ヴォイジャー 特別エピソードガイド
第146話「聖域ユニマトリックス・ゼロ」(前)
Unimatrix Zero, Part I
イントロダクション
※1ボーグの本拠地、ユニマトリックス・ワン※2。ボーグ艦が行き交う。 立ち並ぶアルコーヴには、再生中のドローン。そのうちの一人が、目をつぶったまま眼球をしきりに動かしていた。再生が終わり、他のボーグに付き添われて歩いて行く。 機械に囲まれた、ボーグ・クイーン※3の頭部。つながれていたケーブルが外され、移動する。 先ほどのボーグが、部屋の中に入った。 暗い部屋の中央で、上からクイーンの頭部が降りてきた。ドローンに話しかける。「フォー・オブ・トゥウェルブ※4。ユニマトリックス 5-2-5 の追加物よ。お前も感染している。ほかのドローンと同じ病だ。治してやりたいが、それにはこの突然変異の原因を究明しなければ。」 クイーンの胴体が組み立てられる。「現在の調査の仕方では、何世紀かかっても突き止められん。」 体を得たクイーンは、ゆっくりとため息をつく。「お前たちを結び付けている、インターリンクの周波数を教えろ。そうすれば、この調査は、直ちに、効率的に終えられる。従うのだ。」 クイーンの一瞬の動作の後、フォー・オブ・トゥウェルブに明らかな動揺が見られた。 話しつづけるクイーン。「お前を集合体から切り離した。お前は独りだ。それがどんなに不快かはよくわかる。私の質問に答えろ。そうすればまた戻してやる。」 フォー・オブ・トゥウェルブは答えた。「覚えていない…何も。」 「何かしら覚えているはずだ。」 「覚えて…いません…」 「周波数を言え!」 「何も覚えていない!」 「停止させろ。」 横にいたドローンが取り押さえる。 クイーンは命じた。「待て! 分解するのだ。皮質アレイを取り外して持って来い。」 フォー・オブ・トゥウェルブは連れられていった。 |
※1: このエピソードは第6シーズンの最終話です ※2: Unimatrix One このエピソードでは言及されていませんが、前回 VOY第109・110話 "Dark Frontier, Part I and II" 「ボーグ暗黒フロンティア計画(前)(後)」でセブンが訪れた時にこう呼んでいました ※3: Borg Queen (スザンナ・トンプソン Susanna Thompson TNG第124話 "The Next Phase" 「転送事故の謎」のヴァレル (Varel)、TNG第147話 "Frame of Mind" 「呪われた妄想」のジェイヤ収容者 (Inmate Jaya)、DS9第78話 "Rejoined" 「禁じられた愛の絆」のリナーラ・カーン博士 (Dr. Lenara Kahn) 役) ボーグ集合体の中心の座。VOY "Dark Frontier, Part I and II" 以来の登場。声:榊原良子 ※4: Four of Twelve (Tony Sears VOY第82話 "Message in a Bottle" 「プロメテウスの灯を求めて」のプロメテウス士官 (Prometheus officer) 役。以前はヴォイジャーの美術部門で働いていました) クレジットではボーグ・ドローン (Borg Drone) 声:大場真人 |
本編
木の生い茂る、森の中。セブンが歩いている。木漏れ日が顔に当たり、目を閉じてため息をつくセブン。 笑い声が聞こえてきた。「それで、子供たちが仕返しに足を引っ掛けたんですって。…あ、そろそろ行かなくちゃ。」 様々な種族の異星人たちが話している。 「じゃあまた、次の再生時に。」 「ええ。またお会いしましょう。」 「では。」 女性は突然消えた。 「アニカ。」 異星人の男がセブンに近づいてきた。手を伸ばす男性。逃げるセブン。 再生中のセブンは目を覚ました。アルコーヴから降りる。 セブンを診察するドクター。「新たな進歩だ。君は初めて夢を見た。」 「起きているようだった。」 「現実感の強い夢はよくある。もっと詳しく聞かせてくれ。」 「……すごく…懐かしい気が。」 「無意識に子供の頃の記憶が甦ったんだろう。」 「男が現れて、私を人間の名前で呼んだ。」 「知ってる男かね?」 「…よくわからないが、そう思う。」 「君の無意識の心理を探る、大きな手がかりになるかもしれん。君が見たイメージは、何かの象徴なんだろう。例えば、その謎の人物だ。君の父親、もしくは誰か、君の知り合いの男性に似てはいなかったかね?」 「もう夢は見たくない。皮質アレイを修理してくれ。」 「これは機能不全じゃないんだ、セブン。君が人間に戻るためのステップなんだよ。今は落ち着かないだろうが、直に慣れる。知らない間に、アルコーヴで眠るのが楽しみになってくるさ。」 小さな機械を見せるドクター。「レム睡眠のサイクルを記録しよう。」 受け取り、医療室を出て行くセブン。 ブリッジ。 ターボリフトを降りるパリスに、ジェインウェイが言う。「遅刻よ、パリス少尉。」 「艦長…」 トゥヴォック:「クロノメーターによれば、22秒の遅刻だ。」 「ああ、勤務の終わりをその分延ばすよ。」 チャコティ:「期待しよう。」 ジェインウェイ:「持ち場について。」 機関コンソールからパリスを見ていたトレスも、目をそらした。 操舵席へ向かうパリス。椅子の上に、小さい箱が置いてあることに気づいた。手に取る。 チャコティは言った。「開けろ。命令だ。」 ジェインウェイも近づく。 中を見て驚くパリス。「あ…。」 チャコティ:「遅刻だけじゃなく服装も乱れてる。階級章を忘れてるぞ。」 箱の中には、黒に金縁のバッジが入っていた。 「貸して。」 ジェインウェイはそれを取った。 咳払いするパリス。 パリスに階級章をつけるジェインウェイ。「艦長として、ここにあなたを再度中尉に任命し、特権と責任を復活させるものとします。この 1年の勤務ぶりは賞賛に値するものだった。更なる活躍を期待します。※5」 「期待は裏切りません。」 トレス:「おめでとう、中尉。」 階級章に手を触れ、キスをする。 キム:「僕の席には箱はなかった。」 コンピューターに反応がある。 パリス:「今度はケーキの登場かな?」 確認するチャコティ。「救難信号です。」 ジェインウェイ:「つないで。」 「搬送波ですが、メッセージはありません。」 「発信源は?」 トゥヴォック:「ここから約2光年離れた、小惑星からです。」 「警戒警報。コースセット。」 ワープ中のヴォイジャー。 パリス:「目視領域。」 ジェインウェイ:「エンジン停止。スクリーンへ。」 小惑星が映し出される。「拡大して。」 地表には建物が並んでいる。 トゥヴォック:「人口の建造物を感知。何かの、コロニーのようです。」 ジェインウェイ:「チャンネルをつないで。こちら宇宙艦ヴォイジャーのジェインウェイ艦長。救難信号を受信しました。」 小惑星上の建物は、全て破壊されていた。 ジェインウェイ:「生命反応は?」 トゥヴォック:「ありません。」 キム:「武器サインの残留物を探知。ボーグです。」 ジェインウェイ:「船の姿は?」 トゥヴォック:「ボーグ艦が、星系の端に 1隻。」 「コース設定を戻して※6。ワープ6。航海日誌に記録を。0900時、救難信号に応答。2時間後コロニーに到着。生存者なし。犠牲者は不明だが、加害者はボーグと判明。」 アルコーヴの前に立ち、セブンは大きく息を吸った。ドクターからもらった機械を首元につける。 アルコーヴに立ち、再生を始めるセブン。目を閉じたまま、眼球が動いている。 夜の森に立っているセブン。突然肩を触られた。セブンは逃げる。後ろに立っていたのはクリンゴン人だ。 走るセブンの前に、あの男性が現れた。「一緒に来て!」 「これは、ただの夢に過ぎない。」 「夢じゃない。僕が呼んだ。ここはユニマトリックス・ゼロ※7だ。」 |
※5: VOY第103話 "Thirty Days" 「水の惑星に消えた夢」で少尉に降格されて以来となります ※6: resume を「(コース設定を) 消去して」と訳しています ※7: Unimatrix Zero 1 に対して 0。いかにもなネーミングですね。原題 |
歩きながら男と話すセブン。「ユニマトリックス・ゼロなどない。お前は誰だ。」 「ファイブ・オブ・トゥウェルブ※8。トリマトリックス 9-4-2 の第2付属物だ。だがここでは、アクサム※9という。」 「アクサム。」 「聞き覚えが?」 「ある。」 「よし。戻り始めたようだ。」 「誰かいるの?」 声がした方に行くと、異星人の男の子※10がいた。 アクサム:「やあ。」 「迷ったみたい。」 「アクサムだ。彼女はアニカ。」 「パパの船が急に揺れて、誰か乗って来た。機械みたいな人たち。一緒にパパを探して。」 「ああ、いいとも。ほかにも子供がいる。会いに行くかい?」 セブン:「私も来たばかりだ。気味の悪い場所だが、安全ではあるようだ。」 うなずく男の子。 2人は歩いて行く子供の後に続く。 小声で話すセブン。「同化されたようだな。」 アクサム:「まだ成熟チャンバーにいる段階だろう。」 「ここは現実ではなく、仮想現実の世界だというのか。」 「再生している間だけ、ここに来られる。ここでは個人でいられるんだ。」 下の風景が見える。海沿いの森の中に、多数の明かりが灯っている。 セブン:「ユニマトリックス・ゼロ。」 アクサム:「君もよく来てた。集合体から離れるまで。君も劣勢変異体をもってたんだ。…本当に何も、覚えてない?」 「ああ。劣勢変異体?」 「100万人に一人のドローンがもってる。」 「なぜ、私をここへ呼んだ。」 「集合体は僕らの発見法を見つけた。着実に摘発し、ここ数ヶ月で 200人近い変異ドローンが発見され、停止させられているのだ。僕らだけがもつインターリンクの周波数を見つけるのも、時間の問題だ。一度見つかれば、僕らを救えるのは君しかいない。」 「どういうことだ。」 「僕らはナノウィルスを発明した。変異体の生化学サインを隠してしまうものだ。誰かがそれを集合体にまかなければならない。」 「お前はボーグ艦に乗っている。お前がやればいい。」 「再生が終わった瞬間に、ここでの記憶は消えてしまうんだ。だが君は集合体の一部じゃない。僕らと現実世界をつなぐ、唯一の人物だ。」 ユニマトリックス・ワン。 死んだボーグの頭部が、ドローンによって調べられている。 指示するボーグ・クイーン。「ノードに調波が残ってないか調べろ。肉体からの離脱を経験できずに終わるとはな。完全なる存在になれたものを。貸してみろ。」 調査していた機械を手に取る。「搬送波は分離した。だが正確な周波数でなければ意味がない。追加データがいる。」 コンソールに宙図が表示される。「空間グリッド 6-4-2 であと 2名の変異ドローンを発見。彼らの皮質ノードを分析するのだ。結果をもってこい。」 行動に移るボーグ。 ユニマトリックス・ゼロ。 明かりがついた屋根の下で、たくさんの人々が楽しそうに過ごしている。 アクサム:「ユニマトリックス・ゼロは聖域だ。ここにいる時は個人でいられる。」 セブン:「私の機能は?」 「ボーグみたいな言い方だな。ここでの僕らの機能は、同化された瞬間に失った、自分の人生を取り戻すことだけさ。」 男の子:「ミスター・アクサム。」 「話しかけてごらん。友達になれる。」 「やあ。」 別の子供たちが遊んでいる。「一緒に遊ぶ?」 「うん!」 新たに異星人が現れた。女性が呼ぶ。「シラル※11、ここよ。」 「ああ。」 「待ってたのよ。」 抱き合う 2人。 「会えて嬉しいわ。」 「また来られて良かったよ。」 その様子を見ていたセブン。「彼を覚えてる。」 アクサム:「君の友達だ。」 男と握手する異星人。「よろしく。」 アクサム:「ほかにもたくさんいる。君は 18年間も、ここに通ってたんだ。」 セブン:「……手を貸そう。だが私は今や宇宙艦のクルーの一員だ。艦長に伝えねばならない。」 「だから連れこむなと言ったんだ!」 先ほどのクリンゴン人、コロック※12がやって来た。 アクサム:「僕たちだけでは何もできん。」 「リスクが高過ぎる。」 「選択の余地はない。」 「お前一人で、勝手に結論を出すな!」 「だったらどうしろって言うんだ。全員が見つかるまで待てって言うのか。失望したよ。戦士魂はどこへいった?」 「プターク※13! お前の心臓をもぎ取ってやる。」 「やれよ。殺すがいい。だが次の再生時になれば、また戻ってくる。僕を止めることはできない。」 コロックはセブンに言った。「今度来やがったら、お前の宇宙艦も危険にさらされることになる。わかったな。」 女性が近づく。「そう牙をむき出すのはやめなさいよ。」 コロックはうなり声をあげ、去った。 セブン:「あなたを知ってる。名前はローラ※14。地球人※15だ。」 ローラ:「ウルフ359※16 で、連中に同化されたの。また会えて嬉しいわ。でもちょっと違和感があるわね。インプラントのせいだわ。」 「ドクターでも、全て除去することはできなかった。」 アクサム:「ここではボーグでいる必要はない。」 「以前の姿は無意味だ。」 「いや、そんなことない。連中は僕らをドローンにした。だが本質まで変えることはできないんだ。…もう再生が終わる。艦長に言ってくれ。君らの助けなしに…」 アクサムは消えた。 再生を終えたアクサム、つまりファイブ・オブ・トゥウェルブは、アルコーヴを降りてドローンとしての活動を始めた。 |
※8: Five of Twelve ※9: Axum (Mark Deakins VOY第86・87話 "The Killing Game, Part I and II" 「史上最大の殺戮ゲーム(前)(後)」のヒロージェン SS 士官 (Hirogen SS Officer)、映画 "Star Trek: Insurrection" 「スター・トレック 叛乱」のトーネル (Tournel) 役) 元の種族名不明。声:松本保典 ※10: 異星人の子供 Alien Child (Ryan Sparks) 元の種族名不明。声:津村まこと ※11: Siral 声:河野智之 ※12: Korok (Jerome Butler ゲーム "Voyager: Elite Force" のアルファ・ヒロージェン役で声の出演) 声:谷口節 ※13: パターク pahtk クリンゴン語の侮辱の言葉。TNG第58話 "The Defector" 「亡命者」など ※14: Laura (Joanna Heimbold) 声:野沢由香里 ※15: 「人間」と吹き替え ※16: Wolf 359 太陽から 7.8光年離れた、実在する恒星。ボーグが地球を侵攻した際に激戦地となりました。その後、そのキューブはエンタープライズの活躍により自爆したため、同化された人がどうやってデルタ宇宙域まで来たのかは不明です。VOY第59話 "Unity" 「ボーグ・キューブ」に登場したライリー・フレイジャー (Riley Frazier) も同じことが言えます |
ヴォイジャーの会議室。 パリス:「またボーグとやりあうのかよ。」 セブン:「シャトルを 1機侵入させるだけでいいのだ。」 「ハ、一機だけねえ。」 「全て、私独りでやるつもりだ。」 ため息をつくパリス。 キム:「でもさあ、セブン。それが夢じゃないって、どうしてわかるんだい?」 ドクター:「レム睡眠に至ってないことは、皮質モニターが証明している。夢は見ていない。」 セブン:「ユニマトリックス・ゼロは、現実だ。そこにいる人々が、助けを求めている。」 ジェインウェイ:「その場所についてほかに情報は? ドローンは何人いるの?」 「定かではない。アクサムが言うには恐らく…」 「アクサム?」 「彼は…私の知り合いだったらしい。そこへ訪れるドローンは何万、いやそれ以上だと。」 「変異の原因は?」 「単体のドローンの同化中に、偶然起きた機能不全だと考えられている。その後急激に増えたらしい。」 トレス:「興味深い話ではあるけど、命までかける価値があるのかしら。」 「救難信号を受ければ、それに答えるのは当然のことだ。『艦隊規約』にのっとってな。」 キム:「その通り。例外はない。」 ジェインウェイ:「みんなの気が引けるのはわかる。でも集合体の潜在的弱点を発見できたのよ。作戦を練る前に、まずはできるだけ情報を集めなくては。」 チャコティ:「あなたが森へ行くわけにはいきませんからねえ。」 トゥヴォック:「一つだけ可能性があります。精神伝達というヴァルカンの技術を使うのです。」 ジェインウェイ:「続けて。」 「あなたとセブン、両方の精神融合を同時に行い、テレパシーを伝え合うのです。」 ドクター:「まるで電話会議のようだ。艦長、これはやはり医師として認めるわけには…」 ジェインウェイ:「わかったわ、ドクター。出発は今夜でいいかしら?」 不快な顔をするドクター。 チャコティと廊下を歩くジェインウェイ。「警戒警報は続けて。それからボーグ艦を長距離でスキャン。何かあれば貨物室にいます。」 「記録に残る艦外任務になる。」 「精神融合。前回『心を一つに』っていうセリフを聞いた時は、2週間頭痛がした。」 「気が進まないならば、喜んで代わります。」 「気持ちは嬉しいけど、今回の任務は譲れないの。頭痛の価値ありよ。」 トゥヴォックの首に機械をつけるドクター。「何回くらいやったことがあるんだね? 脳波伝達とやらを。」 「精神だ。一度もない。」 「確かに成功すると?」 「確かなものなどない。ヴァルカン・マスターがしているところを見たことがある。従って、彼の成功をなぞる自信はある。」 「見るのとやるのは違うぞ。」 「君の論理は、常に完璧だ。」 「そりゃあどうも。」 貨物室に入ったジェインウェイに言うトゥヴォック。「準備完了です。」 「では始めて。」 ジェインウェイにも同じように機械が取り付けられる。アルコーヴに入るセブン。ジェインウェイはセブンの隣に立った。 トゥヴォック:「伝達役として、これから 2人の知覚を共有する。異常を感じたら、すぐに中止します。」 ジェインウェイ:「わかりました。」 2人の顔に手を置き、目を閉じるトゥヴォック。「心を、一つにし、思いを、伝えたまえ。」 ドクターは 3人の脳波をチェックする。 トゥヴォック:「心を、一つにし、思いを、伝えたまえ。」 モニター上の 3人の波形は、全く同じになった。 ジェインウェイは目を開けた。森の中にいる。 セブン:「ユニマトリックス・ゼロへようこそ。」 「セブン?」 髪を下ろし、服装も明るい色になったセブンは、目の上のインプラントがついていた場所に手を触れる。「アニカだ。ここではな。」 人々の笑い声が聞こえてきた。森の中を歩いているのが見える。 ジェインウェイ:「ドローン?」 うなずくアニカ。「アクサムを探そう。」 ユニマトリックス・ワン。 ボーグ・クイーンが、死んだボーグの頭を手にしている。「もう一息だ。奴らの声が聞こえつつある。分析を進めろ。」 頭をドローンに渡す。 解剖が進む、別の頭部の隣にすえつけた。 モニターを見るクイーン。「そこだ。拡大。」 頭に機械を近づけるボーグ。 クイーン:「周波数を混乱させろ。」 ボーグがコンピューターを操作する。 クイーン:「やはり効果なし。三重に変調させたな。」 頭部に近づくクイーン。「随分と手の込んだことをしてくれる。リンクを破壊できないのなら、あとは連中の聖域に乗りこむまでだ。」 ジェインウェイに話すアクサム。「何としても、ここを守りたいのです。」 「力にはなります。でもあなたの作戦は、気休めにしかならないんじゃない? 今回成功して、一年、十年と身を隠せたとしても、最終的には見つかる。永久に解決できる方法を考えては?」 「永久に?」 「ここは確かに見事な聖域なようね。でもそれだけよ。もう隠れるのはやめて、立ち向かう方法を見つける時じゃない?」 「いや、それは不可能だ。」 「もしもあなたたちが、現実の世界でも自我をもち続けられたら、再生を終えても、ここでの完全な記憶をもっていられたら、集合体のコントロールを解けるかもしれない。」 アニカは振り返った。「内戦をけしかけているようだ。」 「それを言うなら、レジスタンスかしら。」 アクサム:「実に、野心的な意見だ。でも実現からは程遠い。」 「今はね。でもお互いボーグ・テクノロジーについては無知じゃない。恐らく…」 遠くから叫び声が聞こえた。向かう 3人。 女性がボーグに追われている。 別の男性にもドローンが近づく。倒れた男を見るボーグ。 その視点の映像は、ボーグ・クイーンの目の前のモニターにも映し出されている。 男は捕まり、首に同化チューブを刺された。苦しみ、倒れる。男はユニマトリックス・ゼロから消えた。 クイーンは宙図を見ている。「また発見した。空間グリッド 3-2-6、キューブ 1-1-8-4。続けろ。」 近くにいたドローンがアルコーヴに入る。 森に、そのボーグが姿を現す。 怯え、逃げ惑う住人。前にいたドローンに捕えられ、あっという間にチューブを刺された。消える女性。 再び宙図に反応が出る。 クイーン:「よく戻った。空間グリッド 4-8-2、キューブ 4-6-1。」 ボーグは、あの男の子を追っている。 茂みに隠れたが、ドローンは見逃さない。 「やめて!」 怖がる子供。 そこへコロックがやって来た。バトラフを振り下ろす。 倒れたボーグは消えた。次々襲いかかるドローンを打ち負かしていくが、数が多い。倒されるコロック。 アニカとジェインウェイが気づいた。ボーグがコロックを攻撃しつつある。 ジェインウェイは近づき、バトラフを使ってボーグを撃退する。 バトラフで攻撃するジェインウェイを映していた映像が乱れ、消えた。 クイーン:「ジェインウェイ。」 ジェインウェイに弾き飛ばされ、倒れたボーグは消えた。 クイーンは無言で見つめていた。 |
ブリッジ。 トゥヴォックとジェインウェイが戻る。 チャコティ:「頭痛は?」 ジェインウェイは無言で作戦室に来るように合図した。続くチャコティ。 部屋に入る 2人。 チャコティ:「悪い知らせでも?」 「ちょっとしたトラブルがあったの。どうぞ、かけて。」 「いいえ、結構です。」 「…集合体がユニマトリックス・ゼロに侵入してきたの。あの聖域が完全に破壊されるのも時間の問題ね。奴らを止めなきゃ。」 「どういうことです?」 「住人は無防備よ。現実の世界で行動を起こす力はもっていない。だから私たちが与えるの。」 「…どうやって。」 「もうドクターとベラナが手を打ってる。わかってます。艦隊規約を 6項目も破ることになるし、集合体に私たちのことが知れたら、ヴォイジャーを戦争に巻き込むことになる。正当な反論よ。チャコティ、今までにも何度か、あなたのサポートを得られないまま、ことを進めたことがあった。でも今回は今までとは違う。副長なしに実行はできない。」 「今回は、ヴォイジャーを危険にさらす価値はあると思います。彼らを救えれば、ボーグは敵でなくなるかもしれない。」 「安心したわ。実は自分でも迷ってたの。」 「あなたは簡単に決心を曲げる人じゃない。」 「クルーに伝えてくれる?」 笑顔でうなずき、出ていくチャコティ。 コンピューターに構造図が表示されている。 ドクター:「これが、アクサムが開発したナノウィルスで、変異体の探知を不可能にします。それを、皮質抑制体を無効にするよう、改良しました。感染すれば、ユニマトリックス・ゼロでの記憶は保持されます。アルコーヴを去った後でも。」 セブン:「つまり彼らは個体として機能でき、集合体に立ち向かえると?」 「それは何とも。初めての試みですから。」 ジェインウェイ:「どうやってまくの?」 トレスはセブンに尋ねる。「間違ってたら言って。個々のボーグ艦は、全てのボーグ艦にリンクできる装置をもってなかった?」 セブン:「中枢部のことか。」 「もしそのうちの一つにアクセスして、ウィルスをまき散らせば、あっという間に集合体中に…送れません?」 ジェインウェイ:「領域内にボーグの活動は?」 宙図を確認するトレス。「ここから 3.6光年離れたところにトランスワープしてきます。」 セブン:「これはクラス4 の戦略艦だ。重装備の上、中枢部はマルチ再生セキュリティグリッドによって保護されている。到達前に探知されるだろう。」 ジェインウェイ:「機関室で、侵入方法を探しましょう。ウィルスの準備を。」 ドクター:「わかりました。」 廊下でセブンに話すジェインウェイ。「また少し眠ってくれないかしら。ユニマトリックス・ゼロへ行って、みんなに必ず助けると伝えて。何だか、あそこにいるあなたは普段と違う気がしてしょうがないの。ボーグのインプラントが消えてるからじゃない。何ていうか、もっと…」 「人間っぽい。」 「怒らないでね。あの方が似合ってる。」 「あそこには何年も通っていたらしい。だが地球同様、ユニマトリックス・ゼロの記憶は何もない。無意味だ。」 「あなたにはね。でも私が見た限り、アニカはそう思ってない。」 ユニマトリックス・ゼロ。 アクサム:「クリンゴンは団結し、扱える者には皆バトラフを持たせている。ヒロージェンはドローンを追って、森中を移動しているが、それでも 1時間に 1人ずつ消えてるんだ。」 アニカ:「ジェインウェイ艦長は約束を守る人だ。」 「これは君らの戦いじゃない。無理することはないんだ。」 「ヴォイジャーはお前たちを見捨てない。」 バトラフを手にとるアクサム。「コロックからもらった物だ。扱いが難しい。」 「すぐに慣れるだろう。」 ローラがやって来た。「300メートル先に、ドローンが 11人。」 アクサムたちを追うアニカ。 バトラフを持って進むアクサム。アニカも続く。 ドローンが何人も来た。 隠れるアクサムたち。 ボーグは辺りを探したが、そのまま去った。 アニカの肩に手を回していたアクサムは、すぐに離した。「すまない。」 「なぜか、懐かしい…感触だ。」 「言ったろ。友達だった。」 「説明しろ。」 「そんな話してる時じゃない。」 アニカは顔を近づけ、アクサムとキスをした。「…ただの友達じゃないはずだ。そうだろう?」 うなずくアクサム。 「なぜ言わなかった。」 「君は忘れたのだ。もう僕の場所はない。」 「どのくらい…」 「6年だ。再生中だけの付き合いだが、思い出深い 6年だった。僕にとってはね。」 「ヴォイジャーに戻らなければ。」 「アニカ。」 「私はセブン・オブ・ナインだ。」 姿が消えた。 アルコーヴでの再生を終えるセブン。 機関室。 モニターにボーグの戦略キューブ※17の姿が映っている。 ドクター:「このキューブ以外のボーグ艦はないんですか。スフィアとか、もっと簡単に侵入できる。」 トレス:「長距離センサーを再チェックしたけど、何もなし。」 ジェインウェイ:「これがターゲットよ。私を転送ロックしておいて。一旦中枢部に入ってウィルスをばらまいたら、すぐに転送して。」 ドクター:「生還できるわけがない! 馬鹿げてます。」 セブン:「同感だ。私が行く。内部を知っているのは私だけだ。」 ジェインウェイ:「あなたが行ったら、ユニマトリックス・ゼロとコンタクトが取れない。彼らの救出を決めたのは私よ。これは私の責任なの。」 トゥヴォック:「艦隊戦略指令 36。『艦長はいかなる時にも、保安士官の護衛なしに、敵と相対してはならない。』※18 私が同行すれば、成功の可能性は高まります。」 トレス:「3人にして下さい。機関部員がいればなおさら高まります。」 パリス:「ベラナ!」 「戦略指令 36-A よ。」 「36-A なんて指令は存在しない。」 「今作ったの。」 ジェインウェイ:「あなたも残った方がいい。ヴォイジャーが攻撃を受けた時のことを考えるとね。艦長命令よ。パリス、コースをセット。」 出て行くジェインウェイをチャコティが追う。無言のドクターとニーリックス。 機関室を出たジェインウェイに話すチャコティ。「反論はないといったことは忘れて下さい。」 「話は戻ってからにしてくれない?」 「あなたを止められないことはわかってます。ですが独りでは行かせられません。」 「ただでさえ人出が足りないのよ。」 チャコティは立ち止まった。「私の支えがいるなら、トゥヴォックとベラナの同行を。」 「断ったとしたら?」 「私は単なる副長ですが、多少の権限はもってます。あなたにドクターストップを、かけさせることも可能でしょう。」 微笑むジェインウェイ。「ほんとは無条件のサポートを期待してたんだけど。」 「これが精一杯です。」 「2人に準備させて。」 突然、ライトが明滅した。通信するジェインウェイ。「ブリッジ、どうかした?」 艦長席に座っているキム。「誰かが、メインコンピューターに接触を。」 ジェインウェイ:『どうやって?』 「トランスワープシグナルのようです。通信システム始動。」 ブリッジが暗くなった。緑色の光がスクリーンからあふれる。 キム:「艦長。あなた宛てのようです。」 すぐに向かうジェインウェイたち。 ブリッジに入る 2人。ジェインウェイはスクリーンを凝視した。そこには、ボーグ・クイーンが映っていた。ジェインウェイに話しかける。『艦長。』 「お久しぶりね。……集合体の調子はどう?」 『完璧だ。ほとんどはな。ヴォイジャーは?』 「上々よ。」 『ついに艦隊とのコンタクトをなしえたと聞いた。予想以上に早く故郷へ帰れそうだな。』 「恐らく。」 『力を貸そう。』 チャコティ:「どうやって。」 『トランスワープテクノロジーでだ。和解をしてもいいと思っている。もちろん報酬は要求するが。』 ジェインウェイ:「一体何が言いたいのかしら。」 『明確に理解しているはずだ。クルーの管理には責任をもて、余計な真似はさせるな。』 「申し出は受け入れかねるわ。でも好意には感謝します。」 『今度二度と和解を申し出る気はない。考え直すのだ。』 「残念だけど。」 『……また後で会おう、ハリー。』 通信は終わり、ブリッジは通常の明るさに戻った。 キム:「どういう意味だよ。」 チャコティ:「なぜ外交のチャンスを無駄に?」 ジェインウェイ:「こっちの作戦を探ろうとしてる。不安なのよ。ベラナとトゥヴォックを医療室へ呼んで。」 |
※17: クラス4 戦術キューブ Class-4 Tactical Cube 初登場のタイプ。Star Trek: The Magazine 2000年3月号と 2001年3月号で特集されています ※18: Starfleet Tactical Directive 36: "The captain will not engage a hostile force without the protection of a security officer." 宇宙艦隊一般命令・規則 (Starfleet General Orders and Regulations) の一つ |
シャトル格納庫のデルタ・フライヤー。 作業をしているパリス。トレスに言う。「右舷のプラズマインジェクターに気をつけろよ。高出力の時はかなり熱くなる。」 「ええ、気をつけるわ。」 「ワープマトリックスは配列が狂ってる。」 「0.3 ミクロンずつでしょ。いつからそんなに細かくなったの?」 「君がこの任務に立候補した時からさ。いっそ、操舵装置に破壊工作して、発進ドアを開かなくしようかな。」 「すぐに艦長に言いつけるわよ。少尉に逆戻りしてもいいの?」 「地位より大事なものもある。」 トレスはしばらく手を止めた。 報告するトゥヴォック。「目視領域突入。」 ジェインウェイ:「スクリーンへ。拡大。」 小さかった戦略キューブが大きくスクリーンに映し出される。 通信が入った。『トレスからブリッジ。』 ジェインウェイ:「どうぞ。」 トレス:『デルタ・フライヤー、発進準備完了です。』 「すぐ行きます。」 大きく息を吸うジェインウェイ。「もう行った方がいいみたい。」 チャコティ:「何かしておくことはありますか? 重力金属の再測定、カーペットの掃除。」 ジェインウェイは手を差し出した。握るチャコティ。 ジェインウェイ:「任せます。」 2人は手を握ったまま、席を立った。 ジェインウェイ:「ブリッジをお願い。」 うなずくチャコティ。手を離し、ターボリフトへ向かうジェインウェイ。トゥヴォックも出て行く。 説明するアニカ。「心の準備をしといて欲しい。アルコーヴから出た瞬間混乱し、戸惑うはずだ。だがドローンとして装う必要がある。でなければ全て失敗だ。」 ローラ:「ボーグ艦は銀河中に散らばってるのよ。ここの存在を知っているドローンは、各艦にほとんど一人しかいないことになる。」 コロック:「その通りだ。独りで何ができる。」 アクサム:「出きる限りの戦略データを集めるんだ。自分が乗ってる船の、軍備規模、位置。そのデータをここで結集させる。」 散らばる住人たち。 アクサムはセブンに言う。「うまくいけば、僕らはまた一緒に戦える。」 「仲間としてな。それだけだ。」 何も言わないアクサム。 セブン:「我々の以前の…友情は…」 「何だ。」 「無意味だ。」 「無意味か。もうここの記憶をなくさないでも済む。よく覚えておくよ。」 アクサムは歩いていった。 戦略キューブに向けて、ヴォイジャーの光子魚雷が炸裂する。ヴォイジャーを攻撃するボーグ艦。 コンソールが爆発するブリッジ。 チャコティ:「報告。」 キム:「敵シールド、直撃。ダメージなし。」 「出力増大。フライヤーは。」 パリス:「接近中です。針路 0-1-7、マーク 3。」 デルタ・フライヤーを操縦するジェインウェイ。窓の遥か前方では、ボーグ艦とヴォイジャーが戦っている様子が見える。 ジェインウェイ:「状況は?」 トゥヴォック:「ヴォイジャーにダメージあり。しかし、攻撃を続行中です。」 トレス:「頼むわよ、チャコティ。」 「ボーグ艦のシールドグリッドに変動あり。補助エミッター腹部の、軸です。」 ジェインウェイ:「主要エンジン停止。スラスター、オンリー。」 ボーグ・クイーンの前で、ドローン頭部の解析が続く。 警報が鳴った。 クイーン:「戦略キューブ 1-3-8 にダメージ。」 モニターにフェイザーで攻撃するヴォイジャーが映った。 キム:「前方シールド、ダウン。」 チャコティ:「フライヤーは。」 パリス:「接近中。50キロメートル。」 「攻撃続行。」 「30キロメートル。20。領域、突入。」 指示を出すクイーン。「グリッド 6-1-1-9 強化。」 拡大された場所には、デルタ・フライヤーがある。 「艦長。もう少し頭を使うと思っていたぞ。」 トレス:「今よ。」 準備するトゥヴォック。 ジェインウェイ:「シールドグリッドは?」 トゥヴォック:「未だ変動中。その差、0.06 テラヘルツ。」 「こっちの転送装置を調整して。」 「了解。」 パリス:「フライヤーを探知。」 戦略キューブがデルタ・フライヤーを狙う。シールドは耐え切れず、制御を失ったフライヤーは爆発した。 ボーグ艦内に転送されるジェインウェイたち。フェイザーライフルをもち、歩き始める。 ドクター:「潜入しました。」 爆発が続くブリッジ。 キム:「左舷ナセル直撃! プラズマが漏れてます。」 パリス:「戻りますか?」 チャコティ:「いや、離れるわけにはいかん。」 戦略キューブ内を進む 3人。 その様子もクイーンには全て筒抜けだ。 通路を歩くジェインウェイたちの前に、ドローンが姿を見せた。フェイザーで撃退する。 更に後ろからも現れたボーグをトレスが撃つが、既に効果がない。 トレス:「もう適応してます!」 先を急ぐ。追うドローン。 戦略キューブに攻撃するヴォイジャー。激しい接近戦が続く。 ナセルにダメージを受け、プラズマが漏れていく。※19 キム:「11デッキで亀裂!」 パリス:「ワープコアを狙ってます。」 ドクター:「まだ変化なし。」 ボーグ艦の 3人の前で、フォースフィールドが行く手をさえぎる。 ジェインウェイ:「引き返した方がいいみたい。」 だが後ろもふさがれた。 ジェインウェイ:「トゥヴォック。」 ドローンがやって来る。フォースフィールドを貫通し、近づく。 フェイザーで殴って応戦する 3人。だが取り押さえられた。 トゥヴォックの首に同化チューブが突き刺さる。倒れたトゥヴォックの皮膚が変色していく。 トレスたちも同様にチューブが刺される。叫び声をあげるジェインウェイ。 その様を見つめるクイーン。大きく息を吸い、微笑んだ。 ドクター:「生命反応が不安定に。」 チャコティを見るパリス。 チャコティ:「予定通りだ。急いで脱出させてくれ。」 攻撃を受けながら、ヴォイジャーはボーグ艦から離れ、ワープに入った。 歩いてきたボーグに続いて、ドローンとなったトゥヴォックが歩いて行く。トレス、そしてジェインウェイも同化されていた。 |
※19: 少し前のキムのセリフと前後しているような… |
感想
シーズン終わりのお決まりのクリフハンガー話は、ヴォイジャーお決まりのボーグ話となりました。 ボーグ・クイーンが再登場し、ボーグ内部の新たな抵抗勢力が判明し、セブンに恋人がいたことがわかり、激しい戦闘シーン、そして衝撃の同化…となったわけですが、なぜかあまり盛り上がりませんでした。3人もボーグになったのに、後編へ引っ張るような意味深 (もしくは安易な) セリフがあったせいでしょうか。話に中だるみがなく、テンポがあったのは良かったのですが、予定調和的に進み過ぎていました。良くも悪くもヴォイジャーらしいストーリーですね。後編がお粗末になりませんように…。 |
第145話 "The Haunting of Deck Twelve" 「呪われた12デッキ」 | 第147話 "Unimatrix Zero, Part II" 「聖域ユニマトリックス・ゼロ(後編)」 |