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特別エピソードガイド
「スター・トレック 叛乱」 (5)
Star Trek: Insurrection

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・21. 幻影
ルアフォは命じた。「分離プロトコル開始。」
ターラック人:「排出機アセンブリ始動中。」
エローラ人:「分離まで 3分。」
ソーナ人の女性※90が報告する。「小型機が地表から向かって来ています。武器を充填しています。」
「スクリーンへ」と命じるルアフォ。
ターラック人:「乗員 1名。あのアンドロイドです。」
向かってくる艦長用ヨットが映し出される。「彼は脅威ではない」とルアフォは言った。

ヨットはルアフォの船を攻撃する。通信するコックピットのデータ。「データよりピカード。」
「続けてくれ、データ。」 ピカードはガルナの後につき、狭い通路を這って進んでいる。
「艦長、彼らは私の攻撃を無視しています。」※91
「シールドグリッドを狙ってタキオンバーストを撃ち続けろ。ウォーフは位置についたか?」
「はい、艦長。彼は同時転送の準備を終えました。」
『我々はブリッジに向かっている。ピカード、以上。』
タキオンバーストを撃ち続けるデータ。

揺れるルアフォの船。エローラ人がカウントダウンを続ける。「分離まで 1分。」
ソーナ人男性:「アーダー、連邦船は我々のシールドに亀裂を作っています。」
ソーナ人女性:「もし位相がずれると、熱分解反応に対する我々の暴露が増加します。」
スクリーンには再び収集機が映されている。ルアフォは命じる。「結構。あの船を破壊しろ。我々のシールド調和をリセットしろ。カウントダウンは遅らせるな。」

攻撃を受け、艦長用ヨットのエンジンナセルからエネルギーが漏れ出した。蒸気が吹き出す船内。
「データよりピカード。彼らはシールド調和を回転調整しています。私は地表に戻ろうとしています、艦長。」

ルアフォ船。ターラック人:「連邦船は故障しました。」
エローラ人:「分離まで 20秒。」
その瞬間、ブリッジが明るく輝いた。「これは何だ?」と聞くルアフォ。
ターラック人:「わかりません。」
ソーナ人男性:「システムには影響していないようです。」
エローラ人:「分離まで 10秒。」
ルアフォはスクリーンを見つめた。
エローラ人:「5秒。」
ターラック人:「排出機アセンブリが分離しました。」
そして収集機の先端から、小さな注入機が打ち出された。クルーはその様子に注目している。惑星の輪へ近づく注入機。輪の中には、水に石を落としたように次々と波紋が現れる。
「予測されたシミュレーション通りだ」というルアフォ。輪の粒子は完全に乱れていく。しかしソーナ人女性が報告した。「メタフェイズ流量レベルに何の変化も現れません。」
「スキャナーが不調なんだろう。」
「全船の機能がオフラインです。」
「映像スクリーンが動いているのに、船の機能がないことなどありえるのか?」 コンピューターの表示を確認するルアフォ。「人工重力は安定している。生命維持装置は…」
ふいにルアフォは、壁面に目を留めた。わずかではあるが、部分的に光が明滅している個所がある。ゆっくりと近づき、それに手を触れるルアフォ。壁の中に手が消えてしまう。ルアフォは悟った。
「ホロデッキだ※92。」
武器を取り出し、天井へ向かって発砲する。映像が乱れ、黒い壁とたくさんのライトが見えるようになった。さらに 2発を撃つルアフォ。ドアが現れた。
そこを抜け、階段を上るルアフォ。「我々がシールドをリセットした時に、ホロシップに転送された。観たもの全てが幻影だった。」 前方のスクリーンには、自分たちが乗っていたはずの船が見える。
ルアフォは左手の通信機のスイッチを入れ、「ルアフォ・承認デルタ 2-1※93。第1注入機アセンブリに対する全連結コマンドを無効にしろ」と命じた。
コンピューターの返答。『応じられません。第1注入機アセンブリは使用不能になりました。』
ルアフォは顔を歪ませ、絶叫した。

惑星の輪は正常だ。カウントダウンの数字は、「0:06」で止まっている。その画面を見ながらピカードに言うウォーフ。「収集機上の全注入機サブシステムは確かにオフラインにしました。」
「ホロシップを遮蔽解除してトラクタービームを作動させてくれ。」
「了解。」
スクリーン上に四角いホロシップが現れ、トラクタービームで牽引された。
3人しかいないブリッジで、コンピューターを確認していたガルナが言う。「クルーは何か起こっていると気付いている。私はブリッジを封鎖した。」

ホロシップ内のルアフォ。「この船は 14機の長距離転送機を装備している。全て使用不能なのか?」
ターラック人:「奴らは我々がここに転送された後、ロック封鎖したに違いありません。」
ルアフォ:「1機を隔離し、補助プロセッサを通して命令シークエンスを別経路に切り替えろ。」
ソーナ人男性:「アーダー、できることは何もありません。奴らは既に我々の船を制御しています。」
だがルアフォは、「私は我々の船に戻るつもりはない」と言った。


※90: ソーナ人士官 その2
(Claudette Nevens)

※91: このシーンで艦長用ヨットの記念銘版が映ります。クストー (Cousteau) という船名が書いてありますが、判別は困難

※92: ホロプログラム 「ソーナ船のブリッジ」 (Son'a ship bridge)

※93: 保安アクセスコード (security access code)
"Delta-2-1"


・22.収集機
スクリーンに映る収集機。それを見ていたピカードは向き直り、ウォーフに命じた。
「ミスター・ウォーフ…『あれ』を破壊しろ。」
「了解。」 しかしウォーフは「武器システムがオフラインになっています」という。
ガルナ:「クルーがブリッジ制御を別経路に切り替えている。」
さらに警報が鳴る。
ウォーフ:「艦長、収集機上に問題です。発射シークエンスが再開しました。」
カウントは 2:55 を示し、減り続けている。「収集機のシールドが上がっている。誰かが中にいる。ルアフォだ」というガルナ。
「君はここから発射シークエンスを無効にできるか?」と尋ねるピカード。
「彼のアクセスコードなしにはできない。」
「自爆はあるか?」
「あるが、コードがない場合は、収集機の上部制御マトリックスで始動しなければならない。」
「ミスター・ウォーフ、シールドを通して転送するための何らかの方法を探してくれ。」
ガルナは続ける。「手動で爆発させなければならない。2秒の余裕しかない。」
ブリッジのライトが明滅している。「100メートル以内に近づけば、シールド発生機の間から転送できるでしょう」というウォーフ。ガルナに「位置につけてくれないか」というピカード。うなずくガルナ。
ピカードはウォーフに近づき、フェイザーライフルを手にした。「持ち場に残ってくれ、少佐。私が転送で戻るためには君が必要だ。」
「収集機に近づくぞ」というガルナ。「分離の 1分前、低温タンクが排出するのがわかるだろう。武器を発砲すれば排気ガスに引火する。」
ゆっくりと収集機に近づく船。

収集機の内部。コンピューターの声が響く。『分離まで 2分15秒。』 ルアフォがコンピューターの操作を行っている。分離まで 2:08 の表示。
ピカードが転送されるのと同時に、警告音が鳴る。『侵入者警報。侵入者警報。』
ルアフォはすぐに銃で撃って来た。それを避け、格子状になったところを登っていくピカード。再びルアフォが撃つ。フェイザーで反撃するピカード。

ルアフォの船のブリッジでは、大きな音がし、クルーが乗り込んで来た。ガルナとウォーフが応戦する。自慢の力を使い、敵を倒していくウォーフ。通信機のスイッチを入れ、「艦長!」と言う。しかし 2人のエローラ人に取り押さえられてしまった。
「ウォーフ?」と答えるピカード。返答はない。再び登り始める。

イバラの茂みを進むエンタープライズ。「収集機上にピカード艦長の生体サインを捉えました」と報告するダニエルズ。
通信が開かれ、ライカーが言う。「エンタープライズよりピカード。」
「副長。」
「我々はそちらに近づいています。援助が必要でしょうか?」
ルアフォは下から武器を撃ち続けている。ピカードは柱に隠れながら答える。「1分くらいで乗せてくれないか。」
「向かいます。」
警報が鳴った。『分離まで 1分。』 銃を構えるルアフォ。しかしピカードが近づこうとしているマトリックスの周りには、排気ガスが噴出した。撃つのを諦め、自分も登り始めるルアフォ。
移動する台に乗り、操作盤に到着したピカード。順番に自爆の操作をしていく。

エンタープライズのブリッジが揺れた。
ライカー:「報告。」
ダニエルズ:「ルアフォの船です。」
ライカー:「スクリーンへ。」
ルアフォの船が映り、再び攻撃してきた。
ペリム:「センサーがバクー人 100名以上が乗船していることを示しています、クリンゴン人 1名も。」
ライカー:「下腹部エンジンと生命維持装置に狙いを定めろ。衝突コースをとれ。」

操作を続けるピカード。登って来たルアフォが叫ぶ。「やめろ!」
銃を向けられたピカードは、笑顔で言う。「ルアフォ、我々はこんなことをするには年を取り過ぎている。」
「今日以降は、そんなことは我々のどちらにとっても問題ではなくなる。」
『分離まで 30秒』というコンピューター。
「お前は本当に排気ガスに引火させる危険を負うつもりなのか?」というピカード。ルアフォは一瞬ひるんだ。そしてピカードは言った。「わかった。私がやる。」 フェイザーを構えるピカード。「やめろ!」と叫ぶルアフォの声も虚しく、ピカードはルアフォの足元に発砲した。ガスの爆発が起こり、ルアフォは下へ吹き飛ばされる。持っていた銃は遥か下へ落ちていったが、ルアフォは片手で台にぶらさがった。

攻撃を続けるルアフォの船。
ダニエルズが報告する。「シールド、60%。」 「コースを維持しろ」と命じるライカー。
ルアフォの船のスクリーンに映し出されるエンタープライズ。近づいてくる。それを見ていたソーナ人※94がウォーフに「やらないだろう」と言う。
銃を持った敵に囲まれ、司令席に座っているウォーフは言った。「いや、やるだろう。」 エンタープライズはスクリーンからはみ出すほど近づいて来た。
ライカーは指示を出した。「今だ!」
エンタープライズに衝突しないよう、向きを変えるルアフォの船。そしてすれ違い様に、エンタープライズから 2発のフェイザーが発射される。命中した部分から炎が上がっている。

何とか、台の上に上がろうとしているルアフォ。ピカードの操作しているコンピューターには、残り 10秒であることが表示されている。ライカーの通信が入った。「待機してください、艦長。もうすぐです。」
「すまない…時間切れだ」とピカードは言い、最後の部品を取りつけた。機械音が鳴り、パネルが赤く光る。
収集機の後部が火を吹いた。上へ広がる。
台の上に立ったルアフォは、下から炎が向かっていることに気付いた。
巨大な幕にも穴が空き始めた。エンタープライズが到着した。爆発していく収集機の横を、上部へ向かうエンタープライズ。
下から襲いくる炎を見つめるピカードとルアフォ。
エンタープライズの背後で爆発が進む。
炎は 2人のすぐそばまで迫っている。だがルアフォの目の前で、ピカードは転送ビームに包まれた。断末魔と共に、ルアフォは炎に包まれた。
離れるエンタープライズ。収集機は最後の爆発を起こし、完全に砕け散った。

ブリッジに入るピカード。「時間がかかったな、副長?」
「連邦評議会は最優先の検討を行う間、バクー人の移住が中断されることを艦長に知らせるように私に求めました。」
ダニエルズが報告する。「ルアフォの船が我々に呼びかけています。」
「サー」と呼ばれた、ピカードとライカーの 2人は同時に言った。「スクリーンへ。」 「スクリーンへ。」 顔を見合わせる。
相手はウォーフだ。『艦長、ソーナ人のクルーは停戦を申し入れたいそうです。』 銃を持ったウォーフとガルナがおり、中央にソーナ人たちが集められている。『我々の空気が 3分しか残っていないことと関係あるのかもしれませんが。』
「こちらにはたくさんあるぞ、ミスター・ウォーフ。転送収容を準備しろ。」


※94: ソーナ人士官 その3
(ジョセフ・ラスキン Joseph Ruskin TOS第46話 "The Gamesters of Triskelion" 「宇宙指令! 首輪じめ」のガルト (Galt)、DS9第49話 "The House of Quark" 「クワークの結婚」などのトゥメック (Tumek)、第66話 "Improbable Cause" 「姿なき連合艦隊(前編)」のカーデシア人情報屋、VOY第107話 "Gravity" 「ブラックホールと共に消えた恋」のヴァルカン・マスター (Vulcan Master)、ENT第1話 "Broken Bow, Part I" 「夢への旅立ち(前編)」のスリバン・ドクター (Suliban Doctor) 役)

・23. 治療の進行
列をなし、山道を降りてくるバクー人。その中にトロイがいて、こちらに手を振っている。それに応えて自分も手を振るライカー。そばにはラフォージとウォーフがいる。
ライカーは尋ねた。「君たちは我々がこのメタフェイズ放射から離れたら、感情の持ち方が変わると思うかい?」
ウォーフはこう答える。「あなたの彼女に対する感情は私が初めて会った日から変わっていません、副長。この場所は単にちょっとした新鮮な空気を送っただけです。」
歩いていくウォーフ。ライカーとラフォージは顔を見合わせた。ラフォージはウォーフの後を追い、ライカーはトロイを出迎える。

歩きながら話すソージェフ。隣にはピカードとアニージがいる。
「彼らを故郷に帰す方法があったらいいんですが。」
ピカード:「彼らに尋ねてみては。」
「双方にとって、あまりにも苦痛が多いでしょう。」
立ち止まる 3人。遠くを見ると、一人で立っているソーナ人がいる。ガルナだ。そこへ、バクー人の女性を連れたクラッシャーが近づいていく。こちらに顔を向けるクラッシャー。ガルナは女性に気付いた。
「母親と息子ね」というアニージ。うなずくピカード。
「あなたがこれを取り計らったの?」と聞かれ、ピカードは「治療の進行を始めるかもしれないと思ってね」と言った。
クラッシャーは 2人のそばを離れていった。そしてガルナは、母親の腕の中に抱かれた。

ピカードに話すアニージ。
「あなたがいなくなったら、私は何をすればいいのかしら?」
「できれば残りたい。だが今は…連邦にとって危険な時だ。私が生涯守って来たあらゆるものを脅かすような者に、連邦を明け渡すことはできない。戻らなければならない、それでも…連邦評議会のペースを遅らせることしかできないかもしれないが。」
アニージの髪を撫でながらピカードは言った。「しかし私にはこれから 318日の上陸休暇がある…それを使うつもりだ。」

いつものように農作業に精を出すバクー人たち。手前に積まれている干し草の山から、アーティムが顔を出した。隣の山からは、データも。周りを振り返り、アーティムを見つけるデータ。
クラッシャーの声が聞こえる。「データ? 出発の時間よ。」 ライカーたちも集まっている。
「もう帰らなくては」とアーティムに言うデータ。残念そうに「バイ」というアーティムに、データも「バイ」と返した。2人は同時に、再び山の中に入った。
その様子を見ていたクラッシャーも、ライカーたちに加わる。トロイとライカーは手をつないだ。
出て来たアーティムの服についている草を落としてやるデータ。アーティムも手を精一杯伸ばし、データの草を払う。ソージェフがやってきた。「ミスター・データ…ぜひまたお会いしましょう。」 差し出された手と、固く握手を交わすデータ。
エンタープライズのクルーのところに行くデータをアーティムが呼び止めた。「あ、データ。忘れないで…毎日少しずつ遊ぶんだよ。」
「いいアドバイスだ」というライカー。データはライカーの首元に手を持って来た。ライカーが顔を下に向けた瞬間、データはライカーの頬を叩いた。みんなから笑みがこぼれる。
見送るバクー人も大勢集まっている。ピカードとアニージはしばらく見つめ合った。アニージのそばを離れ、ウォーフの隣に並ぶピカード。
「ピカードよりエンタープライズ…7名転送。」
再びアニージを見る。「転送開始。」 転送される 7人。
エンタープライズは、ゆっくりとバクーの惑星を離れ、赤いイバラの茂みへと向かった。



・24. エンドクレジット
共演

グレッグ・ヘンリー
ダニエル・ヒュー・ケリー
アーティム役 マイケル・ウェルチ


キャスト
ピカードパトリック・スチュワート
ライカージョナサン・フレイクス
データブレント・スパイナー
ジョーディレヴァー・バートン
ウォーフマイケル・ドーン
ビヴァリーゲイツ・マクファデン
トロイマリーナ・サーティス
ルアフォF・マーリー・エイブラハム
アニージドナ・マーフィー
ダワティアンソニー・ザーブ
ガラティングレッグ・ヘンリー
ソージェフダニエル・ヒュー・ケリー
アーティムマイケル・ウェルチ
ターネルマーク・デーキンズ
ペリムステファニー・ニズニック
ダニエルズ大尉マイケル・ホートン
ソーナ人士官 #1ブルース・フレンチ
カーティス大尉ブレオン・ゴーマン
ボリア人士官ジョン・ホステター
エローラ人士官 #1リック・ワーシー
ターラック人士官ラリー・アンダーソン
宇宙艦隊士官D・エリオット・ウッズ
女性少尉ジェニファー・タン
ソーナ人医者レイ・バーク
キュザール総督ペギー・マイリー
司書※95リー・アーノン・ブリッグズ
ソーナ人士官 #2クローデッテ・ネヴィンズ
異星人少尉※95マックス・グローデンチック
エローラ人士官 #2グレッグ・ポーランド
少尉ケネス・レイン・エドワーズ
ソーナ人士官 #3ジョセフ・ラスキン
バクー人子供※96ザカリー・ウィリアムズ
バクー人女性※97マッケンジー・ウェストモア
若いルアフォ※98フィリップ・グラッサー



※95: エンタープライズの資料室のシーンに登場しましたが、公開版ではカットされました。ただし司書はトレーディング・カードの一枚に写真があります

※96: どの子供を指しているのか、未確認

※97: 同じく、どの女性を指しているのか未確認。なお、マッケンジー・ウェストモアはスタートレックのメーキャップ担当、マイケル・ウェストモアの娘

※98: 公開版ではカットされています


エンサイクロペディアには収録されている項目

クロモ力学的シールド
chromodynamic shield
エネルギーフィールド。クロモ力学的シールドはイバラの茂み内のメタフェイズ放射の若返り効果を防ぐことができる。
U.S.S.タイコンデロガ
U.S.S. Ticonderoga
連邦宇宙艦。タイコンデロガは 2375年、連邦の保護領として処理を行うためにバクー惑星に到着した。
1775年5月10日の、イーサン・アレンとグリーン・マウンテン・ボーイズによるフォート・タイコンデロガの逮捕を記念して命名


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