TOS エピソードガイド
第10話「コンピューター人間」
What Are Little Girls Made of?
イントロダクション
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※1: ハヤカワ文庫のノヴェライズ版は、「宇宙大作戦 惑星ゴトスの妨害者」収録「かわいい娘」になります ※2: Christine Chapel (メイジェル・バレット Majel Barrett) TOS第7話 "The Naked Time" 「魔の宇宙病」以来の登場。声:公卿敬子 (DVD・完全版ビデオ補完も継続) ※3: 原語では「生物研究でのキャリアを捨てた」 ※4: 吹き替えでは「零下80度」。-100度を華氏と見なして摂氏に換算しているようですが (-73.3度)、基本的に摂氏です ※5: パイロット版で使われた、古い宇宙艦隊制服を着ています ※6: Orion ※7: 原語では何も言っていません ※8: Dr. Roger Korby (マイケル・ストロング Michael Strong 1980年9月に死去) 声:勝田久 (DVD・完全版ビデオ補完も継続) |
本編
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※9: 吹き替えでは「0401.5184」 ※10: Exo III 吹き替えでは「EX03 (イーエックスゼロさん)」。原語でもエクソと言っているのにこのような読み方になったのは、冒頭でスポックが見ていた図の惑星名を参考にしたからでしょうか? そもそも変えた理由が不明ですが、日本語的に響きがよろしくないからかも。ラスヴェガスのアトラクション、The Experience にあるクワークのバーでは、「ワープコア・ブリーチ」という飲み物にエクソ3号星の氷が使われている設定です ※11: TOS の旧国内オンエア分では、カット部分が存在しています。完全版ビデオ (第1シーズンの一部) および DVD には吹き替えつきで完全収録されており、このエピソードガイドでは色を変えている個所にあたります (CS版との比較)。LD では基本的に、その部分だけ字幕収録です ※12: Rayburn (バッド・アルブライト Budd Albright TOS第6話 "The Man Trap" 「惑星M113の吸血獣」のバンハート (Barnhart) 役) 声:岡田敏宏 ※13: Mathews (ヴィンス・デドリック Vince Deadrick TOS第9話 "Balance of Terror" 「宇宙基地SOS」のロミュラン・クルー (Romulan crewman)、第38話 "The Apple" 「死のパラダイス」の原住民 (Native)、第62話 "Is There in Truth No Beauty?" 「美と真実」の機関部員 (Engineer) 役) 一部資料では Matthews と誤記。声:藤本譲、VOY ダ・ヴィンチ、旧ST6/STG スコットなど ※14: Dr. Brown (ハリー・バッシュ Harry Basch) 原語では「ブラウニー (Brownie)」と愛称で呼ばれている個所もあります。声:大木民夫、VOY ブースビー、旧ST4 スポック、新旧ST2 カーン、旧ST5 サイボック、叛乱 ドアティなど ※15: ラック Ruk (テッド・キャシディ Ted Cassidy TOS第3話 "The Corbomite Maneuver" 「謎の球体」のベイロック (Balok) の人形の声役。ロッデンベリー製作のテレビ映画 "Planet Earth" (1974)、「SF地球最後の危機」(79) に出演。ドラマ「アダムズのお化け一家」(64〜66) のラーチ役。映画版「アダムス・ファミリー」シリーズでは、同役は TNG ホム役のカレル・ストルイケンが演じました。1979年1月に死去) 声:大宮悌二 ※16: Andrea (シェリー・ジャクソン Sherry Jackson ドラマ "Make Room for Daddy" (1953〜61) のテリー・ウィリアムズ役) 声優は多くの資料で公卿敬子 (一部では公郷敬子) となっていますが、公卿さんはチャペル役であり、明らかに別の方が担当していると思われます ※17: 吹き替えではこの個所だけ、明らかに「クリスティン」と聞こえます ※18: 吹き替えでは「エンタープライズ号」 ※19: ブラウンやアンドレアはエンタープライズのクルーとは異なり、TOS第1話 "The Cage" 「歪んだ楽園」などで使われたレーザーと同じ銃を使っています。レーザーなのか、古いフェイザーとして意図されたものかは不明。脚本では旧式フェイザーとなっており、実際蒸発させるシーンもあります |
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※20: 昔の支配者 Old Ones 脚本のロバート・ブラックは、H・P・ラヴクラフトに師事していました。そのためクトゥルフ (クトゥルー) 神話の「古のもの」を指すこの言葉を使ったとされています。同じく脚本を担当した TOS第30話 "Catspaw" 「惑星パイラスセブンの怪」でも使っており、その際の吹き替えは「長老たち」 ※21: 原語では「機械のブラウン博士」に続いて、「機械の芸者 (geisha)」と言っています。唐突な日本ネタですね |
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※22: (大脳) 皮質のこと ※23: 「このアンドロイド」と訳されているため、この時アップになっているカークがアンドロイドのようにも取れますが、本物の方です。コービーの話を聞いていることが、次の行動につながります ※24: 吹き替えでは「ミスター・スポック、やめたまえ。いいから破壊しろ、これは船長命令だ! ミスター・加藤 (スールー)、ワープ1! ワープ1 で前進!」。カークが口走ったうわごとのように訳されていますが、本来れっきとしたカークの作戦です。カットに関連して変えられた可能性もあります (脚注※46 参照) ※25: 原語では「(カークとチャペルの間で) 2、3 お話ししたいことがあるだろうと」 ※26: DVD・完全版ビデオでは、「いいえ、直感でわかります。おかしくなってはいません」と修正されています。また、LD では前のカークのセリフの音声のみ、旧オンエア版では更に「それは直感でわかります」の部分までカットされています (両方とも、「気は狂っていません」が残るのは妙な気もしますが)。旧オンエア版では消し方が不完全なために、カークの「気でも狂っている…」というような声がかすかに残っています ※27: 原語では「どうぞ食べて下さい」。チャペルは食べる気をなくして、皿を押しています ※28: George Samuel Kirk 愛称 Sam。初言及 ※29: Earth Colony 2 この個所は、吹き替えでは次のように訳されています。カーク「ミッチェルを知ってるか?」 アンドロイド・カーク「ゲリー・ミッチェル少佐、君の士官学校時代の同期生だった」「私は彼に何度も助けられた」「超感覚能力をもっていたね?」「…惜しい人物だったが、デルタ・ヴェガ星でデイナー博士と殉職した」「ちょっと違うね、彼は自分の欲望のために神になったつもりで思うままに行動し宇宙を支配しようとした」。なぜか TOS第2話 "Where No Man Has Gone Before" 「光るめだま」を振り返る内容になっていますが、TOS では前の話のことが触れられる例はほとんどありません。なお、カークとミッチェルは同期生とはそのエピソードでは言及されておらず、それとは矛盾しかねないセリフもあります (「光るめだま」のエピソードガイド、脚注※39 参照)。セリフを変えてしまったことで、サムが登場する TOS第29話 "Operation - Annihilate!" 「デネバ星の怪奇生物」とのつながりを失ったことになりますね ※30: TOS第77話 "The Savage Curtain" 「未確認惑星の岩石人間」でもそうですが、完全に悪人扱いですね… ※31: Ferris ※32: Maltuvus ※33: DVD・完全版ビデオでは、「あらゆる苦しみから解放され」と修正されています ※34: 吹き替えでは「必要な材料と共に」。後のセリフにもあるように、惑星上にある資源を指しています ※35: 原語では後でアンドレアに命じるのと同じ、「守れ」 |
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※36: 吹き替えでは「ヴァルカン人として生きている者」。脚注※24 と同じセリフ (※46 も参照) ※37: 必要なはずの指令パックを手にしていません。TOS第6話 "The Man Trap" 「惑星M113の吸血獣」の映像を使い回しているため ※38: 声:古田信幸、DS9 ダマール、VOY ホーガン、FC ホークなど ※39: Midos V ※40: どちらかと言えば、前の支配者を含めた「お前たち」でしょうね ※41: 原語では、このセリフはありません ※42: 脚注※24 および※36 を受けて。吹き替えでは「心配になってやってきたんだ」。※46 も参照 ※43: 原語では「緊急事態用にはプログラムされていません」 ※44: 原語では「私はどんなことでも解決できる…一致…送信…」 ※45: 原語では、チャペル「私に決めさせて下さって、ありがとうございます。正しい選択をしたと確信しています」 カーク「彼女は船に残る」 ※46: 吹き替えでは、スポック「私が洞窟に行ったときクリスチンは目に一杯、涙を…浮かべて。…コービー博士はほかの星へ行ったのかもしれません」 カーク「そうだな、生きてるよ。君も地球人の気持ちがわかってきたようだな」。脚注※42 を含め、旧オンエア版ではアンドロイド・カークがエンタープライズに来たシーン (※36) 自体が、カットされているための処置だと思われます。つまりまとめると、(1) カークはアンドロイドに関するコービーの話を聞いていた (2) 今後アンドロイド・カークがスポックに会うことを見越して、わざと悪態をついた (3) 目論見通りアンドロイドは同じセリフを吐き、スポックが気づいた (4) そのことを最後のシーンで話した…となります。吹き替えではこの個所が、やけに楽観的なセリフになっているのは変ですが… ※47: エンディングでは、携わったロバート・ジャストマンのお遊びが入っています。マイケル・ストロングのクレジットのところで、ラックがカークを抱え上げるシーンが使われています。なお最後の映像は、TOS第13話 "The Conscience of the King" 「ゴトス星の怪人」の惑星Q。窓枠がない全景を見られるのは今回だけ |
感想など
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第12話 "Miri" 「400才の少女」![]() |