TOS エピソードガイド
第34話「バルカン星人の秘密」
Amok Time
イントロダクション
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※1: このエピソードは、1968年度のヒューゴー賞にノミネートされました ※2: ハヤカワ文庫のノヴェライズ版は、「宇宙大作戦 地球上陸命令」収録「狂気の季節」になります ※3: 中はターボリフトのはずですが、本来のセットではありません。次のエピソード "The Doomsday Machine" 「宇宙の巨大怪獣」のコンステレーションのセットとするために、変更されていたという説があります ※4: クリスチン・チャペル Christine Chapel (メイジェル・バレット Majel Barrett) TOS第29話 "Operation - Annihilate!" 「デネバ星の怪奇生物」以来の登場。声:島木綿子もしくは北見順子 (どのエピソードを担当しているかは、資料にないため未確認)、第1シーズンでは公卿敬子 ※5: plomeek soup 初登場。吹き替えでは単に「(ヴァルカン星人の) スープ」 ※6: スポックはシリーズで一貫して中佐の階級章でもあるにかかわらず、第1シーズンでは少佐と呼ばれている場合がありました。今回からこの標示やセリフを含め、正しく中佐になっています |
本編
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※7: 完全に登場するのは初めて ※8: アルター6号星 Altair VI 初言及。TNG第25話 "Conspiracy" 「恐るべき陰謀」での宇宙艦隊本部の星図内にもあるそうですが、画面上では読み取れません。アルター (アルタイル) は、わし座アルファ星で七夕の彦星 (牽牛星)。太陽系からの距離は約17光年で、初言及 ※9: ジェラルド・フリードが作曲した、「ミスター・スポック」のテーマが流れます。今後のエピソードでも使われ、CDアルバム「宇宙大作戦 オリジナルTVサウンドトラック Vol.2」に収録 ※10: 吹き替えではチェコフのセリフになっています (原語ではカークは「操舵士」と呼びかけ) ※11: 吹き替えでは「0408.3034」 ※12: Sector 9 吹き替えでは「(艦隊) 司令官」 ※13: 吹き替えでは「艦隊司令官」 ※14: コマック提督 Admiral Komack (バイロン・モロー Byron Morrow TOS第65話 "For the World Is Hollow and I Have Touched the Sky" 「宇宙に漂う惑星型宇宙船」の Westervliet 提督 (Admiral Westervliet) 役 (同一人物?)。2006年5月に死去) TOS第25話 "This Side of Paradise" 「死の楽園」で言及。Admiral は細分化すれば大将という階級ですが、通常は将官の総称である提督の意味 ※15: 吹き替えでは「中尉」。TOS では基本的に中尉は存在しないと考えられます ※16: チェコフがカツラを着けている最後のエピソード ※17: Finagle's law SF版マーフィーの法則というべきもの。吹き替えでは「直行だ」と「アルター6号の」までの間は、「司令官からの命令だ、仕方がない。しょせん我々は自家用車に乗ってるわけじゃないから、ゆきたいところへ自由にゆけるもんではない」 ※18: 吹き替えでは、カーク「違うのか」 スポック「違います、そんなことはしませんよ私は。…でもそうしたかも」 ※19: TOS の旧国内オンエア分では、カット部分が存在しています。DVD には吹き替えつきで完全収録されており、このエピソードガイドでは色を変えている個所にあたります (CS版との比較)。LD では基本的に、その部分だけ字幕収録です |
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※20: Aldebaran Shellmouth shell = 貝殻、mouth = 口。アルデバランは、おうし座アルファ星 (TOS第2話 "Where No Man Has Gone Before" 「光るめだま」など)。この部分は訳出されていません ※21: 演じているのは Mary Rice ※22: Pon farr 初言及。吹き替えでは残念ながら訳出されていません (「ヴァルカン人の、交配の時です」) ※23: レギュラス5号星 Regulus V レギュラス (レグルス) は、しし座アルファ星。TOS第16話 "The Menagerie, Part I" 「タロス星の幻怪人(前編)」など ※24: 鰻鳥 eel-birds ※25: 吹き替えでは「妻と暮らす」 ※26: 医療室のセットに、マッコイのオフィス部分が加わりました ※27: 原語では sir としか呼びかけておらず、「大将 (提督)」が適切かも ※28: 左側に像が置いてあります。D・C・フォンタナによると、ヴァルカンの死の神 (DVD テキストコメンタリーの日本語字幕では戦争の神)、シャリエル (Shariel) としたかったとか ※29: 宇宙センターの声 Space Central voice (ウォーカー・エドミストン Walker Edmiston TOS第46話 "The Gamesters of Triskelion" 「宇宙指令! 首輪じめ」の支配者その2 (Provider #2) の声役。2007年2月に死去) ノンクレジット ※30: T'Pring (アーレン・マーテル Arlene Martel ドラマではアウターリミッツ「ガラスの手を持つ男」(1964)、「ブラボー火星人」(65)、「ザ・モンキーズ」(66〜68)、「いたずら天使」(68) に出演) スポック以外のヴァルカン人、そして女性が初登場。ENT のトゥポルに至る、名前の「T'P」というパターンの最初でもあります。声:北浜晴子 |
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※31: ヴァルカン星の様子が描かれるのは、TOS シリーズ内では最初で最後 ※32: ヴァルカンの目覚めの時代の頃から、ということになります ※33: Koon-ut-kal-if-fee 初言及。吹き替えでは「クナファリフィー」と聞こえますが、あとで言及される「カリフィー=決闘」という言葉が含まれている意味が消えてしまうため、不適切ですね ※34: 吹き替えでは「ヴァルカンとは暑いという意味だそうだからな?」 ※35: ヴァルカン人ベル演奏者 Vulcan bell carriers (モーリ・ラッセル Mauri Russell) (フランク・ヴィンチ Frank Vinci ブレント大尉 (Lt. Brent) として多数のエピソードにエキストラ出演。スタント) セリフなし、ノンクレジット ※36: TOS第9話 "Balance of Terror" 「宇宙基地SOS」のロミュランのものを再利用。その時と同じく、耳のメイク予算を抑えるためです ※37: T'Pau (セリア・ラヴスキー Celia Lovsky ドラマではミステリーゾーン「エジプトの女王」(1964)、映画「ソイレント・グリーン」(73) に出演。1979年10月に死去) 初登場 (VOY第60話 "Darkling" 「ドクターの内なる闇」ではエキストラの Betty Matsushita が演じて吹き替えでは「タパウ」、ENT第84話 "Awakening" 「陰謀の嵐」・第85話 "Kir'Shara" 「バルカンの夜明け」ではカーラ・ゼディカーが演じて吹き替えでは「トゥパウ」)。TNG第108話 "Unification, Part II" 「潜入! ロミュラン帝国(後編)」では、同名のヴァルカン船が登場。もともと ENT のトゥポルはトゥパオの予定でしたが、このエピソードの脚本のシオドア・スタージョン (の子孫) へのロイヤリティが発生するため、別人になりました。前述の通り、その後第4シーズンでトゥパオ (トゥパウ) が登場しています。トゥパオは thee (=you) や thy (=your) など、古語を使っています。吹き替えではトゥプリング同様「パオ」。声:DVD 補完では金子亜矢子 ※38: 連邦評議会 Federation Council 初言及。吹き替えでは「惑星間の連盟結成を断ったのは」 ※39: 吹き替えでは「家族にあんな偉い人がいるとは知らなかった」。トゥパオがスポックの家族という事実はありません ※40: Stonn (ローレンス・モンテーニュ Lawrence Montaigne TOS第9話 "Balance of Terror" 「宇宙基地SOS」のディシアス (Decius) 役。サレック役のマーク・レナード (TOS第44話 "Journey to Babel" 「惑星オリオンの侵略」) 同様、第2シーズン開始時にスポックの代わりとして考えられていた俳優でした) 声:寺杣昌紀 (補完部のみで、旧吹き替えでは全くセリフなし) ※41: 初登場。英語では一般に Vulcan salute と呼ばれ、レナード・ニモイが提案して監督に採用されたもの。子供の頃に見た、ユダヤ教司祭が信者に向けて行う挨拶が元 ※42: 吹き替えでは「ここに参加した以上、儀式の始めから終わりまでを見てもらいたいのです」。これだと後の、途中で去ってよいというセリフと矛盾します ※43: このセリフは、ENT第79話 "Home" 「ヒーローたちの帰還」のラストでヴァルカン人司祭の言葉として使われています ※44: 歩み出るときにアップになりますが、よく見るとその直前に既に動き始めています ※45: Kal-if-fee 初言及 ※46: Vulcan executioner (ラス・ピーク Russ Peek) セリフなし、ノンクレジット ※47: 吹き替えでは「スポックは怖じ気づいているのです」 ※48: Plak-tow 次の「血の病気 (blood fever)」という説明は、同じくポン・ファーを扱った VOY第58話 "Blood Fever" 「消えた村の謎」の原題。吹き替えでは「病気」 ※49: Kroykah ※50: スポックは手を組んで壁に寄り添っていたはずですが、この辺りでは後ろの方で普通に立っています。映り込んでいることに気づかなかったのでしょうか (途中で手を組んでいるアップも挟まる) ※51: 旧吹き替えでは、この「カーク」はトゥプリングのセリフになっています ※52: 吹き替えでは「お前はどうだ? 怖じ気づいてしまっている。ヴァルカン人として、血は燃えておるのか?」。ハーフであることを話しています ※53: lirpa 初登場 ※54: ahn-woon |
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※55: 同じメロディは前の部分から使われていますが、これもフリード (脚注※9、CD に収録) が作曲した「儀式/古代の戦い」。今後も格闘シーンで使われ、TOS を代表する曲として他作品のパロディでも用いられます (映画「ケーブルガイ」(1996)、アニメ「シンプソンズ」「サウスパーク」) ※56: トリ・オックス化合物 tri-ox compound 初言及 ※57: 吹き替えでは「あなたは罰せられて、この世から去ってゆきます」 ※58: "Live long, T'Pau... and prosper." "Live long and prosper, Spock." 「長寿と繁栄を」が使われるのは初めて ※59: 神経麻痺薬 neural paralyzer |
感想など
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第35話 "The Doomsday Machine" 「宇宙の巨大怪獣」![]() |