TOS エピソードガイド
第64話「異次元空間に入ったカーク船長の危機」
The Tholian Web
イントロダクション
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※1: このエピソードは、1969年度エミー賞で特別分類業績賞にノミネートされました。特撮で (ノミネートではなく) 受賞したという表記も一部で見受けられますが、確認できません ※2: ハヤカワ文庫のノヴェライズ版は、「宇宙大作戦 メトセラへの鎮魂歌」収録「ソリアのクモの巣」になります ※3: 吹き替えでは「0403.3034」 ※4: 原語では「3週間前」とも言っています ※5: Defiant U.S.S.ディファイアント、コンスティテューション級、NCC-1764。名前は DS9第47話 "The Search, Part I" 「ドミニオンの野望(前編)」以降活躍する試作艦に引き継がれます。登録番号は後に Greg Jein が考案し、その後エンサイクロペディアに掲載され、ENT第94話 "In a Mirror, Darkly, Part I" 「暗黒の地球帝国(前編)」で画面に登場しました。英国海軍にはディファイアンスという船はありましたが、ディファイアントは映画「戦艦デファイアント号の反乱」(1962) の架空のもの。もとは「シミター (映画第10作 Star Trek Nemesis" 「ネメシス/S.T.X」の敵艦と同名)」の予定でした。吹き替えでは「デファイアント号」 ※6: ウフーラの上部あたりに、マイクらしき影が見えます ※7: スコットの右側に、カメラらしき影が映り込みます ※8: "Fascinating." ※9: すでにスポックは立ち上がっていたにもかかわらず、再度立つシーンが入ります ※10: 吹き替えでは「中尉」。TOS では基本的に中尉は存在しないと考えられます ※11: Lt. O'Neil (ショーン・モーガン Sean Morgan) TOS第22話 "The Return of the Archons" 「ベータ・スリーの独裁者」以来の登場。名前は訳出されていません。書籍「スタートレック アルティメット」では、今回エキストラ扱いのボブ・ブラルヴァー演じる機関部員の写真が、誤って使われています。声:嶋俊介、TOS カイル、ムベンガ、旧ST5 マッコイなど ※12: ENT "In a Mirror, Darkly, Part I" で、このクルーの状況が再現されています。船長の名前は小説の一つではブレア (Blair) |
本編
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※13: 少し後の TOS第71話 "Whom Gods Destroy" 「宇宙の精神病院」で、これに反する事実が確認されます ※14: TOS の旧国内オンエア分では、カット部分が存在しています。DVD には吹き替えつきで完全収録されており、このエピソードガイドでは色を変えている個所にあたります (CS版との比較)。LD では基本的に、その部分だけ字幕収録です ※15: デファイアントのクルーの記章はほとんどはっきりと映らず、ここではエンタープライズのものと同じっぽいことがわかります。手間を省いたためであり、ENT "In a Mirror, Darkly, Part I" で初めて導入されます ※16: チェコフのアップは、同じ映像を繰り返してつなげています ※17: 吹き替えでは「いま空気調整室にいるんですが」。今は機関室にいます ※18: 背景のモニターに、TOS第10話 "What Are Little Girls Made of?" 「コンピューター人間」で使われたエクソ3号星の情報画面が表示されています ※19: 吹き替えでは「この船のあらゆる装置はエンタープライズのものと目下非常に緊密な状態でつながっていますね」 |
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※20: 空間相互位相 spatial interphase ※21: チェコフの口の動きと叫び声が合っていません (吹き替えなしのため、日本版も含む) ※22: 原語では「時間がかかるな」 ※23: 吹き替えでは「あと 2時間11分後」。先ほどコンピューターに聞いた時から一分しか経過していない、というのは変ですね (実測でも 3分弱) ※24: 環境ユニット environmental unit 別名、環境スーツ (environmental suit)。初登場。ヘルメットの下部には、装着者の名前が入っています。TOS第7話 "The Naked Time" 「魔の宇宙病」の赤い防護服も同一視される場合もあります。予算の都合もあって映画を除くとほとんど使われませんでしたが、ENT では常用されています。他番組にパロディで登場したことも ※25: c=光速。吹き替えでは「0.61c」 ※26: のちに ENT第42話 "Future Tense" 「沈黙の漂流船」などでソリア船が登場した時も、デザインは今回のものを踏襲しています。その機能から「ウェブスピナー (クモの巣つむぎ)」と表記されることもありますが、言及なし ※27: この辺りの通信の声は、旧吹き替えでは原語のままです。男性の声:星野充昭、TNG ラフォージ、ジャックなど。女性の声:田中敦子、新TMP アイリーアなど ※28: チェコフは医療室に運ばれたはずなのに、ナビゲーターの後頭部は明らかにチェコフです ※29: Commander Loskene 声は原語では (女性の) バーバラ・バブコック (Barbara Babcock、TOS第18話 "The Squire of Gothos" 「ゴトス星の怪人」のトリレーンの母親 (Trelane's Mother) の声、第23話 "A Taste of Armageddon" 「コンピューター戦争」のメア 3号 (Mea 3)、第55話 "Assignment: Earth" 「宇宙からの使者 Mr.セブン」のベータ5 コンピューター (Beta 5 Computer) の声、第67話 "Plato's Stepchildren" 「キロナイドの魔力」のフィラナ (Philana) 役)、吹き替えでは (男性の) 石森達幸。小説「ヴェンデッタ」にも登場します。吹き替えでは「ロスケーン」と言っているのかもしれません ※30: Tholian Assembly ソリア人は初登場。今回の異質な姿 (Mike Minor デザイン) は長らく再登場せず、頭部以外は登場していないため、単なるヘルメットなどの服装という説もありました。しかし 37年後の ENT第94話 "In a Mirror, Darkly, Part I" 「暗黒の地球帝国(前編)」において 2度目の登場を果たし、CG で全身像が初めて描かれました。この国家名は TNG第25話 "Conspiracy" 「恐るべき陰謀」での宇宙艦隊本部の星図内にもあるそうですが、画面上では読み取れません。その図だと連邦領内であるかのように取れるものの、その後の TNG・DS9 の描写からするとそうは思えません。母星は ENT第1話 "Broken Bow, Part I" 「夢への旅立ち(前編)」で言及された、ソリア (Tholia) かもしれません。TOS第5話 "The Enemy Within" 「二人のカーク」などのソーリアン (Saurian) とは別 ※31: 今回の連邦 (Federation) の訳語 ※32: Nurse Christine Chapel (メイジェル・バレット Majel Barrett) TOS第61話 "Spock's Brain" 「盗まれたスポックの頭脳」以来の登場。声:北見順子 ※33: 吹き替えでは「デファイアント号が消える前の周波で捜したんですが、何も引っかかりません」 ※34: 吹き替えでは「破壊されて」 ※35: 旧吹き替えでは前のカットに関連して、吹き替えと原語のタイミングが異なるため、原語側ではスポックやマッコイの声が一部残っています ※36: 原語では「ソリア人が時間厳守なのは有名だからな」と言っており、今回がファースト・コンタクトではないことがうかがえます。実際、ENT "Future Tense" で接触しています ※37: 背景の星が船体を突き抜けています ※38: 吹き替えでは「資料室の」 |
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※39: theragen ※40: 吹き替えでは「破壊」 ※41: この言葉は原語にはありません ※42: 原語では「私に何て言わせたいんですか、ドクター」 ※43: 原語ではこの個所などで「トラクターフィールド」という性能を言っており、完成した後の挙動と一致します ※44: 旧吹き替えでは、この辺のうめき声などは原語のままです ※45: 吹き替えでは「今夜」 ※46: "Forget it, Bones" カークを模した言葉とは言え、スポック (もっと言えばカーク以外) がマッコイをボーンズと呼ぶ唯一の例 ※47: "Hurry, Spock!" 「急げ、スポック!」と繰り返しているようです |
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※48: 吹き替えでは「位相転換の場所」 ※49: ドアが開いた後、鏡が揺れます。後ろにいたスタッフのミスだとか? ※50: 吹き替えでは「フェザー」と聞こえます。フェザー級…… ※51: ソリア・ウェブ Tholian web 原題。Mike Minor 製作。「位相」という訳だと「位相転換」と紛らわしいですね ※52: TOS第58話 "The Paradise Syndrome" 「小惑星衝突コース接近中」の映像を使い回しており、髪型が異なります ※53: 吹き替えでは「空間移動が始まりました」 ※54: 旧吹き替えでは次のカットに関連して、吹き替えと原語のタイミングが異なるため、原語側ではチェコフやスポックの声が一部乱れています ※55: 吹き替えでは「亜空間」 ※56: tri-ox compound TOS第34話 "Amok Time" 「バルカン星人の秘密」より ※57: 操作しているのは大尉のオニールにも関わらず、操作する手のアップは明らかにスコットのものです (階級章) |
感想など
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第65話 "For the World Is Hollow and I Have Touched the Sky" 「宇宙に漂う惑星型宇宙船」![]() |