University ※26: 原語では「教授は待遇がとてもいい」といった意味 ※27: 全部で 10匹のネコが動員(?)されました ※28: Isaac Newton TNG第152話 "Descent, Part I" 「ボーグ変質の謎(前編)」などに登場 ※29: Lucasian Chair ニュートンのほか、スティーブン・ホーキング (同じく TNG "Descent, Part I" に本人役で出演) にも与えられています。吹き替えでは「物理学の教授」になっていますが、ルーカス教授職は数学の称号です。なおデータは "you've" "it's" など、省略形を使えるようになっています ※30: Jessel (パメラ・コッシュ Pamela Kosh TNG第127話 "Time's Arrow, Part II" 「タイム・スリップ・エイリアン(後編)」のカーマイケル夫人 (Mrs. Carmichael) 役) 共同脚本のブラノン・ブラガにより、小説「ねじの回転」の人物にちなんで命名。声:片岡富枝、DS9 3代目ウィン ※31: peridaxon ※32: Professor Rippert ※33: 吹き替えでは「新しい艦長」。ピカードが最初の艦長なので、ちょっと変ですね ※34: Miles O'Brien (コルム・ミーニー Colm Meaney) DS9 (この時点で第2シーズン) のレギュラーですが、TNG では第133話 "Rascals" 「少年指揮官ジャン・リュック・ピカード」以来の登場。少尉の階級章で制服も赤色の操舵士官ですが、ピカードは既にチーフと呼んでいます (吹き替えでは訳出なし)。声:辻親八。並んでいるクルーの中には、エキストラの Guy Vardaman 演じる Darian Wallace もいるそうです (TNG第152・153話 "Descent, Part I and II" 「ボーグ変質の謎(前)(後)」など)。オブライエンの後ろ辺りにいる、赤服の人物だと思われます ※35: Rear Admiral Norah Satie TNG第95話 "The Drumhead" 「疑惑」に登場、その頃には宇宙艦隊を引退していました。吹き替えでは階級が「准将」 ※36: 出ていく前にシャトルの方を見るシーンは、分割版の方がわずかに長くなっています |
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※37: 製作デザイナー Richard James により、後に取り除かれたセットが再現されています ※38: このカットシーン、ビデオ版での吹き替えは以下の通り。ウォーフ「できれば具体的に、どんな現象を探すのか指示していただいた方が」 ピカード「そうだな」 ※39: TNG第54話 "Booby Trap" 「メンサー星人の罠」より。吹き替えでは「模型でよく遊んでたんだろ?」 ※40: Fletcher エキストラ。声はナカムラ役の仲野さんが兼任 ※41: Munoz ※42: Lee ※43: 原語では "We'll all be burning the midnight oil on this one."。「夜まで働く」という意味で「真夜中の油を燃やす」と言っています ※44: 過去のデータは、なぜか中尉の階級章になっています。恐らく金色のピン一つをつけ忘れたミスだと思われます (ピカードも少佐と呼称) ※45: hippocampus TNG第112話 "Violations" 「記憶侵入者ユリア星人」など。この部分は訳出されていません ※46: acetylcholine TOS第48話 "The Immunity Syndrome" 「単細胞物体との衝突」など。吹き替えでは「神経伝達物質」 |
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※47: 吹き替えでは「時間の歪みがその異常の原因なんでしょうか」 ※48: warm milk with a dash of nutmeg ※49: 第247宇宙基地 Starbase 247 TNG第164話 "The Pegasus" 「難破船ペガサスの秘密」より。プレスマン提督が拘留された場所 ※50: 階級章は四つ星。提督の制服は一見したところ変わっていません ※51: U.S.S.ヨークタウン U.S.S. Yorktown ゾーディアック級、NCC-61137。同名の船はコンスティテューション級 (NCC-1717、TOS第47話 "Obsession" 「復讐! ガス怪獣」) などにもありました。吹き替えでは「ヨークタウン号」 ※52: Terrellian plague 初言及 ※53: U.S.S. Pasteur オリンピック級、NCC-58925 (エンサイクロペディアでは 58928)。ILM美術監督 Bill George によって以前にデザイン・製作されていたものを使用。初代エンタープライズのデザイン案にあった、球状の第一船体を踏襲しています (ダイダロス級と共通)。ブリッジの記念銘板に書かれている言葉は、ヒポクラテスの誓いから引用されているそうです。当初はホープ級と書かれていました ※54: コミュニケーターと共に「未来」のものとして、DS9第75話 "The Visitor" 「父と子」、VOY最終話 "Endgame, Part I and II" 「道は星雲の彼方へ(前)(後)」でも使われます ※55: H'atoria ※56: Ensign Nell Chilton (アリソン・ブルックス Alison Brooks 共同脚本ブラノン・ブラガの当時の恋人) 姓のチルトンは後に言及されますが、訳出されていません。声はオガワ役の栗山さんが兼任 ※57: パイロット版当時と同じく、操舵席が向かって右側、データのオプス席が左側にあります (背もたれの角度も異なる)。また、ブリッジにある記念銘板に刻まれている提督の名前は、当初のスタッフから本当のキャラクター名に変わっているそうです ※58: Q (ジョン・デ・ランシー John de Lancie) TNG第141話 "Tapestry" 「運命の分かれ道」以来の登場。声:羽佐間道夫 |
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※59: TNG パイロット版 "Encounter at Farpoint" 「未知への飛翔」より。法廷は第16スタジオに建てられ、椅子も当時と同じ物が使われています ※60: 劇中で初めて "trek" という言葉を使っています。後に映画第8作 "Star Trek: First Contact" 「ファースト・コンタクト」で、コクレイン博士が "star trek" と言っています |
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第178話 "All Good Things..., Part II" 「永遠への旅(後編)」![]() |